ワイルドワンズ『ヒット・コレクション』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは1998年にリリースされた2枚組のベスト盤である。'60's後半から'70's初頭はグループ・サウンズが一大ブームとなっていたが、そんなGSグループを代表する1つである彼らのヒット曲を集めたものである。現在でも、夏になると必ず耳にすることがある彼らであるが、夏本番を迎える前に取り上げておきます。
収録曲は全36曲で、それが18曲ずつ2枚のDISCに収録されている。お馴染みのヒット曲 はしっかりと収録されているので、安心して聴くことが出来る構成である。2枚組になっていることで、収録時間は100分を越えているものの、時間的な余裕もまだあるため、ライヴ収録の楽曲を追加するなど、もう一工夫が欲しい所でもありますが...
DISC 1の収録曲は以下の通りである。『想い出の渚』『ユア・ベイビー』『小さな倖せ』『風よつたえて』『夕陽と共に』『可愛い恋人』『青空のある限り』『あの人』『愛するアニタ』『幸せの道』『バラの恋人』『マーシー・マイ・ラヴ』『花のヤングタウン』『あの雲といっしょに』『青い果実(フルーツ)』『貝殻の夏』『赤い靴のマリア』『すべてを捧げて』。
続いてDISC 2の収録曲は、以下の通りである。『オール・オブ・マイ・ライフ』『ジャスト・ワン・モア・タイム』『太陽の海』『シーズ・ア・ウィッチ』『ラヴ・ユー・ラヴ・ユー』『愛の船出』『明日に続く道』『サイレンス・イズ・ゴールデン』『ノー・ノー・ノー』『旅路』『ひょっこりひょうたん島』『昨日に逢いたい』『あの頃』『若草萌える頃』『いいのかな』『オー・ビューティフル・ディ!』『霧の中の少女』『想い出の渚'71』。
彼らの代表的な曲はしっかりと収録されているので、特に選曲に関してはこんな所でしょうね。(ということで、お薦め曲は代表曲を網羅するだけになるので、止めておくことにする。)
懐かしのサウンドということになるが、GSサウンドは独特の魅力があるだけに、現在でも毎年のように耳にすることがあるが、それだけ魅力があるということである。知っている方は懐かしむということでも良いが、知らない方は温故知新ということで、軽い気持ちで聞いてみるのも悪くないところである。(やはりこれからの暑い季節には...)
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