メジャー(6th.)#5 [アニメ]
今回は「イップス」についての豆知識が得られるという内容となり、6th.のメインとなるポイントに突入となりました。しかも、小ネタを挟みながら描いていると言うことで、分かりやすい物語でもありました。そんな中でも「催眠療法」についての一般的な認識をチラッと吾郎に言わせているというのは上手いところでした。
まずは、「イップス」にかかっているということを吾郎に認識させるということで、DVDを見せるが、オリバーの吾郎の操縦方法は上手いですね。まあ、カウンセリングを行う専門医であれば当然でもあるが、相手のことを理解していなければカウンセリングは出来ないですが... 結局、吾郎はオリバーに全てコントロールされているということで、お山の大将の操縦法を汁には参考になる展開でした。
また、「イップスの薬」として吾郎に話足したのが「ただのビタミン剤さ」というのは、「病は気から」ということでもあって面白い所でした。→この方法って、車酔いの人に、「酔い止め」と言ったりするのと同じですね。
バッツに戻って登板した吾郎は、最初は順当に抑える。で、メジャー復帰テストとなる先発登板を得る。7回無四球というのが条件であって、結果次第ではメジャーに復帰できる。試合が始まると、無難に抑えていく吾郎。マイナー相手では力が上だという所を見せるが、相手にはワールドカップで対戦したシルヴァが調整でいた。(思わぬ形での再登場でした。)
そのシルヴァは、自分の調子が悪いとはいうものの、以前の吾郎とは違うという所を感じていたということで、簡単にメジャー復帰とはならない伏線があったので、まあ良しといった所でした。
尚、バッツでの試合となると、名物のコスプレ姉ちゃん(オーナー・アリス)がお楽しみであるが、吾郎の病気のことが気になっていて(当然でしょうが...)おとなしかったのがちょっと残念でした。
今回は「マスゴミ」に対するシニカルなところがなく、その意味では消化試合といった内容であったが、今後の伏線を用意しておくことを考えたら、こんなところでしょうね。
コメント 0