レベッカ『THE BEST OF DREAMS』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは1990年にリリースされたベスト・アルバムである。本ベスト盤のリリース前に「無期休止宣言」をしていただけに、最後という感じがして、セールスの方は好調であった(オリコン・アルバム・チャートで1位を獲得している。しかも、一旦1位を明け渡して1位に復活ということで、通算では2週1位を獲得している。)が、本アルバムのリリース半年後に解散した。(その後、2000年に再結成されて今日に至っている。が、再結成をした後って、かつてのような冴を失っていたので...)
収録曲は、一部にリミックス・バージョンの曲が収録されているということで、ファンにとっては嬉しい内容である。収録曲は以下の全14曲である。『ウェラム・ボート・クラブ(Single Version)』『ヴァージニティー(New Remix)』『ラヴ・イズ・キャッシュ』『フレンズ』『プライヴェート・ヒロイン』『ボトム・ライン』『メイビー・トゥモロー』『ラズベリー・ドリーム(Straight Remix)』『ホエン・ア・ウーマン・ラヴズ・ア・マン』『チープ・ヒッピーズ』『モノトーン・ボーイ』『ムーン』『スーパー・ガール(Straight Remix)』『リトル・ロック(New Remix)』。
代表的なヒット曲が網羅されているのはベスト盤であるのだから当たり前と言えば当たり前であるが、それが1枚のDISCに収録されているというのはベスト盤としてのポイントは高くなる。本ベスト盤リリース時、デビューして7年目に突入していたが、最初のヒット曲からは5年ぐらいだったことを考えると、ベスト盤を編集する上では、期間的にも良い感じになっていたというのは偶然なんでしょうかね?
'80's後半の日本のバンド・シーンをリードすることになった彼らであるだけに、'80'sサウンドを堪能する上では欠かせないバンドの1つであるだけに、お手軽なベスト盤ということで、お薦めする1枚である。
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