津波情報で... [BS-TBS(BS-i)関連]
本日朝のインドネシアで起きた地震の影響で、「銭形海」の最終回といい、その後の「恋する日曜日」といい、「ガンダムSEED」の初回などの放送に、津波注意報の地図が表示されるという事態になっちゃいました。(特に「ガンダムSEED」は初回ということで、HD画質で全話録画し直すにはもってこいのチャンスだと思ったが、初回がこうなっては諦めざるを得ない...)
BS-1はニュースに番組が変わっているが、WOWOWをはじめ、いくつかの局は津波情報を出していない放送局もあるけれど、有料放送局はともかく、出していない放送局も一部にあるが、出していない放送局は、年始の日曜日ということで対応しきれていないということなんですかね?(筆者が見た範囲で津波情報を表示していたのは、BS-i、BS朝日、BS11、NHKで、これらの放送局は、年始の日曜朝でもしっかりと対応しているということで、「真面目な放送局」と言って良い。尚、日曜朝の地上波はつまらないのでチェックしていません。)
というのは、放送法によって、こういう情報は表示しなければならないことになっているためである。つまり、こういう情報を表示するのは、現行法ではTVは行わなければならないのである。(無料放送局で表示していない所は、ある意味では法を遵守していないと言っても良いことになる。)自然災害、所謂「天災」は仕方のないことなのである。
それなのに、これによって「番組が台無しだ」「放送局は何を考えているんだ」という怒りの声を出しているバカがいる。(→法律を知らない、放送局の役割を理解していない単なるバカでしかない。)放送法を改正して、こういう表示を禁じる、という活動を行っているのなら良いが、そう言う行動を行っていない輩は、本当に無知なバカでしかない。(そういう運動をしていると「何という非人道的考えを持っている奴だ」と思われるであろうが、少なくとも怒りの声を出す資格はある。)
「天災は忘れた頃にやってくる」と言うが、これは、正月三箇日が終わり、気持ちが緩んでいる時に、地球が、自然が災害に対する注意喚起を行った、と考えるべきである。それでなくても、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というように、暫くの間、何も起こらなかったら、人間はそう言う非常事態を忘れてしまう生きものである。
改めて、天災に対する危険意識を思い出し、非常事態に備えた準備を確認しておくにはもってこいのチャンスであると考えて、備えをしておきましょう。尚、飲料水や非常食には「賞味期限」(消費期限)がある。それを過ぎていると、全く口にすることは出来ないというものではないが、備えてから何年も経過していたら、非常食も全く役に立たなくなっている場合があるので、そういうチェックをするには良い機会ですね。
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