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ケータイ刑事銭形零4話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形零」の第4話「露の秘宝を守れ! ~銭形零探偵団VS怪人八面相事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、怪人八面相に対抗した所で出てきたものである「ビニールシート」について、それも虚しくこれが降ってきたと言うことで「スーパーボール」について、それが真珠かどうかを判定することで行った「鑑定」について、その時にこれを使っていたので「バケツ」について、ヘッポコ探偵の銀田一は水に浮くと言った時にちゃんが説明した「浮力」について記します。尚、「バケツ」については「・4話[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/2/10日付です。)

ビニールシート」:ビニール製の薄いシート状になったもののことである。様々な用途として使用されているものであり、製品としての種類も多く、様々なものが身の回りにある。

無色透明のものであれば、様々なものの保護シートとして用いられている。または、工場などでは間仕切り用のカーテンとして使用されていることも多い。

一方、有色で非透明のものは、それこそありとあらゆる所で利用されているが、身近な所ではレジャー用として、ハイキングなどの時に持っていって、地面に敷いて使うものがポピュラーなものである。また「ブルーシート」と呼ばれている水色のシートは、幅広い分野で業務用のシートとして使用されているものである。(貨物の梱包用途から床に敷くフロアシート、工事現場の目隠しシートなどはよく目にするものである。)

この物語に登場したものは、レジャー用のものであったが、これを持っているヘッポコ探偵さんたちは、どことなくピクニックにでも行っているようなつもりという楽しげな表情を見せていたが、こういう所もヘッポコ探偵らしい一面が垣間見れて面白いところでもありました。

スーパーボール」:ゴム製の小さなボールであって、玩具の一つである。弾力が大きいことで知られているものであって、地面では非常に大きく跳ね返ることで知られている。(コンクリートの地面に力一杯叩きつけると、数m以上の高さまで跳ね上がる。)

ゴム製であって、大きさは数cm程度の球というのが一般的である。(大きいものでも直径は10cm以下である。)見た目にも綺麗に作られていて、単色のもの、カラフルなもの、ラメが入ったもの、透明のもの、というように、実に様々なものがある。

尚、近年では非弾性ゴムを使って作られているスーパーボールも一部に登場しているが、これは殆ど跳ねることがないものである。(コンクリートの地面に力一杯叩きつけても、殆ど跳ね返らない。)→振動吸収装置(インシュレーターとして使用されるものである。)

また、素材がゴムなので、反発係数が異なるゴムを適当に混ぜ合わせて作られたゴムで出来たものもある。(これは球であっても接触面の違いで跳ね返り量が大きく異なるため、どういう跳ね返りをするのかが分からないという意表を突いたものとなる。)

また、完全な球形ではなく、ラグビーボールの様な形をしたものをはじめ、正多面体という特殊な形状をしているものなども存在している。(インシュレーターとして使いやすいように、半球状のものもある。)

昔は、ガチャガチャでスーパーボールが出てくるもの(ガムボール・マシンのガムボールをスーパーボールにしたもの。)などをよく見かけたが、最近では「ボール掬い」ということで、縁日などで見ることもある。(金魚掬いの金魚がスーパーボールに置き換わったものと言って良い。)この物語では、銀田一が「スーパーボールは水に浮く」と口にしたが、ヘッポコ探偵の銀田一は、縁日などでスーパーボール掬いのアルバイトでもしているのかも知れませんね...(だからこそ閃いたという可能性は十分ありそう...)

ちなみに英語では、「Bouncy ball」「Power ball」「Super ball」などの呼び方があり、ドイツ語では「Gummibälle」と言う。

鑑定」:物の真偽や良否、または品質を見定める行為のことである。真贋判定と言うことでは美術品や宝飾類の鑑定が広く知られている。また、科学的に行うものとしては警察が犯罪捜査の時に行う鑑識作業がこれに該当する。(「鑑識」という言葉には、善悪、良否、真贋を見分けること、という「鑑定」と同義の意味と、科学犯罪捜査の際の鑑定作業という意味がある。)

特に、美術品や宝石は、本物であれば高値で取り引きされるため、真贋判定は重要なものとなる。(万一ニセモノだった場合、殆ど価値のないものに大金を支払うということになってしまうと破産の可能性も高くなりますし、ニセモノに大金を支払ったということで信用を失ってしまいますから...)

この物語では、スーパーボールと真珠を見分けるということで鑑定作業が行われることになったが、本物の真珠か銅貨を鑑定すると言うことで、これも立派な鑑定作業である。→但し、ゴム製であるスーパーボールと真珠とでは、触った官職だけでも分かると思うのですが...

美術品や宝飾類について、鑑定作業を行い、それが本物と分かった場合は、鑑定結果の報告書という形で「鑑定書」が発行される。よって、鑑定書があるかどうかが美術品や宝飾類では重要である。(但し、鑑定書を悪用して、鑑定書の偽造が行われることもあるため、胡散臭い場合もありえるので、鑑定書を頭から信用するというのもまた問題があります。)

尚、英語では「Judgment」「Consultation」「Advice」等の単語が使われる。

バケツ」:(主に)液体の運搬に使用される取っ手の付いた容器のことである。蓋の付いたものと付いていないものの両者があるが、容器の形は円筒形のものが一般的である。(正確には寸胴ではなく、円錐の一部分を切り取った形というのが正しいですが...)木製や金属製のものがあるが、現在では合成樹脂を使ったプラスチック製のものが一般的に普及している。

「バケツ」と言う言葉は、元々は英語の「Bucket」であり、鉱石や土砂の運搬に使用されている容器を指す言葉が訛ったものである。そのため「バケツ」以外の名称として「バケット」と言うことも(一部には)ある。

用途は液体の運搬(拭き掃除をする際の水を溜めておくというのは誰もがやっていますね。)に使用したり、家庭ゴミ(主に生ゴミなど)を一時的に保管しておく容器として使用されている。また、液体でなくても粉末や小物の運搬、更には土や砂の運搬にも使用されることもある。更に、花瓶の大きなものと見なして、生花の一時的な保存用の容器として使用されることもある。また、水を溜めておくことが出来るため、金魚などの観賞魚の一時的な保管用(水槽の清掃時など)としても使用されることもある。→一時的な使用方法というのは幅広い。

尚、バケツで液体の運搬を行うと言うことでは、火事の際に行われる「バケツリレー」が知られている。(最近では、バケツで水を運搬しなくても、大人数が列を作り、そこで物資の運搬をリレーすること自体を「バケツリレー」と言う様になっている。)これは、人が水の入ったバケツを持って移動して運ぶよりも効率が良いということで行われるものである。しかし、バケツリレーを行うにはちょっとしたコツ(水位、リレーの列、受渡しの際にバケツを持つ位置などは効率に直結する。)があり、それから外れると効率が悪くなる。(ちなみに「バケツリレー」と言う言葉は和製英語である。)→消防訓練で誰もが経験したことがあるでしょうね...

現在、一般的に販売されているバケツの容量は、せいぜい15リットル程度まで(大抵は10リットル以下である。)である。これは、容量が大きくなると大量の液体が入るが、それだけ重くなってしまい、運搬しにくくなるためである。また、容量が大きくなると、取っ手の部分の強度も必要になり、バケツ自体もより重くなってしまうので、あまり大容量のものは使われない。

尚、家庭ゴミの一時保管として使用される「ポリバケツ」と呼ばれるものがあるが、これは「バケツ」を大きくしたものである。但し、運搬するためというよりも一時保管用の容器という方が強くなっている。ポリバケツでは容量が50リットル~90リットル程度のものが一般的となっている。

また、最近では「バケツプリン」と呼ばれる特大サイズのプリンが存在しているが、その容器としてバケツ(当然のことながら飲食物を入れるために作られたバケツである。)が用いられている。それでは数リットルサイズのものがあるが、やはりその程度の容量である。(しかし、プリンと考えたら、例え1リットルで合っても余りにも巨大なプリンということになります。)

英語では「Bucket」、ドイツ語では「Eimer」、フランス語では「Seau」、イタリア語では「Secchio」、スペイン語では「Cubo」、オランダ語では「Emmer」、ポルトガル語では「Balde」、中国語では「水桶」と言う。

浮力」:流体内にある物体が、表面に働く流体の圧力差によって生じる、重力と逆向きに働く力のことである。その物体に働く重力よりもこれが大きい場合は、その物体は宙に浮くことになる。

浮力Fは、次の式(アルキメデスの原理と呼ばれている有名な式である。)によって求められる。

F = ρVg

尚、ρは流体の密度、Vは物体の体積、gは重力加速度である。→流体力学に於いては、これは基本中の基本ですね。

ちなみに、よくある間違いとして、飛行機の翼が受ける力も「浮力」と誤解されているが、これは「揚力」であって「浮力」ではない。(「揚力」は物体を押し上げる力であるが、流体内で動かすとき、進行方向に対して垂直方向上向に働く力のことである。→飛行機は翼に揚力を受けることで宙に浮くのであって、浮力を受けているのではない。)

尚、英語では「Buoyancy」と言う。

 

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