篤姫#45 [ドラマ]
日本シリーズのため、BS-hiの放送は17時からに繰り上がって放送されました。(この方が今日は、夜が楽になりました。)
話数も45となり、四捨五入したら「50」になるということで、大詰めが近づいてきました。銭形舞・静寛院に言わせれば、「45を四捨五入して50、更に四捨五入して100」と言ってしまうでしょうね...(何せ、五代さんが48歳というのを耳にして、これをやって「100歳、おじいさん」と言ったくらいですから...)
今回は、随分と雰囲気が違う物語でした。戊辰戦争へと進んで行こうとする中、それぞれの思惑が描かれていく。「ホームドラマ」だった本作が随分と変わったものですね。でも、天璋院チーム、薩摩・今和泉島津家、小松家それぞではしっかりと「ホームドラマ」を見せてくれましたけど...
また、今回のものがたりのキーワードは「戦だけは避けなければならぬ」。ということで、この言葉は「銭形泪・アナザーストーリー」でシベ超刑事(閣下)が何度も言っていた言葉でもあり、やっぱり何処かに「ケータイ刑事」と繋がる所を用意していました。(泪ちゃん(黒川芽以さん)が何処かに出演していたら更に良かったのに...)また、銭形愛・天璋院には泪ちゃんが言っていた「食べられません、勝つまでは」と言って欲しいと思った所でもありました。
で、天璋院チームの側近、西郷と大久保、帯刀とお近以外は、殆どがどうでもいいような扱いになっていて、ちょっと寂しい所でもありました。
西郷と大久保は徳川家を討つことに突き進み、帯刀は苦悩する。で、お近がここぞとばかりに存在感を店、今和泉島津家へ帯刀を連れて行く。そして、天璋院に薩摩に帰るようにという手紙を書くことを頼む。帯刀の尽力で、天璋院への手紙を書いたお幸。久しぶりの登場となった小の島が死者として大奥に届ける。涙を流して手紙を読んだ天璋院。が、「帰ることは出来ぬ」と告げた。
それからは、天璋院チームの三羽ガラス・滝山、重野、唐橋の見せ場が到来。重野と滝山が対立する中、唐橋のキャラが面白い所でした。で、三羽ガラスは天璋院に、薩摩に帰るよう、説得を始める。が、やはり天璋院は首を縦に振らなかった。大奥こそ自分の家族、と言う言葉に、三羽ガラスは討ち死に、唐橋が泣いていたのが和ませてくれた。→銭形愛と銭形泪のやりとりで、愛ちゃんが勝ったら、泪ちゃんはやっぱり泣くのでしょうね... それにしても、三羽ガラスは嘘泣きを含めた泪ちゃんの必殺技を修得していなかったのが敗因かと... でも、泪ちゃんの必殺技も、長女・愛お姉ちゃまには何処まで通じるのか?とも思いますけど...
江戸では、不穏な動きがあり、「薩摩を討つべし」という声が次第に高まっていく。で、遂に薩摩討伐へと動き、以下は次回へ。
和宮(静寛院)や本寿院が完全に蚊帳の外で、今回は滝山、重野、唐橋が美味しい所を持っていったが、なかなか面白い三人組でした。それにしても、重野と滝山がぶつかり合う所は、もっとじっくりと見たかった所でもありました。尚、唐橋は泪ちゃんの元で(泣きの)修行が必要ですね。
次回は、いよいよ戦となり、徳川家が敗北していくことになるが、本作はどれだけ戦闘シーンを見せてくれることでしょうか。まあ、本作にはそういうものを期待する方が間違いでありますけど... 尚、BS-hiの放送はいつもの18時から、BS-2では22:05からの放送後、23時からは泪お姉ちゃま出演の「名曲探偵アマデウス」が久しぶりの新作の放送となります。
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