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ケータイ刑事銭形海26話(2nd.13話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」。火曜深夜に移動したら、早速1週間お休みということで、これでBS-iの再放送から2週間遅れることになりました。(これで、年末年始のお休みを考えたら、1月下旬まで続くことになると思われる。)ちなみにこの記事は、MBSの放送が先週はお休みだったので、MBSに関する部分を除いて、一週間眠っていました。が、眠っていたために、この物語にゲスト出演した峰岸徹さんの訃報が届き、何も謳っていなかったものの、奇しくもその峰岸さんの追悼放送という形になってしまいました。(峰岸さんのご冥福をお祈りいたします。)が、こういう巡り合わせになるのは、「傑作」だからこそ持ち合わせている不思議な物である。

今回の物語は2nd.シリーズの最終話となる13話(通算では26話)「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」ということで、ちゃんと五代さんの別れの物語です。別れの物語というのは「爆弾事件」が多いが、「・1st.」と同様にそうはならずに、「毒ガス」事件となりました。

そして、監督は「ケータイ刑事」最多登板での佐々木浩久監督であり、これまでも別れの物語を数多く手掛けてきているが、今回は「・13話」の再現という所が色々とあった物語でした。

それでは、いつものように、長文&ネタバレありで記していきます。尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版は「ここをクリック」して下さい。

自転車に乗ったちゃんが海の公園(おそらく下北沢海岸でしょうね。)にやってくる。五代さんが待っていて、自転車を降りたちゃんが「五代さん」と声を掛ける。続けて「寒いですね。今日、気温7度らしいですよ」と言うちゃん。が、五代さんは元気がなく、「どうしたんですか?難しい顔して?」と尋ねる。これに五代さんは「ビックリしないで聴いてくれ。実は俺なぁ、遠くへ行かなきゃならないんだ」という。ちゃんは「ああ、沖縄ですよね」と返す。五代さんは「急に転勤辞令が出てなぁ」と続けるが気づいたように「あれっ?なんでお前、そのこと知ってるんだ?」と問う。ちゃんは「昨夜、おじいちゃまから電話があって...それで」と答える。(ちゃんと高村さんの別れ(・2nd.22話)の時、ちゃんは高村さんの出向を知らなかったが、それを反省したのか、おじいちゃまは、以後相棒の転勤は必ず電話で話していますね。)五代さんは「俺も丁度気分転換したいと思っていたところでさぁ。転勤は良いタイミングかもしれないな」更に「向こうに行ったらイルカの調教でもしながらのんびりやりますか」と口にする。ちゃんは「寂しくなりますね」と言うが五代さんは「そうすか?お前みたいなガキンチョの子守しなくて済むから生々しますけどね」と言って笑う。(これもいつもの五代さんです。)すかさず「酷い」と口を尖らせるちゃんだったが、「冗談だよ、冗談」と五代さん。

そこに「警視庁から入電中」とちゃんの携帯に事件を知らせる入電が入り、携帯を開くちゃん。港区防衛省科学研究所で盗難事件発生。詳細は不明。直ちに現場に急行せよ。

防衛省科学研究所にやってきたちゃんと五代さん。(柴田束志さんもいる。)陸幕調査部の伊倉海雄(いくら・うみお)から名刺をもらった五代さん。で、敬礼をする五代さん、ちゃん、柴田さん。伊倉は「内密な捜査なもので、警視庁にはエリートの方をお願いしたいと言っていたんですが...」と言って笑いだし、ちゃんに「随分と若いようで...」と口にする。すかさず五代さんが「大丈夫です。彼女は十分優秀です」と言い、ちゃんは「盗難事件と伺ってきたんですけど」と本題に入る。

伊倉は「ただの盗難と訳が違います」と言い、険しい顔になって「奪われたのは、VX7です」と告る。これに柴田さんが「そんな、まさか」と?????`?i???_???????j蒼くなる。五代さんは柴田さんに「何だい、そのVX7って?」と尋ねると、柴田さんが「VX7は旧ソ連軍が開発した神経ガスで、死亡率95%の大量破壊兵器です」と説明する。「マジかよ」と驚く五代さん。ちゃんは冷静に「そんな恐ろしい物がどうして日本に?」と尋ねる。これに伊倉が「我々は、テロ対策の一環として、世界中のありとあらゆる化学兵器の解毒剤開発を進めております。研究のためにはサンプルが必要なんです。ですからVX7もロシア政府から内密に...」と答える。ちゃんは「でも、それが何者かによって盗まれてしまった」と補足するように語り、五代さんは「しかし、こんなセキュリティの厳しい所に犯人は良く入り込みましたね」と言うと、伊倉が「実はお恥ずかしい話ですが、盗んだのは私の元部下なんですよ」と言い、犯人の写真を見せて「宮本正彦、一月前までここの研究室の主任をしていました。真面目な男だったんですがね。実験と研究を続けている内に危険な思想に取り憑かれました」と語る。ちゃんは「ガスの威力はどの程度のものなんですか?」と尋ねると「夏場の戦場を想定して作られたものですからね。寒さには弱いんです。屋外で使用された場合、摂氏10度以下ならば無力化します」と説明する。すると五代さんが「じゃあ、今の季節だったら大丈夫だろう。外の気温は確か...」と口にする。ちゃんが「7度前後です」と言うと「大丈夫そうですね」と柴田さん。が「そうとは限りません。暖房を使用した人口密集地。そんな所で使用されたら...」と言い、「ですからそうなる前に、何としても宮本の未柄を確保しなければならないんですよ」と言う。

そんな所に電話(ウルトラセブンを意識した呼び鈴でした。)が鳴り、伊倉は電話に出る。で、「何?」と蒼い顔になり、電話を切り、側のパソコンに移動する。ちゃんが「どうしたんですか?」と尋ねて近づいて行く。伊倉は「残念ながら、奴の動きの方が早かったようだな。たった今、防衛省のサイトへ宮本からのメッセージが...」と言って、パソコンでそのメッセージを開く。画面には「今からVX7を使って人体実験を行う。ヒントは…」という文面で「一本目」「マルコーフィー」「さかさま」という3つのヒントと、15分からカウントダウンする時刻が記されてあり、ちゃんが声を出して読んでくれる。で「これって、ガスを散布する時刻じゃないでしょうか」と言う。「だとしたら15分を切っている。急がなければ...」と伊倉が言う。

ちゃんは「マルコーフィー」と呟くと、伊倉が「ロシア語で「にんじん」のことのようですね」と言う。五代さんは「八百屋かスーパーだな。一体何処のスーパーだ」と呟くが、柴田さんが「仮にスーパーだとしても、一本目でさかさまってどういう意味なんですか?」と突っ込むと、「自分で考えろ」と返す五代さんだった。

ちゃんは3つのヒントを口で呟きながら考えていて、部屋にあった東京タワーの写真のカレンダー(その横には「日焼け」と言う文字が貼ってあり、3rd.のマツへのフリが仕込まれていました。)を見ると閃き「五代さん、これ」と言って五代さんを呼んだ。「どうした」と言って五代さんがやってきて、伊倉と柴田さんもやってくる。伊倉が「東京タワーか」と言うと、五代さんが「確かにニンジンを逆さにした形に見えるな」と言う。ちゃんが「はい。それに東京タワーは、墨田区に2本目が建設中です。だから一本目といえば...」と説明する。今まで首を捻って難しい顔をしていた柴田さんが「これってことになりますね」と明るい表情になって言う。で、みんなは東京タワーに向かった。

ちゃんたちに防護服を着たチームが加わり、捜索が行われている。そんな中「あったぞ!」と言う声がして、ちゃんたちはその声のした方に走っていく。(結構簡単に発見されました。が、どう見ても某放送局の屋上であって、東京タワーには見えませんが...)

ちゃんたちにもガスマスクが配られ、それを装着すると、発見された一斗缶が防護服を着た隊員によって開けられる。(側面にドクロマークが書かれている。)が、びっくり箱のように、白いマトリョーシカが飛び出しただけだった。伊倉がガスマスクを外して「どうやらここにはVX7はないようだな」と言うとちゃんたちもガスマスクを外す。そしてちゃんは飛び出したマトリョーシカ(マトリョーシカにはパンダの絵柄が描かれていました。)を拾い上げると、それを開き始める。1つ、また1つと開いていくが、やはりパンダの絵柄が描かれた小さいものが出てくるだけだった。そして最後のを開けると、小さなメモ紙があり、「タワーの裏を見ろ」と記されていた。柴田さんは「タワーの裏?」、五代さんは「裏ってどこだ?」と分からなかったが、ちゃんは直ぐに閃き「分かった」と口にする。そして「戻りましょう」と言い、一同は再び防衛省科学研究所に戻った。

東京タワーのカレンダーの前でちゃんが「彼が言っていたタワーはこれのことだと思います」と言い、そのカレンダーの裏を見ろということで、五代さんがカレンダーをめくり上げる。すると、何処かの見取り図のようなものが書いてあり「何処かの見取り図みたいですね」と言うちゃん。五代さんは「これが本来のターゲットか。一体これ何処だ?」と言うが、伊倉が「防衛省科学研究所、つまり我々が今いる建物です」と言う。ちゃんたちは「えっ?」と言い、柴田さんは「じゃあ、ここの何処かに本物の神経ガスが?」と伊倉に返し、五代さんは「おいおい、冗談じゃないぞ」と慌てて口にする。が、ちゃんは冷静で、再びカレンダーをめくって詳しく見る。すると、ある部屋に赤い印が付いていて「ここに印が付いています。これは何処の部屋ですか?」と尋ねた。

すると、「この部屋だよ」という男の声が背後から届いた。声のした方を一斉に振り返るちゃんたちの目に入ったのは、VX7が入った三角フラスコを手にして、ガスマスクを被っている宮本が立っている姿だった。すかさず伊倉が「宮本」と口にして、五代さんが懐から銃を取り出す。が、「動くな!」と宮本。ちゃんは、宮本が手にしているのはVX7と判断した。

宮本は「銃を置け。それと携帯電話もな。外部へ連絡されると困るんでな」と命じる。で、ちゃんたちはそれに黙って従った。更にちゃんたちは隣の部屋に移され、宮本は三角フラスコにロープを繋ぎ、それをドアノブと繋ぎ、机の上に三角フラスコをセットした。セットが終わるとガスマスクを外し、ガラス越しにちゃんたちに言う。「おかしなことは考えるなよ。もしドアを開けたら、瓶が倒れてガスが放出される。そうなったらお前ら全員即死だ」と脅すように言う。これにちゃんは「一体、何が望み何ですか?」と要求を尋ねた。

宮本は部屋にあるパソコンの前に移動すると「伊倉、暗証番号を教えろ」と要求する。が、「何のことだ?」と惚ける伊倉。すると「惚けるな、早くしろ!」と怒り声の宮本。すると伊倉は「tamon28」と暗証番号を口にした(「tamon28」→たもん・にわ→丹羽多聞、ということで、またまた丹羽Pの名前が...→BS-iの社内の機密データベースにこのパスワードを使ったら侵入可能だったりして...?→そういう犯罪行為をしてはいけません。)それを聴いた宮本はそれを直ぐに入力し始める。ちゃんは「何の番号ですか?」と伊倉に尋ねる。すると「防衛機密費の暗証番号です」と語る伊倉。「そんなもの聴いてどうするんだ、奴は?」と言う五代さんだったが柴田さんが「どっか別の口座にへ転送するつもりじゃないでしょうか」と考えを語った。

宮本は柴田さんの言う通り、防衛機密費を何処か別の口座に転送していた。そしてそれが成功したことをパソコン画面で確かめると、「よ~し。28億円、確かに頂いたぜ」と口にした。(金額が28億というのも、やっぱり「ケー刑事」ですね。)で「じゃあな」と言って逃走を図ろうとするが、ちゃんがガラス越しに「待ちなさい。逃げられると思ってるんですか」と言い、五代さんが「そうだぞ。この建物の中にはな、何百人という自衛官がいるんだ。それはお前が一番よく知っているはずだ」と続くが、宮本は「誰も俺とは気づきゃしないはずさ」と言って付け髭を付けると「出国する時、防衛省に電話してやるよ。そうしたら誰か助けに来るだろう。まあ、その時俺は、高飛びした後だけどな」と言って清掃員の帽子を被り、笑いながら部屋から出ていこうとした。

ガラス越しにそれを見ていたちゃんたちだったが、伊倉が「待て、宮本」と言って反応した。ロープが結ばれたドアに素早く移動すると「伊倉さん、ダメ」と言うちゃんの制止も聞かずにドアを開けた。で、三角フラスコが床に落ちて割れ、VX7が部屋に充満した。伊倉は直ぐにドアを閉めて戻って来る。苦しむ宮本は、ホワイトボードのマグネット式のアルファベットの文字を掴もうとしていくつかを握りながら、倒れて絶命した。

ガラス越しにそれを見た柴田さんは「皆さん、口と鼻を押さえて下さい」と言い、ちゃんと五代さんは素早くハンカチを手にして口と鼻を押さえようとする。が、伊倉が「大丈夫ですよ。ドアは密閉されてます。ここにいる限り、絶対安全です」と言う。が、自分たちは大丈夫でも、いつ誰かがやってくるかもしれず、そうなったら建物中にガスが充満してしまい、これからどうしたらいいのか、途方に暮れてしまうちゃんたちだった。

そんな中「窓が開けられれば良いんですけどねぇ」と伊倉が漏らした。これに「窓?」とちゃんが返す。「あれです」と言ってガラス越しに部屋の窓を指差した伊倉。五代さんは「そんなことをしたら、ガスが表に出て被害が拡大するだけじゃないですか」と言うが、柴田さんが「いや、そんなことありませんよ」と言う。ちゃんも気づいて「そうか」と言うと、VX7は寒さに弱く、今日の気温なら、外気に触れれば無力化する、ということで、ガスが充満している部屋の窓を開ける事になる。ちゃんは「伊倉さん、ガスマスクはないんですか」と尋ね、それを自分で行おうとする。伊倉は「あることはあるんですけどね」と言ってガスマスクを収めた棚に行き、ジェラルミンのボックスからガスマスクを取り出す。が、「ただ...」と言う。ちゃんたちは目にしたガスマスクは3つしかなかった。「ここにいるのは4人。1つ足りませんね」と言う柴田さん。

するとちゃんが「みなさん、ガスマスクを付けて下さい。私が行きます。私が窓を開けてきます」と言う。これに五代さんは「おいおい銭形、お前、何言ってるんだよ」と言うが、ちゃんは「息を止めれば良いんですよね。私、素潜りが得意なんです。この中で一番長く息を止めていられるのは、私です」と強い決意で言う。これに柴田さんは「危険すぎるよ、ちゃん」、五代さんは「おい銭形、お前本気なのか?」と確かめる。ちゃんは「もちろん」と即座に返す。すると五代さんは「よし、じゃあ銭形に任そう」と言う。柴田さんは慌てて「何言ってるんですか、五代さん」と言うが、五代さんは「頼んだぞ」と言ってちゃんの肩を叩く。が、同時にちゃんのお腹にも一発?p???`入れた。で、ちゃんはうずくまってしまう。五代さんは「悪いな、銭形」と謝るが「だけど、お前みたいなガキンチョにこんなことやらせる訳にはいかないんだ」と言ってガスマスクを渡した。五代さんはガラス越しに向こうの部屋を見る。ちゃんが立ち上がって「五代さん」と言う、それに「心配するな。俺は足には自身がある。スニーカーだからな」と言って笑い、ちゃんとの間でアイコンタクトをする。で、「行ってくる」と言って頷いた。

五代さんはドアを開けて部屋に突入すると、窓に向かって走って行く。そしてブラインドを上げると、窓を力一杯押して開けた。それを見たちゃんは声を出して喜んでいた。五代さんもそれに応えるようにポーズをとっていたが、直ぐに五代さんは苦しみだしてその場に倒れてしまった。で、ガスマスクを付けているちゃんと柴田さんが慌てて飛んでいった。駆け寄ったちゃんは「嘘でしょう。五代さん、死んじゃ嫌!沖縄でイルカの調教すると言ってたじゃない」と悲痛に叫ぶ。その声に反応するかのように、五代さんは死んではいなかった。

救護班がやってきて搬送されていく五代さん。柴田さんが「学生時代にラグビーで鍛えた身体が五代さんを救ったんですね」と言い、ちゃんも「良かった」とホッとした。そんなちゃんは死んでいる宮本が何かを握っているのに気づき、それを宮本の手から取る。それはアルファベットの文字が4つあり、「ANKP」の4文字だった。で、考えに入ったちゃんは「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了、経過時間は16分半を回った所で、Bパートのドラマ部分は9分弱になります。)

五代さんの病室に付き添っているちゃん。むせた五代さんは気がつき、ちゃんの顔に???[???i?????????j笑顔が戻る。海ちゃんを見た五代さんは「生きてるのか?」と言うと、それに頷くちゃんは「流石は五代さん。体力だけは人一倍ですね」と言う。これに「いやぁ、死んだかと思ったよ、俺...」と返す五代さん。そんな五代さんはちゃんが手にしているものに気づき「何だ、そりゃあ?」と尋ねる。ちゃんは「現場で宮本さんがアルファベットのマグネットを握りしめていたんです。それを書き起こしてみたんですけど」と言う。すると五代さんは起き上がってきて「おいおい、お前、アルファベットもまともに書けないのか」と言ってちゃんの手からメモ紙を奪い取る。ちゃんは「何言ってるんですか」と言うが、五代さんは「「A」だけは普通で、他は全部逆になっているでしょう」と語る。するとちゃんは五代さんの手からメモ紙を奪って「と言うか、紙が裏じゃないですか」と言う。すると五代さんは「あっ、そうか。まだボケテーラ」と納得して、ベッドに横になる。が、ちゃんは閃いたようで、紙を裏にして文字を見ると笑顔になり「そうか」というと「流石は五代さん。ヒントをくれましたよ」これに五代さんは「何?どういうこと?」と尋ねる。ちゃんは???[???i?????????j笑顔で「謎は解けたよ、ワトソンくん

防衛省、伊倉の部屋。伊倉はスーツケースを手にして、何処かに行こうとしているところだった。そこに三味線の音が届いてきて、岩に砕ける白波から夜の闇に包まれる伊倉。「大波小波かきわけて。…」ちゃんの口上が始まり、「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねると、赤い碇が飛んでいく。碇が床に突き刺さると、チェーンが伊倉を捕らえていた。ちゃんがチェーンを引くと、大回転してその場に倒れ込む伊倉。

目が回った伊倉は「何をするんですか」と言うが、ちゃんが「今回の一連の騒動。裏で糸を引いていたのはあなただったんですね」と語る。すかさず「これは宮本の単独犯行でしょう」と言う伊倉だったが、「いいえ、あなたたちはグルだった。宮本さんはあなたの計画に乗せられていただけだったんです」とちゃん。伊倉は「証拠はあるんですか?」と正すが、「証拠はこれです」とちゃんは言うと、宮本が握っていた4つのアルファベット文字を示した。「この4文字のアルファベットは彼が私たちに真犯人を知らせるために残したダイイング・メッセージだったんです」と言うと「NKPA」と書かれた上を見せる。が「何のことなんですか?」と惚ける伊倉。ちゃんは説明を続け、「このままではそうですが、この「N」を裏返しにすることで、ロシア語のある単語になるんです。何と読むか知っていますか?」と尋ねる。伊倉は「いいえ」と返す。でちゃんが「「ИKPA」所謂「イクラ」の事です」と言い、真犯人は伊倉だということを宮本が伝えようとしていた、と語る。

これを聞いた伊倉は笑いだし「こじつけもいいところだ。イクラだから伊倉だなんて、いくらなんでも...」と返す。これに五代さんが「くだらない駄洒落言っている場合じゃないぞ」と反応する。伊倉は「兎に角、そんなものは犯行の証明にならん」と言って一笑に付すと、スーツケースを手にして部屋から出て行こうとする。が、五代さんが立ちはだかり、「見せてみろ」と言ってスーツケースを奪い取ろうとしてもみ合いになる。で、伊倉の手を離れたスーツケースが床に落ちると開いた。すると中には現金の札束が詰まっていた。

五代さんは「何だこの金は?」と尋ねるが、ちゃんが「それはさっき、宮本さんが別の口座に振り込んだ防衛機密費ですよね。宮本さんの死後、今度はその口座からあなたが引き出した。違いますか」と問い糾す。が、伊倉は何も答えない。ちゃんは「何故あなたが、宮本さんが振り込んだ口座の番号を知っているんですか?理由は明白です。それはあなたたちが共犯だったからです。疑う余地はありません」と一気に語った。すると伊倉は膝をついた。

五代さんが「どうしてこんなことを」と動機を尋ねる。伊倉は語らずにちゃんが語る。「おそらく、一旦は宮本さんに機密費を盗ませておいて、後で山分けするつもりだったんでしょう。でも実際は、始めから宮本さんを殺害し、全てを自分のものにするつもりだった。そして機密費が奪われたことはあくまでも不可抗力であることを強調するために、わざと私たちの目の前で宮本さんを殺害した。違いますか」と問い糾すと、伊倉は「おみごと、おみごと。その通りだよ」と犯行を認めた。

立ち上がった伊倉は弁明を口にする。「だけどなあ、俺は私腹を肥やそうと思ってやった訳じゃないんだ」と言い、長年国家に務めてきたのは理想の国作りに貢献するためだが、現実は、この国は年々ダメになる一方である。この金があれば何処かに島を買って、一から新しい国家を作ることもできる、と勝手なことを言う。これにちゃんは「罪のない国民を危険に晒しておいてそんな論理、少しも説得力ありませんよ」と返した。これに伊倉は小さく頷いていた。で、五代さんが伊倉に手錠を掛けて逮捕した。

事件解決後、海の公園にいる五代さんの所にちゃんがやってくると「五代さん」と声を掛けた。五代さんは「今回は冷や汗かいたよ。流石の五代潤も一巻の終わりかと思いましたよ。沖縄行き、パーになるところでしたよ」と、今回の事件の感想を口にする。ちゃんは「あっ、沖縄と言えば、エリーゼさんは?」と思い出したように尋ねる。すると「ああ...」と五代さん。ちゃんは「まさか、告白しないまま行っちゃうんですか?」と五代さんの恋の行方を心配して尋ねた。すると五代さんは立ち上がって「告白しましたよ。でも、ふられちゃったよ」と返した。「何があったんですか?」とちゃんが尋ねると、五代さんは「(エリーゼは)相撲キャバクラを辞めて、本物の力士と結婚するんだって」と語る。(→予想通り、五代さんはク??失恋し、それに合わせたかのような転勤ということになりました。)ちゃんは「そうなんだ...」とちょっと心配そうに言う。が、五代さんは「まあ、新しい門出です。一人になるのもせいせいして悪くないでしょう」と、これまでに何度も失恋している五代さんは立ち直りが早いですね。ちゃんは「強がっちゃって...」と口にするが「五月蠅いよ」と五代さん。

ちゃんは「お別れの前に、一つお願いがあるんですけど」と話題を変える。五代さんは「何でも言いなさい」と快く聴く。すると真面目な顔でちゃんは「一発、殴らせて下さい」と言う。これに「はぁっ?」と五代さん。ちゃんは「だって私、五代さんに思いっきり殴られたんですよ。女の子を殴るなんて最低です」と、根に持っているように言う。これに五代さんは「ちょっ、ちょっと待てよ。あれは、あなたを助けるためにやむを得なく殴ったでしょうが...」と言い訳をする。しかし「ダーメ。お返しさせて貰わないと気が済みません」とちゃんは譲らない。、五代さんは「しょうがないなぁ。軽くクリーンヒットでお願いしますよ」と言って、諦めて目をつぶった。ちゃんは右手を構えたが殴らずにその手を鞄に入れた。五代さんは「まだ?早く...」と言うが、ちゃんは手作りのイルカのストラップを取り出し、それを五代さんの顔の前にかざすと「はい、これ」と言う。で、五代さんは目を開ける。「私だと思って大事にして下さいね」と告るちゃん。五代さんは感激してそれを受け取った。ちゃんは「学校が休みになったら、遊びに行きます」と言い、「必ず来いよ」と返す五代さん。ちゃんは「約束です」と言うと右手の小指を出す。で、五代さんも右手の小指をだして指切りをした。指切りを終えると五代さんは感慨深げにいるかのストラップを見ていた。

五代さんは「じゃあ、そろそろ行くわ」と言ってちゃんと別れて去っていこうとする。するとちゃんが「そう言えば五代さんってイルカ触ったことあるんですか?」と言って呼び止めた。これに立ち止まって振り返った五代さんは「いや、それが全然無いんだよ」と答える。すると「だめじゃないですか」とちゃんは五代さんの方に寄っていき、「あっそうだ。出発する前にシーパラで特訓しましょうよ。大丈夫。私がイルカの触り方をちゃんと教えてあげますから」と言い、自転車の方に移動する。五代さんは「時間がないんだって」と言うが、自転車にまたがったちゃんは既に走り出していて、それを追いかけていく五代さんでした。(最後はやっぱり???[???i?????????j笑顔のちゃんでした。)

次回はシリーズ初となる3rd.シリーズに突入となり、その最初の物語となる3rd.1話(通算では27話)の「噂の刑事、ついに登場! ~日焼け書道家殺人事件」です。(遂に松山さんがTVシリーズに登場です。)次回予告で、????????『愛のメモリー』がいきなり流れ、ちゃんの自転車を「借りるぞ」と言って乗っていく松山さんは、「トミーとマツ」、更に「M2」の時と何も変わっていません。

ちゃんの髪型が変わります。(「・1st.」のように、ストレートになります。)結局ちゃんは、ちゃんの第3クール、第2クール、第1クールの順番で髪型が変わっていきました。

尚、「第1話」と言うことなので、ゲストは言うまでもなく、我らがクイーン・宝積有香さんです。(「書道クイーン」です。しかも、キングとプリンスまで出てきます。)

また、この物語はBS-iの本放送では2008年の最初の放送(2008/1/5)だったということで、正月の雰囲気に満ちたものとなっていて、ちゃんの晴れ着姿が見られます。尚、「鑑識メモ」の後の着ボイスDLのお知らせの所はちゃんと松山さんのスペシャルバージョンだったのですが、先日のBS-iの再放送でもカットでしたし、MBSの放送でもカットされているのは間違いないでしょうね。

鑑識メモ。柴田さんが熱く語る。「五代さんの刑事魂、しかと見させて頂きました柴田です」と語る。が、異終わると普段の柴田さんに戻り、「鰡(ぼら)」という文字が書かれたフリップを見せる。「さかなへんに「留める」と書いて「ボラ」、鰡はオボコ、イナ、…、ボラ、トドと呼び名を変える出世魚です」と説明するとフリップを伏せる。そして「私も出世して、海ちゃんの相棒になりたいなぁ」と希望を口にする。(田端さんも柴田太郎さんと同じ夢を持つようになったんですね。太郎さんは「・アナザーストーリー」で実現できましたが、束志さんは果たして?)そして「(トド)」と書かれたフリップを出す。「とどのつまり、私も五代さんのこと愛していたのかも知れません」と言うと「五代さん、さようなら~」と叫んでいた。

今回の物語は別れの物語であるが、「・13話」をベースにした展開となってました。(ちなみに、佐々木監督は「ケータイ刑事」の最多登板監督であるが、「」からの参加であって、「」と「」では監督をしていません。)が、ラストのちゃんと五代さんの別れのシーンには、「短い間だったけど楽しかった」という台詞が出てきませんでした。また、敬礼して、ということもありませんでした。一方、「指切り」と言うのが子供っぽさを出すことになり、ちゃんがシーパラへ五代さんを連れて行こうとする子供っぽい形で上手く纏まっていました。(でも、こういう別れは次女・ではなくて四女(特にちゃん)の方が似合うと思いますが...)

本放送の時は、1st.13話以来となるインフォマーシャル(「海ちゃんCM」)が復活したのだが、内容は「声ちぇき!」の宣伝でした。当時は905iシリーズが出た時期だったので、タイムリーなCMであったが、現在ではその後継機が発売されていることもあって、放送されることはあり得ないですね。→こういうものがあるから、「ケータイ刑事」はBS-iの本放送で見るようにしましょう!

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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↓次回からはこちらになります。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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↓まもなく発売

↓参考まで

神経ガス戦争の世界史―第一次世界大戦からアル=カーイダまで

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  • 作者: ジョナサン・B・タッカー
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2008/10/11
  • メディア: 単行本

生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)

生物兵器と化学兵器―種類・威力・防御法 (中公新書)

  • 作者: 井上 尚英
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 新書

↓「東京タワー」ということで

東京タワー2007

東京タワー2007

  • 出版社/メーカー: セガトイズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

ご当地解剖図鑑根付(東京タワー)No.21

ご当地解剖図鑑根付(東京タワー)No.21

  • 出版社/メーカー: StrapyaNext
  • メディア: おもちゃ&ホビー

204ピース 東京タワー

204ピース 東京タワー

  • 出版社/メーカー: やのまん
  • メディア: おもちゃ&ホビー

TMW 「東京タワー物語」 BOX

TMW 「東京タワー物語」 BOX

  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

東京タワー (新潮文庫)

東京タワー (新潮文庫)

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫

東京タワー99の謎―知らなかった意外な事実! (二見文庫)

東京タワー99の謎―知らなかった意外な事実! (二見文庫)

  • 作者: 東京電波塔研究会
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 文庫

叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

第1話が「東京タワー」という物語です。

叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫


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