リンドバーグ『FINAL BEST』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは2002年にリリースされたファイナルのベスト盤である。2枚組であるので、手軽ということにはならないが、未発表曲も収録されているということで、一通りを知ることが出来る構成になっている。ただ、一部のヒット曲が収録されていないので、ベスト盤としてはちょっと中途半端な感じもするのもまた事実である。(もう少しテーマを絞ったら、これでもよろしいかと...)
で、2枚のDISCにそれぞれ15曲ずつ、合計で30曲が収録されている。まずはDISC 1の収録曲は以下の全15曲である。『10セントの小宇宙(ゆめ)』『JUMP』『LITTLE WING』『今すぐKiss Me』『BELIEVE IN LOVE』『Dream On 抱きしめて』『I MISS YOU』『さよならBeautiful Days』『MINE』『Magical Dreamer』『恋をしようよYeah!Yeah!』『Over The Top』『胸さわぎのAfter School』『会いたくて-Lover Soul-』『君に吹く風』。
続いてDISC 2の収録曲は以下の全15曲である。『だってそうじゃない!?』『想い出のWater Moon』『夢であえたら-Do you love me?-』『GAMBAらなくちゃね』『清く正しく行こう』『さよならをあげる』『きっと銀の針のような雨が』『もっと愛しあいましょ』『君のいちばんに…』『ever little thing every precious thing』『Green eyed Monster』『YAH!YAH!YAH!』『風』『願いがかなうように』『「LINDBERG BEST」メドレー(NONSTOP MIX)』。
オーラスがメドレー曲となっている所がちょっとしたファン・サービスと言ったところですね。一応、このメドレーによって、物足りなさを感じる所をカバーしてくれていますが...
ベスト・アルバムは1枚ものであれば手軽に聴くことが出来るので、それなりの価値はあるが、2枚組以上になると、それなりの付加価値が無いと手を出しにくい所である。本ベスト盤はオール・ベストとは呼べないものであるが、未発表曲と最後のメドレーによって、リンドバーグのファンであれば手元に置いておきたいベスト盤ということが言えるが、そうでなければ、構成のまずさもあるので、あまりお薦め出来ないベスト盤である。もう少し構成を考えたら、より価値が上がったのに、構成のまずさによって中途半端なベスト盤になってしまったのが残念でならない所である。
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