漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん #6 [ドラマ]
2つ目のエピソード・「ビューティサプリ」の完結編。ということで、マンナさんによって犠牲となる直子ということで予定が達成された結びでした。(あまりにもストレートすぎて、もう少し捻りが欲しい...)
直子の体調はドンドン悪くなる。ということで、再びネットでビューティサプリを購入しようとするが、アクセスしても「閉鎖しました」と出て、追加購入することが出来ない。(「閉鎖しました」という文字が出るものですかねぇ???これで「閉鎖した」と言えるのか疑問が...「販売終了しました」で良いと思うんですけどねぇ...)そんな直子は精神的にもおかしくなっていく。
響也とデートで待ち合わせ場所に行くが、響也は頭から直子のことを忘れていて「誰?」という有様で、別の女性と待ち合わせをしていて、その女性とデートへ。
一方、サヤカの死の謎を調べているシズカとリョウコは、今回もシズカばかりが動いていて、例の漫喫にやってきたシズカはそこで響也と出会い、声を掛ける。そして「赤い漫画本」の事を知った。
響也が実に酷い男ということ(直子とのデートで、食欲が無くてクレープを食べない直子から「食べる?」と渡されると、他人の食べかけなんて食えるか、と言ってゴミ箱に捨ててしまった。ということで、直子は完全な遊びだということ丸出しでした。→食べ物は大事にしなきゃ...)、直子が精神的におかしくなり、犠牲になること、シズカがマンナさんの核心に迫ってきたということぐらいで、大体予定されていたことが描かれただけで、これというものはなかったですね。
シズカの首の傷に気づいたリョウコはともかく、1シーンだけ登場したカムイは別に出さなくても問題なし。(メイドカフェの店長は姿さえ現さなかったが、それならカムイも欠席で十分。)登場人物は多くないが、それでも持てあましている様な感じでした。
おかしくなった直子が例の漫喫の44号室に引き寄せられ、姿を現したマンナさんの力に操られて、自分で自分の身体を赤い糸で縫っていくが、恐怖感を殆ど感じなかったんですけど...(縫い針を刺している所とか、縫った糸を見せればいいのに、それをしないから怖さが十分伝わっていない。→何のための深夜枠なのでしょうか?ゴールデンの放送ではないし、地上波ではないのだから、もっと突っ込んだ演出が出来るのに、これではねぇ...)
次回からは第3のエピソードの「午前二時の出会い」に突入です。(DVDは第3巻に収録。)今度は響也の先輩ホストのマサトが犠牲者になるようですけど...
前回がいい感じになってきただけに、良い方に転がってくれたらと思ったが、そうはならず、やっぱりということになってしまいました。一応「ホラー」と言う看板を上げているのだから、もっと怖がらせて欲しいところである。せめて、怖くない物語の「怪談新耳袋」のレベルになって欲しいが、このレベルだったら「ホラー」と言うのは偽りで、単なる(都市伝説)ミステリーの範疇です。
それにしても、ここまでの物語が2巻のDVDとして発売されるなんて、資源の無駄遣いですね。6話まででDVD1巻に収録ということで十分(これでも「ホラー」という言葉に偽りを感じる...)でしょう...
↓相変わらず第1巻のジャケット画像が無いamazon
↓1話5分だけど、これは「ホラー」です。これに迫って欲しいのだけど...
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