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東京少女・日向千歩#3「東京的少女」 [ドラマ]

今回の物語は、「東京的少女」というもので、シリアス系の物語でした。徳島から東京に転校してきた女子高生の物語ということで、今回の物語は「東京少女」のタイトル通り、「東京」が描かれていた物語でした。

また、日向千歩は徳島出身ということで、徳島から転校してきたということだったが、4月のヒロインだった山下リオも徳島出身で、第1話の「初恋ダッシュ。」と被るのか?と思ったら、被る部分もあったものの、一応、違いがありました。

尚、最後に出てきたラーメン屋さんって、やはり山下リオ主演の「東京少女・セピア編~麻婆少女」に出てきたあの中華料理店でしたね。(店の名前も同じ「松葉」でした。ただ、「麻婆少女」では店の電話番号が出ていなかったが、今回は電話番号が出ていたという違いがありました。)ということで、同郷(徳島)出身の山下リオと日向千歩ということで、多少意識していたということですかね???

尚、今回の物語はいいとして、もしもヒロインが大阪出身だったら、この物語とは違って、東京でも大阪弁を変えようという素振りすら見せず、ということで、今回の物語の裏を行くような展開の物語も描けそうですね。(京都出身の早織ちゃんだったら、それとも違う物語になりそうですし...)

ちょっと都合が良すぎると思う所もあったが、いい感じの物語に纏まっていて、「恋日」らしい雰囲気のあるエンディングはいい感じでした。こういうことがあるから、オムニバス構成の物語って面白いんですよね。

徳島から東京の学校に転校して来た相間千歩は、東京に馴染めずに悪戦苦闘していた。徳島での友達だったよ~ことの電話が心が安まることであったが、背伸びをした会話を、徳島弁でしていた。

一方、香川から会社(不動産会社の営業マン)の研修で上京していた豊田耕治も、やはり東京に馴染めないでいた。

学校で千歩は佐緒里とえりと友達になるが、標準語を上手く話せない千歩は何とか変わりたいと思っていた。

そんな千歩は意を決して原宿のカフェに1人で入る。また、豊田も千歩と同様に、同じカフェに入る。そんなところに千歩の携帯によ~こから電話が掛かってきて、徳島弁で話していた。電話を終えた千歩に、豊田が声を掛けた。名刺を渡して挨拶する豊田は無理矢理千歩に話しをして「もしかして、四国出身じゃないですか?」と尋ねた。で、香川弁を出して話を始める豊田。千歩の訛りを耳にして、懐かしさを感じたのだった。で、喋ることが怖くなっていたということから、色々と話し始める。これに千歩も心を開いて話しをして、「友達になってくれませんか」と言う豊田の申し出を受けた。

カフェでのことを佐緒里たちに話すが、佐緒里たちは「ナンパ」だと言い、彼のことを色々と尋ねる。これに、大学で弁護士を目指している、と嘘をついた千歩。

その夜、嘘をついたことを後悔していた千歩だったが、徳島にいる時、東京に行ったら、弁護士志望の大学生とつきあいたいという理想があったためでもあった。

そんな所に、よ~こからメールが届き、鳴門わかめを送った、という内容だった。これに千歩はホッとして、返事を返していた。(「食べきれんかったら風呂に入れてわかめ風呂にする」)で、携帯を閉じたら、豊田から、「また同じお店でお話ししませんか」という誘いのメールが届いた。

千歩は例のカフェにやってきて、豊田と会った。豊田は渡したい物がある、と言って、実家から送られてきたうどんを千歩に渡した。(「いらん、言われたら、風呂にでも入れてうどん風呂にしようかなって...」と千歩と同じ発想をしているのは面白い所でした。)千歩は同じようなことを考えていたと言って、話しが馴染む2人だった。

そんな豊田は、会社の近くに美味しいと評判のラーメン屋があるが、一人では行ったことがない、という話をする。これに千歩は笑っていたが「安心しました」と口にしていた。豊田は千歩になら、恥ずかしいことも言えるということで、何処か似ていると感じた千歩だった。で、豊田がカフェの代金を払ったが、千歩は「お茶代」と言って、割り勘にしたが、いい感じになった2人だった。(ここでAパート終了。経過時間は15分を少し回ったところということで、Bパートは11分弱になります。)

翌日、学校に登校してきた千歩は佐緒里たちに呼び出されて「最近、弁護士志望の彼とはどうなってるの?」と尋ねられる。「時々会ってお茶してるだけだよ」と千歩は答えるが「嘘だよ」と言われ、千歩が豊田と会っている所を見たと言って、騙されているだけだから、もう会っちゃダメだ、と言われる。

で、放課後、豊田の待っているカフェに佐緒里たちとやってきた千歩。佐緒里たちは店の外で待っていて、千歩が豊田の所にやってくると、「もう会えません。さようなら。メールも電話もしないで下さい」と言うと、鳴門わかめの入った手提げ紙袋を置いて飛び出して行った。

その夜、千歩は「最悪」と呟いて落ち込んでいた。で、それ以降、豊田からはメールも電話も来なくなった。が、千歩は佐緒里たちとの結束は高まり、千歩はクラスにも馴染み、東京にも馴染めてきたように感じていて、寂しくなかったが、心の何処かに痛さを感じていた。千歩は豊田と話すことが楽しかっただけだったが、どうしてこんなことになったのか、悩んでいた。

千歩は、豊田にちゃんと謝らないといけないと思い、名刺に記されていた豊田の会社を訪れた。が、豊田は昨日付で香川支社に戻ったということで、会うことは出来なかった。

傷心の千歩は、豊田の言葉で、会社の近くの美味しいラーメン屋のことを思い出して、そこに足を向けた。(「松葉」というお店で「東京少女セピア編~麻婆少女」に出てきたあのお店でした。流石に王ちゃん(山下リオ)はいませんでした。)意を決して店に入った千歩はチャーシュー麺を注文した。で、食べ始めた千歩だったが、豊田のことを思い出して泣いていた。で「美味しい。これ食べないで、香川帰っちゃ損だよ」と漏らしていた。

そんなちころに「そこ、空いてますか?」という声がした。振り返った千歩の前に豊田が立っていた。声の主は豊田だった。「会社に荷物を取りに来たついでに、思い切って寄ってみた」と言う豊田は千歩と同じチャーシュー麺を注文した。そんな豊田は、やっと一人でラーメン屋に入ることが出来、少しは成長できたかな、と言うと、千歩も初めてで、カフェよりも緊張した、と返す。すると「お祝いやな」と言ってお水で乾杯した2人。

千歩は「私、ごめんなさい」と謝るが、豊田は「美味しいもんは笑って食べよう」と言って笑顔を見せた。これに千歩は「はい」。豊田は、また近いうちに東京に来るから、その時は一緒に入ろう、と言うと、「はい」と千歩。で、豊田のチャーシュー麺が出されて、一緒に食べ始めた2人だった。「美味しい」と言う2人、豊田は「これ食べんと香川に帰っていたら損してたわ」と、千歩が漏らしていた言葉を口にしていた。→以心伝心というやつですかね。

インスト・ナンバーの『イケナイ恋』がをバックに、エンドロールが流れていきました。物語がいい感じだっただけに、余韻を残した終わり方は良かったが、メロディの方はピアノ・アレンジの『イケナイ恋』にした方が良かったかと...

次回は「少女まっしぐら!」と言う物語です。運動音痴の女子高生が、憧れの先輩のいる陸上部に入るが...というコメディ編のようですが、「天使」とかが出てくるみたいで、ファンタジック・コメディのようですね。尚、今回も次回予告における日向千歩の制服姿(ブレザー)が、桜庭ななみのブレザーの制服姿と似ていると思ってしまいました。

「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、いつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。

今回は、見終わった後にちょっぴり幸せな気分にさせてくれた物語であり、「恋する日曜日」の一編と言ってもいい感じの物語でした。笑いの要素を排除して、シリアスな物語でまとめていたが、時にはこういう物語もも良いものです。

千歩の同級生たち(佐緒里)が豊田のことを疑うというのも分かるが、純愛路線の物語というのも悪くないですね。ただ、この後、千歩と豊田がどうなっていくのかは、遠恋で、社会人と高校生ということで、色んなことがあるだろうが、それはそれでまた別の物語ということで、「東京」を舞台にした出会い編ということで、第一章ということでよろしいかと。

今回は、ヒロインの出身地を物語に反映させた設定ということで、これまでの「東京少女」には毎月のようにあった設定でもあるが、ベタな展開ではあるが、こなれた感じもあって良い物語でした。

また、「BS-iドラマ倶楽部」からのおしらせの後半部分の夕景の東京タワーというアングルは毎度目にしているが、それと同じアングルだが、夕焼け空で赤く染まった空をバックにした東京タワーの映像が出てきた時には、思わず「やってくれた!」と思った所でした。夕焼け空の方が色々な思いが頭に浮かんでくるたけに、「BS-iドラマ倶楽部」からのおしらせの後半の「東京タワーの図」はこちらの映像に変えてくれませんかね...

 

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