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DONNY OSMOND『THE SINGLES』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2002年にリリースされた彼のヒット・シングルを集めたベスト盤である。'70's前半、彼はティーン・アイドルとして人気を誇ったが、その時代の彼の大ヒット曲を含むシングル曲を中心に集めたベスト盤である。(タイトルが示す通りである。)ちなみに彼のNo.1ヒット曲は、母国アメリカでは1曲でが、イギリスでは3曲生まれている。(尚、現在ではすっかりオッサンになっている彼ですけど...→ジャケット写真とは随分と違っているが、35年前後が経過していたら当然です。)

収録曲は以下の全20曲である。『Sweet And Innocent』『Go Away Little Girl』『Hey Girl』『Puppy Love』『Going Going Gone』『Hey There Lonely Girl』『Big Man』『Too Young』『Why』『Teenager In Love』『Twelfth Of Never』『Life Is Just What You Make It』『Million To One』『Young Love』『Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)』『Other Side Of Me』『Tears On My Pillow』『When I Fall In Love』『I'm Dying』『Where Did All The Good Times Go』。

お薦め曲としては、やはり『Go Away Little Girl』をはじめとする大ヒット曲ということになるが、ベスト盤という性格上、殆どと言うことになってしまうので、それは省略とする。

彼の放った米英でのNo.1ソングは都合4曲となるが、全米No.1ソング(1971年)の『Go Away Little Girl』、全英No.1ソングとなった1972年の『Puppy Love』と1973年の2曲『Twelfth Of Never』と『Young Love』という、彼のキャリアの上では外せない所はしっかりと抑えてあるので、基本的には合格である。また、原則として発表順に収録されているということで、資料性も高い。

いつの時代でも、ティーン・アイドルというのは存在するが、'70's前半の彼も時代に名前を刻んだ一人である。当時を知る方にとっては懐かしい名前であり、ライブラリーに加えておくのにはもってこいのベスト盤である。また、知らない方にとっては、彼を知るための入門用としてもピッタリである。一度は聴いてみることをお勧めするベスト盤である。

 

The Singles

The Singles

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Br Music Holland
  • 発売日: 2003/10/14
  • メディア: CD


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