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ケータイ刑事銭形舞3話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形舞[裏ネタ編]」の第3話「黄色い鳥は見ていた! ~風水師殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目(通算では3回目)となる今回はこの物語で色々と出てきた家具に関係するものから、「家具」について、「キャスター」について、「ドアノブ」について記します。

尚、物語について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

家具」:家財道具の一つであり、家の中で日常生活で使用する道具類の総称である。収納用の箪笥などから、椅子や机、応接セット、ベッドなど、幅広い物がある。また、どちらかというと大型のものが一般的である。住宅に作り付けられているものもこれには含まれる。(日本では、近年は作り付けのもの(ウォークイン・クローゼットなどがこれに該当する)も増えているが、住宅とは別ものというのがまだまだ一般的である。逆に西欧では、家具は住宅に作り付けという考えが浸透している。そのため、家の売買では家具も一緒というのが多く、引っ越しをする場合、大型家具はそのまま残していくというのが一般的である。)

また、古語では、調度品や備品までを含んでいて、絨毯、置き時計、厚手のカーテンなども含んで「家具」と呼ばれていた。

家具は一般的には木製のものが多い。特に日本では、箪笥には桐を使った物が高級品として使用されてきた。これは桐が湿気を吸収しやすく、それでいて燃えにくいという特徴を持っているためでもある。→職人が作った桐箪笥は手入れをすれば100年以上は全く問題無く使用することが可能で、数百年間使い続けられているという桐箪笥も珍しくない。

尚、近年では、木製ではなく金属製の家具や、プラスチック製の家具なども普及するようになっている。(当然、木(合板)と金属やプラスチックの複合というものもある。)

1995年の阪神大震災で、家具が倒れて、その下敷きで死亡した人が多数でたことから、現在では家具は壁や床に固定するというのは常識である。また、これによって作り付けの家具という考えも浸透するようになっている。もしも、壁や床に固定されていない家具があれば、何らかの方法で固定するようにしましょう。

尚、英語では「Furniture」、ドイツ語では「Möbel」、フランス語では「Meuble」、イタリア語では「Mobile」、スペイン語では「Mueble」という。

キャスター」:英語では「Caster」。主に3つの意味がある。1つは、椅子や家具、ピアノなどの大型の物の脚部に付いている車輪のことを指している。これは、自由に方向が変わるものであるため、これが付いているものを移動させる場合、楽に移動させることが出来る。

2つ目は調味料を入れた小瓶のこと、及びそれらをテーブルに置く台のことを指して言う。これはキッチン回りの収納具であり、家具の仲間と言うことが出来る。が、そんなに大きくないことから、車輪は付いていないのが普通である。(十分に可搬出来る大きさである。)尚、この場合は「カスター」と呼ばれることもある。

もう1つは「ニュースキャスター(Newscaster)」の略であり、和製英語として報道番組の司会兼ニュース朗読者のことを指す。(これから派生して、天気予報のコーナーの担当者を「お天気キャスター」という。)→アメリカでは「ニュースキャスター」と言うか「アンカーマン」(「アンカーウーマン」「アンカー・パーソン」)、または「プレゼンター」と呼ばれ、「キャスター」と言うと通じない。

この物語に登場する「キャスター」は第1の意味での「キャスター」である。家具に付いているキャスターは「脚輪」と呼ばれることもある。特に、「キャスター」という形になってからの歴史は、そう長くはないが、この元になったのは、古代のコロである。(エジプトのピラミッド建設では、コロを利用しているからこそ、あれだけ大きな石材の運搬が比較的楽に行われた。)それが「車輪」へとなり、古代から各地で利用されてきた。車輪を使うと、物の運搬和楽に行うことが出来るため、小形の車輪を使い、家具を楽に運搬できるようにしよう、という考えが生まれるのは当然の流れである。

キャスターは便利な物であるが、いくつかの注意点がある。構造上、キャスターは普通の脚よりも細くなっている部分があり、最終的には車軸に重量が掛かることになる。そのため、ただの脚で支えている物よりもキャスターの方が耐荷重が小さくなる。そのため、キャスターが付いている家具では、詰め込みすぎで耐荷重オーバーにならないように気をつける必要がある。また、楽に移動できるとは言っても、フローリングの床であれば傷つけることがある。よって、移動を行う場合は注意しましょう。更に、キャスター付きの椅子では、正しい座り方をしている時は問題無いが、変なことをしていると、転んで怪我をする、ということもあるので、注意が必要である。

ドアノブ」:英語では「Doorknob」、ドアを開閉させるための取っ手のことである。日本語では「ドーノブ」と呼ばれることもある。機能的には、ドアを開閉するときにこれを握り、開店させることでラッチを解除して、ドアを開けることを行うものである。機能が単純であるため、現在では部屋(ドア)のインテリアとしてデザインされているものが多く、握る部分(握り玉)が丸い形状のものだけでなく、レバーの用になっているものもあって、正にデザインの見本市のようになっている。そのため、材質も様々なものが使われている。

特にドアノブということでは、玄関扉用のものと、室内ドア用とは機能的な違いはない。が、玄関用は外部からの侵入者防止という防犯上の目的が大きな意味を持つことから、比較的頑丈なものが多い。そのため、比較的簡単に壊すことが出来る(「破壊」しなくても施錠状態を解除して開けることが出来る、という意味である。)回転シリンダー式のものは使わない。それ以外は、デザインで選ぶということで問題ないでしょう。

 

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