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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#10 [アニメ]

今回は、恐れていたことが出た物語でした。「恐れていたこと」とは、番組内容とは関係のない文字テロップのことである。9分半を過ぎた所で「地震情報」が出てしまいました。(仕方ないとは言っても、こういうものはデジタル放送ならではのシステムを利用して、映像画面とは分離して送信して欲しいものである。データ領域に入れて、緊急度の高い情報ということで、自動的にインポーズする形で受像器が表示するというシステムを導入して貰いたいところである。→筆者はこれに関して以前から何度も言っており、NHKだけでなくよく視聴するBSデジタル放送局には要望として何度も伝えている。)

まあ、そのうちBS-hiでの再放送もあるでしょうから、保存版はその時に録画し直しということですね。(シーズン2・10話の覚え書きということにしておきます。)

物語の方は、前回の続きであるが、主役はキャプテン・レックスで、アナキン・アソーカは完全にお休み、ジェダイはオビ・ワンだけの登場であったが、それも見せ場もないもので、派手な所のない地味な物語でした。が、レギュラー・キャラであるキャプテン・レックスにスポットを当てたということで、これはこれで良かったですね。

逃亡することがお馴染みになったグリーヴァス将軍だが、前回でオビ・ワンから逃れて逃亡したグリーヴァス将軍。オビ・ワンの追撃によって惑星サルーカマイに不時着して追いつめられていた。オビ・ワンはグリーヴァス将軍を逮捕するために更に追い、惑星サルーカマイに上陸し、舞台を分けて追いつめていく。で、分隊を率いたキャプテン・レックスだったが、途中でドロイドの狙撃を受けて重傷を負う。その場所は農場であったため、その農家に運び込まれたレックス。主人は外出中で、オクサンのスーが納屋を借し、そこで治療を受けたレックスは、命に別状はなかったが怪我のために腕が動かなかった。ということで、その場に残って静養し、分隊はコーディーが指揮して引き続き任務に向かった。

グリーヴァス将軍は墜落の原因となった別のポッドのもとに向かっていて、オビ・ワンが追っていた。が、物資不足から、ドロイドも充電切れで動けなくなるものが出てきていた。そんな中、何とかポッドに辿り着き、救援信号を送った。が、そこにオビ・ワンの舞台がやってきて、戦闘開始となる。

その頃、農場にいるレックスは、帰ってきた主人と会うが、自分とソックリであった。彼はカット・ロクウェインで、クローン兵だったが、ある戦いで部隊が壊滅し、仲間もみんな死んでしまったことから嫌気がさし、逃亡した脱走兵だった。で、レックスとカットは色々と話をする。

一方、カットの子供たちが表に遊びに行き、墜落した宇宙船を見つける。中を覗いた時に偶然にもスイッチが入ってしまい、コマンド・ドロイドが起動してしまった。家に逃げ帰った子供たちから話を聞いたカットは、コマンド・ドロイドの襲撃に備えて準備をするが、レックスには家族を守る最後の砦になってくれ、と頼み、家族を守るために戦うことにした。

襲ってきたコマンド・ドロイドを倒していくカット。しかし、数が多く、コマンド・ドロイドは家の中にも侵入してきて、2階に避難させた家族の方にも向かって行く。が、そこはレックスがやっつけて、コマンド・ドロイドを壊滅させた。

グリーヴァス将軍の方も、救援艇がやってきて、自分だけは何とか脱出して、またも逃亡をすることになり、オビ・ワンはまたも逃がしてしまった。

レックスは舞台に戻ることになるが、脱走兵を見つけたからには逮捕しないとイケナイ。そのことを心配するカットの家族たち。が、レックスは「怪我で意識が無くて、何も覚えてない」と言って、カットを逮捕せずに部隊に戻っていった。

クローン兵も人間であって、自分の意志を持っているということを描いた物語である。戦うためだけに生み出されたクローン兵の姿って、ある意味では某北の国のような印象があるのだが、達そう下カットというのは脱北者ということで、些細であっても平穏な生活をしている。しかし、いざという時は、自分の愛する者たちを守るために戦う、という姿は、戦いの物語ではありふれたものであるが、やっぱり良いものですね。

また今回、コマンド・ドロイドたちの襲撃に備えて用意をするカットの姿って、映画「コマンドー」を見ているように感じました。(ただ、「コマンドー」は乗り込んでいくのですが...)

登場キャラを絞り込んだことで、じっくりとキャラを描くことが出来たということで、久しぶりに良い物語でした。それでいて、逃亡キャラのグリーヴァス将軍と、捕り逃がしの名人・オビ・ワンといういう所もしっかりと描かれていましたし...

尚、バトル・ドロイドが電池切れで動かなくなっていく所でも、小ネタを口にしていたという所は、今回の物語では隠れたツボでした。

次回は、今回はお休みとなったアソーカを主役にした物語。ライトセーバーを無くしてしまったアソーカということで、何処かで見たことがあるような物語のコピーにならないことを願います。

 

1st.でもグリーヴァス将軍は何度も逃亡していましたね...

↓今回の主役

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