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堀江美都子『歌のあゆみ4 ~輝けるアニメの女王』 [音楽(特撮/邦楽)]

ミッチの3枚組のシリーズ第4弾は、サブタイトルにもあるように、「女王」としての貫禄たっぷりに聴かせてくれる構成となっている。注目なのは、アニメ主題歌だけでなく、実写ドラマ(「あばれはっちゃく」や「花よめは16歳」など)やNHKの朝ドラの主題歌、みんなのうたの曲など、実に幅広い曲が集まっている。また、「キャンディ・キャンディ」の挿入歌である『幸せのとびら』はミッチの作詞作曲という曲でもあり、シンガーとしてだけではないミッチの魅力がたっぷりと詰まっている。尚、ここに収録されている曲は、1978年から1981年に発表された曲であり、3枚それぞれのDISCに20曲ずつ、合計60曲が集まっている。

DISC 1の収録曲は以下の通りである。『宇宙魔神ダイケンゴーの歌』『よんでいる』『明日夢みて』『星に願いを』『風の子守歌』『幸せのとびら』『夕焼けのふたり』『アイツと私』『燃えろアタック』『タンゴむりすんな!』『はっちゃく音頭』『花の子ルンルン』『ダルタニアスの歌』『Oh! Sunday青春は日曜日』『日曜の翼』『ながれ椅子』『青春フィーバー』『ムツミの歌』『花のなかの花』『この空の下に』。

DISC 2の収録曲は以下の通りである。『イマジネーション』『はっちゃくひとりうた』『はっちゃくまっしぐら』『エンパシー~愛ある世界』『夢のララバイ』『Blue Wednesday』『がんばれジュディ』『Daddy Long-Legs』『だって花よめですもの』『天使よ聞いて』『ライラックの花言葉』『恋の花占い』『おとうさんの歌』『花だより』『夢であなたと』『すてきな変身』『ハローララベル』『魔法少女ララベル』『そいつぁだれだ!』『春の兆し』。

DISC 3の収録曲は以下の通りである。『愛はいつ?』『おもかげ星』『愛の魔法』『私の日記帳』『あなたへ』『ララベルマーチ』『マイビューティフルタウン』『咲花小学校スクールソング』『おなじ星のともだち』『虹を織る』『萩恋ごころ』『別離』『銀河伝説』『愛の生命』『走れ!ジョリィ』『ふたりで半分こ』『だれかが私を待っている』『1+1は何?』『ハロー!サンディベル』『白い水仙』。

最初の曲が「宇宙魔神ダイケンゴー」ということで、これはミッチが初めて声優としてン化した作品であり、その主題歌で始まるというのが心憎い所であり、「アニソンの女王」ではなく「アニメの女王」という本アルバムのサブタイトルにも相応しいところである。(更には「ララベル」もそうですね。)アニソンの方もお馴染みの曲ばかりであり、正に、ミッチ節が全開という内容であり、動と静、柔と軟、おもちゃ箱をひっくり返したように、バラエティに富んだ曲をたっぷりと堪能出来る。

注目曲は、「キャンディ・キャンディ」の挿入歌であり、ミッチの作詞作曲の『幸せのとびら』、コミカルな実写作品「あばれはっちゃく」の『タンゴむりすんな!』『そいつぁだれだ!』、NHKの朝ドラの主題歌『虹を織る』といった所である。

それにしても、アニメ・ブームもあったとはいうものの、短期間の間でこんなにも数多く、しかもアニソンだけに限らずに本当に凄い数の曲を歌ってきたということもよく分かります。やっぱり「女王」ですね。

 

歌のあゆみ 4

歌のあゆみ 4

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1988/09/21
  • メディア: CD


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