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東京少女+女子大生会計士の事件簿#10 [ドラマ]

遂に1月と2月の「東京少女」が発表されました。1月のヒロインは日向千歩、2月のヒロインは真野恵里菜です。こうなると、7代目は4月スタート(4/4スタートになるが、「」が1/1、「」が7/7スタートだったことを考えると、またもゾロメの日にスタートとなる)ということになるのですかね?そうなると、シリーズ初の、冬服、夏服、冬服というパターンの3クールが実現できますし...(尚、この場合、3月のヒロインが7代目襲名の可能性もあるかも...→流石に「東京少女・宝積有香」は無いですよね...)ただ、これまでは4月スタートは一度もなかっただけに...?

ところで、本作の枠はどうなるのですかね?「愛の道 チャイナロード」や「呪いのマンナさん」「天使急便 Reboot」は最初の放送終了後、同じ枠でもう一度放送したことを考えたら、本作も同じ枠で再放送というのもあり得るように思いますが...???

それでは今回は脇に追いやられた形となった「女子大生会計士の事件簿」の方に行きます。まずは「リザーブコール」についてから。今週も番号通知で、21:43に掛かってきました。これで10回連続となったが、登録しているのが定員の1000人に満たないのですかね。そんな気がするんですけど... あと2回、パーフェクトとなってくれることを願います。尚、今回の発信番号も今までになかった番号からでした。

今回の物語は第10話「つりざお屋はなぜ潰れないのか?」という物語である。本作は全12話であるが、最終回の物語が前後編になるため、これが最後の物語の1つ前ということになる。ということもあるのか、萌実の口上&監査が出てこないという物語になりました。→これはこれでいい感じで進んでいったが、こういう場合、最後に無理矢理萌実が口上をやろうとしていたが、これはなかった方が絶対良かったですね。(「恋日・ニュータイプ」のような雰囲気があっただけに...)折角の良い雰囲気をぶちこわしてしまうことになっちゃいました。

また、サブタイトルの方も、今までとは違って、ちょっと物語に合っていないようで、原作者の山田センセイの著書「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」をパロッたということは分かるが、空回りしちゃっていますね...(佐々木監督作品のあと、どうも迷走気味になっちゃっていると感じてしまいます。)

ということで、今回は「会計界の○○」というのはありませんでした。→ネタ切れ気味になっているようだから、これは大いに助かったことになる???

また、ゲストの木下ほうかさんにはちょっと期待したのだが、何か悪巧みをしていそうな雰囲気を漂わせていたが、これという見せ場もなくて、残念でした。

ある池で釣をしている2人の少年。ダゴンフィッシュ(「ケータイ刑事」ならば絶対に「タモンフィッシュ」にしたでしょうね...)が掛かったと思い、協力して釣り上げようとするが、逃げられてしまった。2人はダゴンフィッシュだと確信した。その2人が釣竿屋の社長と副社長になった、という雑誌記事を見ている萌実。カッキーは「男のロマン」と言っているが、萌実は釣には興味なし。今回はその会社・駿河屋の監査ということだが、萌実は社長がカッコイイということと、監査の後に社長がいつも美味しいレストランに連れて行ってくれるから、ウキウキしていた。

駿河屋にやってきた萌実とカッキー。社屋から副社長が出てくるのを目にした萌実は声を掛けたが、副社長は元気がなかった。

会社に入ると、社長と話す萌実。「少し痩せた?」と尋ねると、今度、東京に支店を出すので、忙しかったと言う社長。そして、副社長は退任することが決まったと告げられた。また、奥平という新しい人が入り、経理部は総入れ替え、東京進出のことでも奥平は力になっていた。

そんな中、副社長一派が辞めさせられたことをカッキーが聴いてきた。萌実はそのことを社長に問い糾そうとするが、社長は外出中ということで奥平が対応する。「典型的な社内分裂だ」と言う奥平。で、萌実は社長に電話を入れた。

港で副社長と会った萌実とカッキー。そこで、社長との過去を話す。また、社長は最近人が変わってしまったと語った。

萌実の過去が語られる。駿河屋は萌実が初めて監査をした会社であり、高卒で会計士になった萌実は社長に勧められて、今の大学に入ったのだった。萌実は社長に連絡を試みるが、携帯はつながらない。何かあると思った萌実は、改めて奥平を問い詰めた。が、何も答えない。で、「自分で調べる」と行って、萌実は社長室の(タクシーの)領収書から、社長の外出先は同じ場所で、タクシー会社に問い糾そうとした。が、そこに社長が現れた。

屋上で社長は萌実に語った。自分はガンで、余命三ヶ月(「痩せた」というのも、これなら納得です。)と言われ、時間がなく、東京で成功したら自分の夢は残ると考えたのだった。で、萌実は「ちょっと出掛けない」と言って、例の池に行った。

そこで、ダゴンフィッシュを釣らせようとして、釣竿を社長に渡す萌実。副社長と会ったことなどを話していると、当があった。が、大物ということで、釣り上げられない。そんな所に副社長が現れて力を貸す。で、2人で釣り上げようとする。しかし、またも釣り上げることは出来なかった。2人はダゴンフィッシュだと思い、そこから仲違いも解消した。

2人が離れていくと「もういいわよ、カッキー」と萌実。潜水服を着たカッキーが池に潜っていたのだった。

それから暫くして、社長は息を引き取り、東京進出計画は白紙に戻り、社長は全ての権限を副社長に託した。新社長は地元での製造と販売に拘り、時間を掛けて東京進出をする方針を打ち立てた。(奥平が荷物をまとめて去っていった。)

池にいる萌実の元にカッキーがやってくる。カッキーは萌実に釣を薦め、道具を買う話を始める。そんな中、萌実は「私、何か忘れてない?」と気づいた。カッキーと共に「そろばん」とハモると、バッグからそろばんを取り出した。「時間がない」と言うカッキーに急かされて、萌実は「監査、感激雨あられ、取らぬ狸の皮算用、どんなにお金を隠しても、悪の数字は...」と口上を語るが、画面上部から黒幕が降りてきて、押しつぶされてしまう。一旦は持ち上げた萌実だったが、結局押しつぶされてしまい、最後まで口上を言うことが出来なかった。

次回は最後の物語の前編で、「サヨナラは監査のあとで(前編)」という物語である。カッキーが主査になって監査に行くようですが、何か失敗をやらかして、萌実に呆れられるようになるのでしょうね。前後編の物語の前編なので、またまた口上は無いように思うが、最後の物語として、たっぷりと見せ場があることを期待します。

おしえて山田センセイ」今回のハガキの質問は「監査のお仕事って出張が多いんですか?」というもの。これに、支店とか工場が全国各地にあるので、地方出張が結構多い、と答える。だからね年間の半分が出張という会計士もいる、と語っていた。そんな所に「山田センセイ、出張行きますよ」という声が掛かった。これに溜息をついて「北極か。今月で三度目だよ」とぼやきながら、出張に向かった山田センセイでした。→北極って、氷なんですよね。そんな所に会社なんかあるの?

はっきり言って、今回は、カッキーが萌実に釣を薦めるところで、何らかのオチを用意した方が良かったです。ノスタルジックな雰囲気があって、「恋日・ニュータイプ」のいくつかの物語のように、とてもいい感じで終われただけに、お楽しみの萌実の口上が無くても上手くまとめられただけに、今回だけは口上がそれらをぶちこわしてしまいました。確かに、萌実の口上が無いと寂しくなるが、折角築き上げた良い雰囲気をぶちこわしてしてまで入れる必要はない。(本作は「ケータイ刑事」ではないのですから。)9回2死までノーヒットノーラン(「パーフェクト」とは言わない。奥平というキャラを十分活かすことが出来なかったので、エラーがその前にもあったと言えるため。)を続けてきたが、あと1人というところでフォアボール、エラー、逆転サヨナラ本塁打を打たれて敗れたような感じでした。

その後の再放送「東京少女」は今回から「桜庭ななみ」になり、まずは「恋より大切なこと」でした。半年前の本放送時は、ミス・マガジンの方も結果発表前だったこともあって、見ていないという人も結構いるでしょうね。ところで、この物語には、滝本ゆにさんが(ななみの母親役で)出演しているが、滝本さんは「東京少女」ではこれまでに、桜庭ななみ、大政絢、岡本杏理、岡本あずさに、ヒロインの母親役でそれぞれ出演しているので、実に娘が多い、ということになりますね...

↓今回はこちらもピックアップしておきます。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/02/16
  • メディア: 新書

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/10/25
  • メディア: 文庫

 

↓こういうものもあります。

さおだけ屋はなぜ潰れたのか?

さおだけ屋はなぜ潰れたのか?

  • 作者: 池田 浩明
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本

潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった (宝島社新書)

潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった (宝島社新書)

  • 作者: リテール経済研究会三銃士
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 新書

↓いくつか

PG NEW投釣セットDX 240 Vケース入

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  • 出版社/メーカー: プロマリン
  • メディア: スポーツ用品

PG わくわくサビキ釣りセット 300 Vケース入

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