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ケータイ刑事銭形泪1話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

「ケータイ刑事[裏ネタ編]」に未着手だった「」と「」についてだが、いよいよ着手します。まずは「・1st.」をということで、ここから始めます。が、ちゃんは、今日の「ケー刑事」に関しての記事が長文化した一因でもあるだけに、「裏ネタ編」の方も黙っていることは無いはずです。→タイトルに「PART 1」と記してある間はそのためで、全13話の1st.シリーズが果たして何回になることやら...(←そういうことをして、ネタを引っ張るのか...)

尚、約2年半前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

第1話の物語は「涙を武器にする女 ~かるたクイーン殺人事件」というものであるが、この物語は「ケータイ刑事」の歴史において、とても大きな意味のある物語である。半年・2クールの「」の放送、半年のブランクがあって3ヶ月・1クール「」の放送があった本シリーズが、「」との間にブランクがなく、続いてシリーズ第3作に突入した「銭形泪」である。スタートの時から、前番組が「シリーズ」の前作というのも初めてのこと(第1作「」では不可能ですけど...)であり、何だかんだと新たな歴史を築いていくことになるが、いきなり「ケータイ刑事」の歴史に刻まれることをやってくれました。

銭形泪」は現在の「ケータイ刑事」のスタンダードになっているのが、こういう所にも、新たな歴史を築いていく作品になるということを匂わせてくれるスタートとなりました。

で、その「歴史的な意味」とは、ということを述べ始めるが、それは2つある。(1つでなく複数あるということが「銭形泪」の偉大な所でもある。)ということで、今回はそれについて述べることにする。(いきなり、物語のネタや劇中に登場したネタに触れることなく、「裏ネタ編」1回分となってしまいました。→だから「PART 1」なんです。)

1つ目は「クイーン」(宝積有香さん)が「ケータイ刑事」に初めて登場した物語である、ということである。今や、「1話=クイーン」は、太陽が東の空から昇るのと同じように、常識になっているが、この物語の本放送時にそうなると思ったのは誰もいなかったでしょうね。(当然、宝積さんが頑張ってきたということもあります。)

尚、「ケータイ刑事」における「クイーン」については、2008/6/15付けの「銭形海・11話[裏ネタ編]」で述べている。余りにも最近に記しているということで、それに追加するようなことも無いので、ここで再び記すことは省略します。(そちらをご覧下さい。「ここをクリックして下さい。」)

そして2つ目は、「ケータイ刑事」のお正月恒例となった銭形の晴れ着姿(和服姿)がシリーズに初めて登場した物語ということである。ちなみに、前作「」は10月から12月の放送ということで、放送期間中に「正月」はありませんでした。また、「」では正月放送(第14話「どすこい!フンドシ湯けむり殺人事件」)があったものの、正月ということで温泉旅行に行き、その旅先で起こった事件と言う物語であり、物語においては特に「正月」ということは意識していませんでした。で、「」の後の正月放送となった「・2nd.1話」「・1st.1話」「・3rd.1話」では、銭形が必ず晴れ着姿を見せてくれるようになった。(尚、7月スタートとなった「・2nd.1話」では、ちゃんは浴衣姿という別の着物姿を見せてくれたが、妹・ちゃんの7月スタートでは、受け継がれていませんでした。)→ちゃん、ちゃん、ちゃんの晴れ着姿は、いずれもが初詣である。しかしちゃんは初詣ではなく、かるた大会に出場ということで晴れ着を着ていたので、妹と従姉妹たちとは晴れ着の意味合いは少し違っている。が、シリーズに「晴れ着」を導入したという功績を考慮したら、ちゃんに花を持たせる、ということでよろしいかと...

ということで、「銭形泪」から始まってシリーズに定着した事柄というのは、「相棒が変わる」「夏服」「クイーン」「晴れ着姿」ということが挙げられる。こう考えたら、「銭形愛」はシリーズの原点であり、その功績は大きいが、「銭形泪」から生まれた功績も実に大きい。→プロ野球で1シーズンに「30勝したピッチャー」と、「打率4割、200打点、80本塁打で三冠王になった打者」のどちらがMVP?、と問うているのと同じである。それだけ「」と「」の残した功績は偉大なのである。

※今回が「PART 1」と言うことだったので、次回は「PART 2」ということで、劇中に登場したネタによる「裏ネタ編」をお送りする予定です。

 

↓物語はこれに収録されています。

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↓参考まで

振袖の常識―初めての晴れ着を美しく (新・きものに強くなる)

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※今回は控えめにして、これだけにしておきます。


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