スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ#1 [アニメ]
2008年夏に公開された映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の続編という位置づけのTVアニメシリーズの放送がNHK BS-hiでスタートしました。(いずれは地上波でも放送することになるでしょうけど...)物語はスター・ウォーズ・サガのエピソード2とエピソード3の間のサイドストーリーである映画版の続編ということで、やはりサイドストーリーである。また、映画と同様に本作も3DCGによるアニメである。
放送枠は25分であるが、実際の放送は23分(本編が22分35秒、キャストなどのエンドロール(日本版のために作られた部分)が25秒)でした。全22話ということなので、計算すると506分(=約8時間半)になる。→録画するには結構都合が良い時間でもある。
映画版の続編ということなので、アナキンとそのパドワンのアソーカ・タノが中心になる物語かと思ったら、第1話には登場せず、完全にヨーダの活躍した物語でした。この辺りはジェダイ・マスターの中でもグランド・マスターというヨーダの伝説に厚みが出ることになるので、よろしいかと...
小柄なヨーダの素早い動き、ライトセイバーを使ったアクションはCGアニメだからこそという映像でした。(旧三部作のようにパペットだったら、ここまでの素早い動きはコマ落としでもしないと表現できないでしょうね...)
3DCGによるアニメであるが、新三部作でもCGで描かれていたバトルドロイドや宇宙船の描写は違和感が無いが、人間が演じていたキャラにおいては、やはりちょっとした違和感がある(ドゥークー伯爵、アサージ・ヴェントレス、メットを脱いだクローン兵など)のだが、CGもまだ発展途上ということですね。ただ、更に進化すると、実写作品の俳優というのは不要になってしまうかも...(声優は必要ですが...)そうなると、ハリウッドでは俳優協会が大々的なストを起こすこともあったりして...???
このTVシリーズは、サブ・キャラクターを中心とした物語を中心にした構成ということなので、エピソード2とエピソード3に登場したキャラクターのバックボーンが豊かになるということで、これはこれで良いのかと思います。で、余り大きな期待はしないことにして、このTVシリーズが終了した時点で改めて「EP2」と「EP3」を見直そうと思います。
↓これは2008年公開の劇場版です。
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