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LYNYRD SKYNYRD『PRONOUNCED 'lĕh-'nérd 'skin-'nérd』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼らの1st.アルバムである。この後、アメリカを代表するサザン・ロックのバンドになる彼らであるが、デビュー・アルバムは、当時は特に派手なチャートでの動きも無かったものの、高い評価を得たアルバムである。チャートではBillboardで最高位27位を記録している。

収録曲は、オリジナル発表時は全8曲であったが、2001年にリマスターされてリリースされた時に5曲のボーナス・トラック(全て別バージョン)が追加されて全13曲収録となった。(後ろの5曲がボーナス・トラックである。但し、後ろの2曲のない3曲のボーナス・トラックありの全11曲収録のものは以前にありました。)収録曲は以下の通りである。『I Ain't The One』『Tuesday's Gone』『Gimme Three Steps』『Simple Man』『Things Goin' On』『Mississippi Kid』『Poison Whiskey』『Free Bird』『Mr. Banker [Demo Version]』『Down South Jukin' [Demo Version]』『Tuesday's Gone [Demo Version]』『Gimme Three Steps [Demo Version]』『Free Bird [Demo Version]』。

この中からシングル・カットされたのは『Gimme Three Steps』であるが、特にチャートにランクインするようなヒットにはなっていない。

本アルバムからのお薦め曲は、何と言っても『Free Bird』である。彼らの名前を轟かせることになったこの曲は、彼らのスケールの大きさを物語る一曲であり、彼らのイメージを表す曲でもある。これ以外では、シングル・カットされた『Gimme Three Steps』、そして『Simple Man』と『Mississippi Kid』をピックアップしておく。また、ボーナス・トラックの方も貴重な音源であるため、じっくりと聴き入りたい所である。

日本では、サザン・ロックに関する人気は今一つであるが、大地の香りを感じさせるパワフルでスケールの大きいサウンドがサザン・ロックの魅力である。'70's前半は彼らをはじめ、いくつかのビッグネームが心地よいサウンドを聴かせていたが、そんな'70'sサザン・ロックを語る上で、本アルバムは欠かすことの出来ないアルバムの1つである。

特に、リマスターされたものは、音質の点でも良くなっているのは当然であるが、ボーナス・トラックもたっぷり収録されていて、70分を越える収録時間というのも彼らのサウンドをたっぷりと堪能出来ることになっていて、お薦めである。(ボーナス・トラックなしの旧盤を持っていても、リマスターされたものを買い直すのがよろしいかと。)じっくりと聴き入りましょう!

 

Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd

Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 2001/11/20
  • メディア: CD

↓こちらはボーナス・トラックなしです。

レーナード・スキナード

レーナード・スキナード

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: CD


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