BEST HIT USA 2008[2008/10/7] [音楽(etc.)]
一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲情報をオマケのようにして記しておきます。
前回の「TIME MACHINE」で嘘があったことについて、その訂正はおろか、全く触れられなかったが、ひょっとしてスタッフも「嘘」と気づいていないのかも...(→情報確認をしていないことを証明しただけになる。)先週のフォローがあるとは思えなかったが、情報確認も出来ずに「嘘」を流すようでは、この番組の存在価値は無い。新コーナー「大いなる伝説」も期待外れだったし、またも休止期間に突入した方が良いんじゃない...
OPの(時間の無駄遣いの)PVはTAHITI 80の『Heartbeat』、CM明け・OPはTAHITI 80の2人、MEDERICとXAVIERがスタジオに登場。話と『All Around』のON AIR、続いて「COUNTDOWN USA」のTOP 40の20位から11位までの発表。このコーナーではここのところ「Radio & Records」誌を見せての説明をしているが、これって邪魔。また以前よりも権威が落ちたBillboardであるが、その権威の前ではR&Rなんかどうでも良いものというのも昔と同じだし...
続いて今週のROCK CHARTのTOP 10が今週1位のMETALLICAの『The Day That Never Comes』をバックに紹介。
CMを挟み「STAR OF THE WEEK」はJOEがスタジオに登場して、話と『Why Just Be Friends』のON AIR。「C/D USA」の10位から4位の発表、今週のURBAN CHARTのTOP 10が今週1位のT.I.の『Whatever You Like』をバックに紹介。
CMを挟んで、「TIME MACHINE」のコーナーです。今回はCM明けいきなりという形で始まりました。10/7ということで、以下の5件が紹介されました。
1966年:MAMAS & THE PAPASのMAMA CASS ELLIOTが宿泊していたロンドンのホテルで部屋代を巡ってオーナーと言い争いになって警察に連行され、一晩留置所ですごした、1975年:JOHN LENNONに対して、アメリカ最高裁が大麻所持の有罪判決は国外退去命令の十分な理由にならないとして、国外退去命令を棄却した。翌年、アメリカの永住権を獲得することになる、1977年:DAVID BOWIEが12枚目のアルバム「HEROES」を発表、1995年:ALANIS MORISSETTEのデビュー・アルバム「JUGGED LITTLE PILL」が全米No.1を獲得、2週連続1位の大ヒットとなった。グラミー6部門ノミネート、4部門受賞、全世界で2800万枚を越える売り上げを記録した。(このアルバムはこのあと、1位に都合4回返り咲き、トータルで12週1位を獲得している。また、1995年のBillboard年間アルバム・チャートでは14位だったが、翌1996年の年間アルバム・チャートでは堂々1位を獲得している。)
10/7が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の4人でした。10CCのKEVIN GODLEY(1945年生まれ)、JOHN MELLENCAMP(1951年生まれ)、TONI BRAXTON(1967年生まれ)、THOM YORKE(1968年生まれ)。尚、筆者のデータベースには、この他に、JUDEE SILL(1944年生まれ)、DAVE HOPE(1949年生まれ)、TICO TORRES(1953年生まれ)、MICHAEL W. SMITH(1957年生まれ)、VIKTOR LAZLO(1960年生まれ)、SAM BROWN(1964年生まれ)、DAMIAN KULASH(1975年生まれ)という人たちも10/7生まれです。
この中から、GODLEY & CREME監督作品の名作ビデオ・クリップ特集ということで、PVを全部で8曲、ダイジェストという形で連続して流されたが、はっきり言ってこういうPVのON AIRというのは時間の無駄でしかない。
この後、新コーナー「大いなる伝説」ということになったが、1940/10/9のJOHN LENNONの誕生の逸話をアニメで語ってました。→こういう逸話を語るのは良いけど、またもPVを流す時間を潰しているだけで、この程度の内容だったらゴミですね。(今回の話は、筆者は知っている。)
続いて「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んでラストのリクエストです。今回は1992年のERIC CLAPTONの『Tears In Heaven』でした。これって映画「RUSH」のサントラ盤に収録されている曲でしたね。この当時、CLAPTONは他にもサントラの方に進出していましたね。この曲はギターのメロディが印象に残る聴かせてくれる良い曲ですね。
次回は、EPGによると、「ゲスト」として名前があるのは、ゼブラヘッド、ザ・デイ。内容説明は、全米を代表するおバカ馬鹿度、ゼブラヘッドがゲストに登場!卑猥な日本語が炸裂!ハチャメチャな展開に!さらに注目の新人ユニット、ザ・デイがスタジオに初見参!とあります。→「卑猥」と言っても放送するからには放送倫理の許容範囲内であるのは言うまでもないだけに、やっぱり三流ゴシップ週刊誌のような説明ですね...
Rush: Music From The Motion Picture Soundtrack
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Warner Bros.
- 発売日: 1992/01/08
- メディア: CD
コメント 0