SSブログ

「LITTLE LORD FAUNTLEROY」 [映画(洋画)]

表題の作品史1981年のイギリス映画「リトル・プリンス」である。これまでにも何度か映画化されているバーネットの小説「小公子」の映画化作品であるのは説明の必要はないでしょう。本作は「チャンプ」で天才子役と言われたR・シュローダーと名優A・ギネスの共演と言うことで話題になった作品である。

作品データを記しておくと、時間は103分、原作はフランシス・ホジソン・バーネット、監督はジャック・ゴールド、脚本はブランチ・ハナリス、撮影はアーサー・イベットソン、音楽はアリン・ファーガソンである。そして出演は、リッキー・シュローダー、アレック・ギネス、エリック・ポーター、レイチェル・ケンプソン、ヴィクトリア・テナント、コリン・ブレイクリー、パトリック・スチュワート、ビル・ナイ、たちである。

(原作が余りにも有名な物語であるため、特に説明の必要は無いでしょうが...)8才になるセドリックはNYのアパートで母・エロル夫人、召使いのメアリーと暮らしていた。ある日、ドリンコート伯爵の使いとして弁護士のハビシャムがやってきた。伯爵には3人の息子がいたが、長男と次男は子どもがいないままこの世を去り、三男がセドリックの父親であり、伯爵はセドリックの祖父だった。で、伯爵家をセドリックに継がせようということだった。で、セドリックはイギリスに渡り、ドリンコート伯爵に会ったが...

「小公子」であるので、ストーリーの方は頭に入っているでしょうから、それ以外の所も楽しみながら鑑賞するのがいいでしょう。イギリスの美しい田園風景は見所であり、名優・A・ギネスの存在感はやはり凄いものがある。物語の主人公はセドリック少年であるが、存在感では圧倒的にA・ギネスが演じるドリンコート伯爵である。

尚、本作はイギリスのTVムービーであり、日本では劇場公開された作品である。また、R・シュローダーは現在も俳優として活動しているが、映画よりもTV作品を中心に出演している。

 

※本作は、現在ではソフトがリリースされていないようです。ということなので、原作小説を拾っておきます。

小公子 (偕成社文庫)

小公子 (偕成社文庫)

  • 作者: フランシス・ホジソン バーネット
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 単行本

小公子 (少年少女世界文学館 10)

小公子 (少年少女世界文学館 10)

  • 作者: フランシス・ホジソン・バーネット
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。