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メジャー(6th.)#10 [アニメ]

はっきり言って、今回は完全な番外編で、薫を主役にしたサイドストーリーでした。吾郎と薫の将来のことを考えると、薫のキャラを描いておくことも必要とはいうものの、最近流行りのスピンオフ企画の作品を見ているような印象しか残らず、アクビが出る眠たい物語でした。(今回はハズレでした。)

原作漫画でも描かれているとはいうものの、この辺りはネタ切れで穴埋め的に描かれていたという印象の方が強かったことを思うと、話数稼ぎという印象しか受けないですね。(6th.は全25話ということになっているが、そこまで持たせるにはこういうものも描かないと無理?)

吾郎に会いに行くための資金稼ぎのためにバイトを始めた薫。が、大学のソフトボール部はインカレ出場が決まり、一段と練習をすることになる。が、薫は部活よりもバイトに力を入れるようになり、バイトと部活の両立が上手く行かなくなり悩む。

その頃、弟・大河は高校生活最後の夏の甲子園を目指した大会が始まり、キャプテンとしてチームを引っ張っていく。初戦を勝った大河は、勝ち進むと4回戦で海堂と対戦することになるため、先輩(吾郎)の仇をと口にして燃えていた。

バイトと部活に悩む薫は、部活を辞めることを決めたが、退部届を出せないでいた。そんな中、父が大河の試合をいつもこっそりと見に行っていることを知る。試合は3回戦、これに勝てば次は海堂となる。薫も応援に行ったが、試合の方は後一歩及ばず負けてしまった。その帰り道、父と話した薫は、部活を続けることを決意した。

今回は2nd.や3rd.を見ているような感じだったが、主役の吾郎は最後に薫に電話を入れた時に出ただけということで、完全に薫にスポットを当てたスピンオフと言って良いものだった。こういう物語があることでキャラクターをより深く描くことが出来るとはいうものの、メジャーリーグで活躍する吾郎を描いた6th.としては異色の物語ということで、脇道に逸れた時間潰し、穴埋めという印象だけになってしまったのが残念な所でした。

原作漫画と同様に、ネタ切れということを露呈した物語ということで、作品を楽しむ上では余計なものだったが、原作漫画のネタ切れ感をアニメでも描いたということだけは一応評価しても良いかも...

 

原作漫画はここです↓

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: コミック


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