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ケータイ刑事銭形泪26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]

銭形泪・裏ネタ編」も今回からは通算で26話となる2nd.13話の「さよなら、柴田さん ~無差別爆破事件」に突入です。(これで「銭形泪」も2/3まできました。)この物語の「裏ネタ編」は過去にはPART 9まで記している(2009/6/8、9、11、16、18、21、23、25、27日付けで記しています。)ので、PART 10からということになります。今回はサブタイトルにある言葉から、「さよなら」について、「無差別」について、そして今回の事件はこれということで何度か劇中に言葉が出てきた「テロ」について記します。尚、「無差別」については「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。

さよなら」:「さようなら」とも言う。また、漢字で記すと「左様なら」となる。元々は接続詞であって、「それならば」という意味であった。また「然様」という表記もあって、「その通り」「そのよう」という意味もあった。それが、いつしか別れの挨拶語として定着したものである。また、方言として結構広い範囲で使われている「さいなら」も幅広く使われている。(口語では「さよなら」や「さいなら」が意外と多く使われている。)尚、別れの言葉として使う場合の表記は、ひらがなが基本であって、漢字表記(「左様なら」)という表記は現在では使わない。

英語では「Good-bye」または「Bye」、ドイツ語では「Auf Wiedersehen」、フランス語では「Au revoir」、イタリア語では「Arrivederci」、スペイン語では「Adiós」、韓国語では「アンニョンヒ カセヨ」、中国語では「ズァイジェン」と言うが、この言葉は海外旅行する場合は知っていて当然という言葉であるのは言うまでもない。(当然、「こんにちわ」「Hello」「Guten Tag」「Bonjour」「Buongiorno」「Buenos días」「アンニョンハセヨ」「ニイハオ」という言葉とペアにして知っておくのが当然である。)→同じ言語であっても複数の言い方があるが、上記単語は基本中の基本である。

無差別」:わけへだてて扱わないこと、差を付けて扱わないこと、特定のものだけを特別扱いしないこと、平等に扱うことを言う。英語では「無差別に」という言葉として「Indiscriminate」と言う。(例えば「無差別大量殺人」のことを「Indiscriminate Slaughter」、「無差別テロ」のことを「Indiscriminate Terrorism」と言うが、これらは誰でも構わずに行われる犯罪行為であるのは言うまでも無く、特定の人を狙った犯行ではない。)(「差別」の言葉の意味を全て否定する意味の言葉である。)

例えば、爆撃の場合の「無差別爆撃」というものは、爆撃場所を軍事的な施設と民間人施設とを区別せずに爆撃を行うことであり、「無差別大量殺人」は特に誰を殺害するのかを定めずに、(たまたまその場にいた人など)たくさんの人を殺害すること、「無差別テロ」は敵視している組織関係施設、または組織の人であろうと、全くその組織とは無関係な民間人とを区別せずに行うテロリズムである。これらは、その行為を行う人から見れば、「対象は誰でも良く、たまたまその場に居合わせた人が巻き込まれただけ」ということになる。それだけに、「無差別」ということで行われた犯行には、いつ巻き込まれるのか分からない。

また、スポーツの世界では、色々とルールがあるが、特に出場資格に関する規定(体重別で行われる競技(柔道、ボクシング、レスリング、etc.)などが該当する。)がある競技が存在するが、その規定のない階級の試合を「無差別級」と言う。特に柔道がこれを用いている。実際、柔道の「無差別級」には体重別で最も重量級の選手、若しくは最重量級の体重ほ超えている選手が出場するのが一般的であるが、規定では軽量級の選手が出場しても構わない。(現実的には、体重が重い方が有利とされているため、軽量級の選手が無差別級に出場するとなると、よほどの卓越した技量を持っていないと無理でしょうね...)→体重別の階級が定められている柔道、ボクシング、レスリングなどは、体重がそのまま武器になるため、その差を出来るだけ無くすために細かく体重別に階級が分けられている。特にボクシングのパンチでは、体重差がそのまま破壊力の差になり、軽量級の選手とヘビー級の選手とのパンチ力の差は余りにも大きい。

尚、「無差別」の類義語として「無作為」という言葉があるが、「無差別」は人が意識して区別することなしという意味合いの言葉であって、「無作為」は自然のままに、という意味合いのある言葉である。そのため、乱数は「無作為」と呼ばれ、抽選を機械的に行う場合は「無作為」という言葉が使われるのが一般的である。

テロ」:「テロリズム(Terrorism)」の略であるが、現在では一般名詞となっている。特定の政治目的を達するために、暴力や脅威に訴えて、自身の掲げる政治目的を達成しようとする行為のことである。または、そのために行われる組織的暴力行為、及びその手段のことを言う。また、日本語の「テロ」は「テロル(Terror・ドイツ語)」の略でもあって、政治的敵対者に対してあらゆる暴力的手段に訴えて敵対者を威嚇する行為のことも含んでいる。(こちらは政治的なものであり、相手を脅かすことであり、殺傷行為まではいかない。)更に、「暴力主義」や「恐怖政治」というのもこれに含まれる。

「テロ(テロリズム)」の場合は、掲げた目標を達するためには手段は選ばず、無関係な人々を巻き込んだ無差別殺人までも辞さない、という考えでいる。(普通は恐怖手段が用いられるが、その過度なものが無差別殺人を狙った事件ということになる。)

ちなみに、「暗殺」は掲げた目標を達成するために邪魔な政敵など、特定の人物を非合法的な手段で殺す行為であるが、これとの違いは、無関係な人たちまでも犠牲にすることを良しとしているのが「テロ」である。→「テロ行為」の一つとして「暗殺」が行われれることもあるが、狙った人物以外まで巻き込むような殺害犯行を行うので「テロ」である。「暗殺」と呼ばれるには、狙った人物だけの殺害を行う行為ということになる。そのため、「暗殺」では狙撃が行われることが多い。機関銃の乱射のようになると「テロ」ということになる。

古代から、(現在の概念で言う所の)「テロリズム」は盛んに行われていた。特に独裁者が支配する体制下では「恐怖政治」ということで反対派の大粛清が行われているが、これも「テロ」ということになる。恐怖政治のことを「テロリズム」と呼ぶようになったのはフランス革命末期の恐怖政治のことを指して言うようになってからである。20世紀になると、赤色テロ、白色テロ、黒色テロと呼ばれるものが知られているが、基本的には恐怖政治と繋がりの深いものであった。

状況が変わったのは冷戦終結後のことであって、各地で民族解放闘争が盛んになり、民族独立を達成するために、組織的暴力行為が盛んに行われていて、現在ではこちらの関係のテロの方が(言い方は少し変であるが)主流になっている。特に、2001年の米国同時多発テロ(所謂「9.11事件」)以降は、国際社会の大きな脅威となっていて、欧州や東南アジアでは大きなテロ事件が時々発生しているのが現状である。

 

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