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BS-TBSベストドラマ100#28・銭形海・1話 [ケータイ刑事]

先週に続いて「ケータイ刑事」の登場だったが、今回は「銭形海」の第1話の登場でした。(結局、落ち着くところに落ち着いたチョイスでした。)

この物語はちゃんの初登場ということで、お馴染みのお約束がてんこ盛りという物語である。(クイーンの登場も、一部の台詞もお約束ですし...)で、面白い物語であって、6代目も十二分に楽しめることを物語っていた物語でもある。

しかし、もう少し考えて貰いたい所である。というのは、この物語の本放送は2007/7/7ということで、暑い夏に突入していくという時期である。ということで、海を舞台にした物語であるのだが、現在は、暦の上では「立冬」も過ぎたばかりであるので「冬」に入ったばかりである。そんな時期に、海を舞台にして繰り広げられる物語を選んで放送するというのは、やっぱりネジが緩んでいるとしか思えないですね。→人気投票を殺って、その順位に従って放送しているのならばともかく、そういうことではないのだから、放送時期をもう少し考えるべきである。

尚、今回の中江有里のナビゲートでの話は、「ケー刑事ファン」であれば知っていて当然というエピソードを語っていたが、そういう話しを話すのならば、やっぱり邪魔でしかない。(ナビゲートをカットして「鑑識メモ」を放送してくれた方がましである。)最近はナビゲートが、内容が無くだれてきているだけに、ここを切り捨てるぐらいの改革をして貰いたい所でした。

来週(11/20)は「恋日」になるが、夏帆ポンの「僕の森」ではなくて、その次の「僕の部屋から」となっていました。(「僕の森」が飛ばされることになったが、これには疑問が...)「僕の部屋から」は「僕の森」の次なので、本放送では「僕の…」というタイトルが続いていたのでした。また、主演は篠原ともえである(BS-i作品では「佐藤四姉妹」の次女です。→「佐藤四姉妹」も「恋日・2nd.」も2005年の作品であって、ほぼ同じ時期に放送されたのでした。)

12月からはこの枠が「銭形結」となる。また、12/25の「結・4話」は「ケータイ刑事」通算200話になるが、これが3Dということが告知されている。確かに現在は「3D」がブームになっているが、それは映画の話であって、テレビの方は3D対応テレビは大苦戦している。(そもそも、TVで3Dというと、VHDでの悪夢が思い出されるだけなんですよね...メガネ無しの3Dならば話は別ですが...)

また、現在ならば3Dドラマを行っても「BS初」と言うことにはならないだけに、こういう所にも丹羽Pの企画のタイミングの悪さを感じてしまう所である。兎に角、「ベストドラマ100」といい、「銭形結」といい、賞味期限が切れた丹羽Pの凋落ぶりを感じさせることばかりですね。まあ、「銭形結」を最後の花道にしてもらうのならば、辛うじて許せますが...(舞台をやりたいのなら、BS-TBSのドラマ部門は後進に譲るべきである。「事業部長」の肩書きが付いてからのBS-TBSドラマは実に酷くなっちゃいましたし...)

 

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