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堀江美都子『歌のあゆみ1 ~少女期の想い出』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1988年にリリースされた3枚組のCDであり、第7巻までリリースされたものの第1集である。サブタイトルにあるように、初期作品(1969年から1973年の曲)の68曲が発表順に収録されているということで、ミッチ・ファンにとったらたまらなく嬉しいところである。デビュー曲の「紅三四郎」や「魔法のマコちゃん」「アクビ娘」というお馴染みの曲だけでなく、曰のある曲や隠れた名曲まで、ミッチの歌った曲の全てが収録されているということで、まさにお宝である。(実際、本アルバムはネット・オークションではそれなりの値段になっています。)

この第1集には68曲が、21曲、24曲、23曲に分けられて収録されている。まずはDISC 1の収録曲から記す。DISC 1には以下の全21曲が収録されている。『かあさんごめんね』『紅三四郎』『ちっちゃな昔さようなら』『若い海』『あなたとわたしのクリスマス』『アクビ娘』『×マイナス0』『菜の花と女の子』『12歳の神話』『大人の世界』『わたしの恋人』『去年の今日は何をしてたの』『ももいろの象』『魔法のマコちゃん』『ボクはマコについてゆく』『紅い稲妻』『紅い三段ゲリ』『プールに賭けた青春』『恋をした渚』『渚のバラード』『心のうた』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の全24曲である。『さすらいの太陽』『美しきチャレンジャー』『恋のゆくえ』『きめろ!スマッシュ』『空とぶカバン』『紙のバレリーナ』『クリスとエレン』『ルンペンとお父さん』『どうだどうだ』『さよならの手紙』『Oh!ラーメン』『若いいのち』『あの人は』『アイ・ラブ・ユー』『エリカの花咲くころ』『紅白大決戦』『鐘が鳴る』『知らないの』『その名はジュリー』『私のふるさと』『ムーミンのテーマ』『かぐや姫先生のうた』『月光の子守唄』『小鈴のうた』。

そしてDISC 3の収録曲は以下の全23曲である。『ランのうた』『しゃべれないけれどしあわせ』『一人ぼっちのボク』『それからどうしたの』『青いメルヘン』『わたしは沙織と申します』『けろっこデメタン』『まけるなデメタン』『うわー赤い靴が踊ったよ』『緑の陽だまり』『ロッキーとポリー』『ワンサくんのママ』『恋がほしい』『白い花びら』『』『けっけけっけ』『何ていうのかな』『いい感じ』『腹へりのタンゴ』『とろろん』『お願いおせーて』『つくづく』『あれ』。

これだけ多くの曲があったら、お薦め曲を選ぶことは控えることにするが、ここにある68曲の中には、メジャーな曲から秀逸と言われる名曲、更にはこんな曲も歌っていたの?と思う曲から、作品自体がマイナーだったことで殆ど知られていない曲まで、実に色んな曲があり、曲調も様々である。ということで、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい所がある。

また、ここに収録されている曲は、全てティーンの時の歌声であり、弾けるように元気に歌っていたり、感情たっぷりに聴かせてくれたりと、テクニックの方も凄いものがある。この当は「アニソンの女王」と言われるようになる片鱗を伺い知ることが出来る。

現在、入手しようと思ったらかなり苦労することになるが、苦労しても手に入れるだけの価値のあるCDである。(それはオークション価格をみたら分かるでしょう。)

 

歌のあゆみ1~少女期の想い出~

歌のあゆみ1~少女期の想い出~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1988/11/21
  • メディア: CD


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