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ケータイ刑事銭形泪20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形泪・2nd.7話」(通算では20話)の「あーもったいない! ~殺人㊙節約術」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回は劇中に登場したり語られた「紙」に関してということで、「裏白」について、「あぶらとり紙」について、「ポケットティッシュ」について、そして『鑑識メモ』に出てきた「英字新聞」について記します。(「ポケットティッシュ」に関しては、「・2話[裏ネタ編]PART 3」で記しているが、それをベースにして、一部加筆を行っています。)

尚、約2年10ヶ月弱前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

裏白」:一般には、裏面、内側、底が白いことを言うが、紙の場合は裏に何も記されていない紙のことを言う。一応、紙の色が白でなくても、裏面に何も記載されていなければ「裏白」と言う。(一応、「裏白紙」の略である。)また、特に新聞に入っている広告用紙の中で、裏面が無地のものは、メモ紙として使えるということで、特に「裏白」と呼ばれ、この物語に登場した金田節子でなくても、誰もが利用しようと考えるものである。

尚、この言葉は、紙についてだけでなく、裏が白い紺足袋のことを意味したり、土蔵の開き戸の内側にある引き戸のことを指して言う言葉でもあり、これらの方が古くから使われていて、紙について指すようになったのは比較的新しいことである。

また、「ヤマクサ」とも言われることのあるウラジロ科の常緑のシダに「ウラジロ」という名前のものがある。(日本では、本州南部から沖縄にかけて分布している。また、アジアの各地にも分布している。)

あぶらとり紙」:顔に浮ま脂分を拭き取るのに使う化粧用の和紙である。単に「あぶらとり」と言う場合もある。また、近年では神出はなくてフィルム状のもので同じ役割をするものがあり、これは「紙」ではないことから「あぶらとり」と言うのが一般的となっていて、「あぶらとり紙」という言い方は減ってきているのが現状である。

元々は、金沢での金箔の製造の際に、地金を挟むために用いられた専用の和紙であり、それを転用したのが起源である。白粉を塗った上からでも、これを当てることで、脂分を吸い取らせることが出来る。

花街の花魁が使ったり、祇園の舞妓たちが使うことから、純和風のものとして、ちょっとした人気のあるものでもある。

ポケットティッシュ」:「ちり紙」ともいうことがある薄くて柔らかい紙であり、汚れを拭き取るために使用されるティッシュペーパーを携帯しやすいようにしたものであって、小さなビニール袋の中に数組程度のティッシュペーパーを入れたもののことを指して言う。(中身は普通のティッシュペーパーと同じである。)

ティッシュペーパーは、汚れを拭き取るための柔らかい薄地の紙であり、扱い上は化粧用品になっている。が、身の回りのちょっとした汚れを拭き取るのにも用いられるため、化粧用品という認識は薄く、掃除用品と思っている人もけっこういる。(「ちり紙」と言うと、鼻をかむためのもの、または汚れ落としのためのものというイメージがあり、「ティッシュ」というように横文字にすると、ちょっとオシャレなイメージがあるのが言葉の面白い所である。→特に同じものであるが、一応「ティッシュ」は「上質のちり紙」という位置づけである。)

一般には、箱に入ったティッシュペーパーと同様に、ポケットティッシュも販売されているが、街頭や店頭で販売促進用のために配布されていることが多いことから、「ティッシュペーパー」は買うものであるが「ポケットティッシュ」は貰うものという認識が浸透しているのも、面白い所である。(繁華街を歩いたら、最近は配布していることが減っているように感じるが、よく配布されている。)

で、町中で無料配布しているポケットティッシュは、結構品質に差があるもので、結構粗悪品と出くわすことがある。(粗悪品の場合は使い捨ての雑巾の様なつもりで使えばいいことですし、ただで貰ったものだったら、こんなものということで諦めもつきますけど...)また、最近気づいたこととしては、以前と比べて、無料配布のポケットティッシュは、紙のサイズが少し小さくなっているように感じるのだが、気のせいですかね???(また、内用枚が減っていますね...←材料費や製造にかかるコストの上昇のため、よくあることです。)

英字新聞」:「英字紙」と言う場合もある。英語で書かれた新聞のことである。英語では「English Paper」という。

ヨーロッパでは、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、その他の言語が身近な所にあることから、英語で書かれた新聞のことを「英字新聞(English Paper)」と言って、他の言語で書かれた新聞と区別するために使われている言葉である。日本でも、英語の新聞をさして言う言葉であるが、それだけではない使い方をされている場合がある。というのは、ヨーロッパから見ると、日本語は特有の文字を使っていて、ヨーロッパの各言語は、一部で記号(例えばウムラウトなど)の違いはあるものの、使用されている文字はアルファベットである。ということで、英語でなくてもアルファベットを使った言語(例えばドイツ語、フランス語など)で書かれた新聞のことも「英字新聞」と言うことがある。例えば「ドイツ語の英字新聞」「フランス語の英字新聞」などがこれに該当するが、日本では、これらは正確に言うと誤りであるのだが、誤りではないという認識が一部にはある。(但し、この認識は、外国に行ったら言葉に矛盾があるものとして、バカにされるだけである。)

尚、新聞に使われる紙(所謂「新聞紙」)の方は、特に大差はない。よって、柴田太郎さんは高村さんから「あぶらとり紙」として使うことを教えられたが、日本語新聞を使っても全く問題はありません。

 

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