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恋とオシャレと男のコ#2 [ドラマ]

昼間の(第1話の)再放送では、途中にCMが入らないように編集されて放送された(一応、ドラマ本編部分が15秒短くなったが、CM明けのダブリ部分をカットしたためである。ドラマ本編の完パケは「再放送」だと言える。)ことから、本放送の方も直ちに手直しされるのでは?という淡い期待を持ったのだが、見事にその期待を裏切られました。(本放送はしっかりと途中にCMが入りました。)ということで、「世界初!ワンシーンワンカットの連続ドラマ」と謳っているが、これも完全に看板倒れである。「ワンシーンワンカット」と言うのなら、途中にCMを入れることを排除して、完全に「ワンシーンワンカット」として放送するべきである。しかもCM明けはCM前の約15秒がダブって放送されているので、「ワンシーンワンカット」ということにはならない。金銭的な被害が出ていないので正しい言葉の使い方ではないが、これは「詐欺」のようなものである。(「詐欺」とは金銭的な損害が生じていなければならない。)ということで、夜の本放送の方は全く価値がない酷いものですね。(しかも、スポンサーのロゴも被っているし...(再放送だとスポンサーが無いので、それが無い。))

本放送の方は、一番早い放送ということと、「ファッションチェック」の後にある3人が「セブンティーン」誌と動画配信のPRをしていて、同時に番組URLが表示されるお知らせの部分(一応「ドラマ倶楽部からのお知らせ」ということにしておきます。この部分は再放送ではカットされている。)だけしか価値がない酷いものになっちゃいました。

ということなので、夜の本放送の方は、翌週昼間の再放送にニュース速報などのテロップが出た場合に備えての予備ということにして、最後の「ドラマ倶楽部からのお知らせ」の部分だけを、タイトル分割して再放送の方にタイトル結合を行って付け替え、再放送の方を保存版にしようと思います。(全13話をSRにして1層BD-R1枚に収めてしまおうかと...)

兎に角、売りにしている「ワンシーンワンカット」が変な形で途切れてしまうため、コメディとしてのテンポもそこで一旦ストップしてしまい、酷いとしか言いようがないですね。まあ、1クールだけなので、コンクールは「ハズレ」ということでよろしいかと...

再放送では途中にCMが入らない形で放送されたのだから、これはおそらく、スポンサーが途中にCMを入れないことに反対しているのではないかと思われるが、これは本作の企画段階から分かっていることとなるので、丹羽Pのチョンボということになる。(はっきり言って企画ミスである。)

今回の物語は「モデルの口はウソをつく」というもので、水が怖いという麻祐子に旅番組の出演依頼が入った。トンガ王国に行って、海に潜るというのだが、プロフィールにスキューバーダイビング免許ということを書いていたために起用されたらしい。で、麻祐子はその仕事をキャンセルしようとするが、あずさと杏理がそれを止めた。で、麻祐子の水に対する恐怖心を取り除こうとするあずさは、エアスキューバーダイビングをと口にした。が、全く効果無し。続いて杏理が催眠術をと口にした。しかし、これも失敗。最後の手段として、杏理は洗面器に汲んだ水に顔をつけさせる荒療治に出た。3人とも顔を水につけると言う杏理だったが、杏理だけは顔をつけなかった。そんな所にマネージャー腰崎から電話が入り、杏理が出た。旅番組が打ち切りになって、麻祐子の出演の話はなかったことに...また、自ら顔を上げた麻祐子とあずさは、杏理が顔を付けなかったことから、杏理の顔を水につけさせようとしていた...

次回は「気分はもうCMクイーン」という物語。兎に角、途中にCMが入らない形で放送しなければ、例え物語が面白くても、それが100%伝わらなくなってしまう。期待しないことにします。

次回予告、「ファッションチェック」、「ドラマ倶楽部からのお知らせ」ということで、雑誌「セブンティーン」と携帯動画でバックステージが見られるというお知らせがあって終了でした。

あずさのボケはキャラとしては面白いのだが、簡単に催眠術に掛かってしまうというのは先読み出来てしまったので、予想通りの展開でしかありませんでした。そして、そのあずさと反対の杏理の計算高いキャラも面白いのだが、今回はあずさのキャラと今一つ噛み合っておらず、あずさのボケぶりばかりが目立ち、ちょっと浮いてしまったのが残念でした。→このボケ・キャラの岡本あずさが7代目を襲名してIQ180の銭形を演じたら、かなり面白くなりそうなだけに...

兎に角、途中のCMによって、良いリズムで進んでいる物語がストップしてしまい、テンポが崩れ、これが後半の噛み合わない物語に繋がっている。放送フォーマットに手を付けないと、最後まで凡作が続くことになりそうで、折角の企画が死んでいる。期待しない方が良さそうで、実に残念です。

 

↓一応、こういうものを...

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