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野球狂の詩#9 [アニメ]

6週ぶりに放送された今回の物語は、メッツ・ナインの前でドリームボールを投げなかった勇気は、ドリームボールは「無い」とされ、五利監督は休養、小仏二軍監督が一軍の監督を務める、という所でした。で、広島の武藤は、古葉監督から最後のチャンス(と同時に、引退への布石でもある)を貰って、ということになるが、結果的には自由契約となってしまう勇気との二度目の勝負までが描かれる。(この結果、小仏監督は一軍の監督代行を辞める。)

描かれた(一軍の)試合は、阪神戦と広島戦の2試合で、時間的にはあまり進んでいないのだが、これによって「ドリームボール隠し」が成功することになり、この後、勇気の唯一球リリーフは成功を続けることになる大事な所に繋がるだけに、じっくりと描いておくのは当然ですね。

が、チーム内にも徹底的に隠すというのはどうなんでしょうかね。少なくとも正捕手の帯刀のキャッチングを信頼していないということは確実であり、勇気登板時に鉄五郎がキャッチャーを務めるが、その鉄五郎が怪我でもしたら、ドリームボールが有っても、仕えないと言うことになってしまいますからね...

もはやお馴染みの、物語の中のエラーも、当然ながらたっぷりとありました。試合中のスコアボードの得点経過表示についてはお馴染みであるが、今回も国分寺球場での阪神戦では(当然の如く)これがありました。が、更に大きなエラーは、勇気がメッツナインの前で国立に対して投げた時、国分寺球場のスコアボードに書かれているスポンサー企業の名前が「PENTEX」となっていたが、阪神戦の時にはその部分が「HENTOX」となったり「HENTEX」となったりしていて、変わっているのである。現在の球場では、電光掲示板や回転板式になっている部分もあるが、スコアボードに記されている企業名の所は、表示が変わることはなく、ペンキで描かれたものである。それがコロコロと変わるのだから、これは凄い技術です。

また、広島戦でも、広島市民球場のスコアボード(バックスクリーンよりも右側の位置にある)が、勇気が登板して投球練習をした時に、国分寺球場のスコアボード(バックスクリーンの後ろにある)になり、武藤に対する時には市民球場のスコアボードに戻っていました。→前述の固定広告の文字が変わること以上のものであり、物理的な変化が起こるというのだから、まさに異次元空間ですね...

それ以外には、新幹線が単線というものがまたも登場していました。

次回は、鉄五郎と五利監督が復帰するが、勇気のドリームボールは存在しないというのが定説となるが、それでも勇気の唯一球リリーフは続き、成功が続き、ドリームボールは存在するという声が上がってくるという所となり、老雄・鉄五郎と勇気の騙し作戦が成功し続ける、という所です。

尚、ここのところ5週続けてお休みだったが、来週と再来週はしっかりと放送される予定になっているので、「水原勇気編」(全11話です。その後、個別のキャラクター編が14話あります。)は辛うじて今月中に放送が終わることになります。(野球中継をしなければ、とっくに終わっていましたけど...)

 

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