NOKKO『Hallelujah』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは1992年に発表された彼女の1st.ソロ・アルバムである。前年の1991年にレベッカを解散し、気分一新で新たな音楽活動ということでソロとしてスタートをしたことで、彼女のキャリアにとっても記念すべきアルバムとなった。
収録曲は以下の全10曲である。『ノー・リターン』『フライ・アップ・エンジェル』『レモン』『クレイジー・クラウズ』『コスミック・サンシャイン・ベイビー』『今どきの男の子』『アパッチ・ムーン』『奇跡のウェディングマーチ』『日なたのヒヨコ』『ホリー・ナイト』。
この中からシングルとしてリリースされたのは、本アルバム先立つ形でリリースされた『クレイジー・クラウズ』と、本アルバムリリースから約一ヶ月遅れでリリースされた『奇跡のウェディングマーチ』の2曲である。
お薦め曲は、シングル曲の『クレイジー・クラウズ』と、『レモン』『アパッチ・ムーン』『日なたのヒヨコ』『ホリー・ナイト』という所をピックアップしておく。
本アルバムのサウンドは、後に彼女のスタイルとしてお馴染みのものとは違っていて、レベッカの延長線上に位置するものであるため、レベッカのアルバムという感じもしないではないのだが、それはそれでよろしいかと...
'90年代の彼女はソロ・シンガーとして歩んでいくことになり、'90'sのJ-POPを代表する一人になるだけに、その彼女のキャリアでも大きな節目となる作品であるだけに、'90'sのJ-POPを聴くのであればチェックしておくべきアルバムである。
2010-09-12 18:00
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