BEST HIT USA 2009[2009/3/24] [音楽(etc.)]
2週続けて時間が繰り下がっての放送だったが、今回はいつもの定時枠に戻りました。今回は「TIME MACHINE」のコーナーでのこの番組のいい加減な所が顔を覗かせていました。
時間の無駄遣いでしかないOPのPVはMY CHEMICAL ROMANCEの2006年の『Welcome To The Black Parade』、CMを挟みOP挨拶後は「今日はいきなり貴重なビデオです」ということで、THE WHOの名前が出て、それから説明を始めてON AIRするビデオについての解説をして、まもなくリリースされるDVDから映像の方が流れました。隠し撮りされたもの、インタヴュー、1977年のライヴ『Baba o'Riley』と続き、時間としては1分強の隠し撮りま曲、1分強のインタヴュー、3分強のライヴということで、トータルでは5分半強でした。
続いては映画「WATCHMEN」の話になり、そのサントラ盤に収録されているMY CHEMICAL ROMANCEの『Desolation Row』が2分半でブチ切りという形で流れ、「COUNTDOWN USA」のTOP 40の20位から11位までの発表と続きました。
CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」となって、FALL OUT BOYです。インタヴューと『America's Suitehearts』のON AIR(2分40秒過ぎからはインタヴューの続きが小画面として右下方に被さり、声も曲に被さるという酷い形でのON AIRでした。)、「C/D USA」の続き(10位から4位)の発表と続きました。
CMを挟んで(つまらない)「大いなる伝説」を挟み、「TIME MACHINE」のコーナーは、3/24ということで、以下の4件が紹介されました。
1965年:THE ROLLING STONESのBILL WYMANがデンマーク・コンサートのステージ上で感電して気絶、倒れた。命に別状無く、翌日復帰する、1973年:O'JAYSの『Love Train』が全米シングル・チャートで1位を獲得した。(1週のみの1位で、1973年の年間シングル・チャートでは32位)彼らの唯一の全米No.1ソングである、1979年:BEE GEESの『Tragedy』が全米シングル1位を獲得した。2週連続1位の大ヒットとなる。(1979年の年間シングル・チャートでは16位にランクインしている。)、1985年:EW&FのPHILIP BAILEYとPHIL COLLINSの『Easy Lover』全英シングルチャートで1位を獲得した。全米チャートでは2週連続2位だった。(1985年のBillboard年間シングル・チャートでは12位にランクインしている。)
3/24が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。NENAのGABRIELE SUSANNE KERNER(1960年生まれ)、THE CORRSのSHARON CORR(1970年生まれ)。尚、筆者のデータベースには、MARIA MALIBRAN(1808年生まれ)、KLAVDIYA SHULZHENKO(1906年生まれ)、BILLY STEWART(1937年生まれ)、HOLGER CZUKAY(1938年生まれ)、KLAUS DINGER(1946年生まれ)、NICK LOWE(1949年生まれ)、DOUGIE THOMSON(1951年生まれ)、CHAD BUTLER(1974年生まれ)、KRISDAYANTI(1975年生まれ)、CORNEILLE(1977年生まれ)、NIVEA(1982年生まれ)、KELVIN KWAN(1983年生まれ)、という人たちも3/24生まれです。
今回はこの中からNENAの『99 Luftballons』がON AIRされました。(1983年の大ヒット曲です。)この解説の所で、ドイツ語の曲で唯一の全米No.1に輝いた曲と言っていたが、Billboardでは最高位2位であって、1位は獲得していません。(Billboard以外のアメリカのチャート(記憶が定かではないがR&Rだったと思います)で1位に輝いている。)→この番組のいい加減なところであって、「TIME MACHINE」のコーナーでは「全米1位」と言っているのはBillboardのシングル/アルバムチャートでのことなのだが、それ以外のチャート成績も適当に混ぜている。まあ、アーティストに取ったらチャート成績が良く聞こえるから歓迎でしょうが、この曲はBillboardで最高位2位なので、「全米No.1ソング」とは言いません。
「C/D USA」のTOP 3の発表を経て、ラストのリクエストは1983年のTHE KINKSの『Come Dancing』でした。この曲はアップテンポであり、しかもメロディも楽しく、聴いていても楽しくなる曲でしたね。また、'60'sからのサウンドとは随分と変わり、'80'sらしいものになっていて、新たなファンを獲得した名盤「STATE OF CONFUSION」からのヒット曲でした。
次回はEPGによると、ゲストはマクフライ。内容説明の方は、UKで一番人気のあるバンドと評される、マクフライが登場!アイドルから実力派バンドへと成長を遂げた彼らを直撃!とあります。
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