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ケータイ刑事銭形零21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形零」の第21話(2nd.8話)「基本的にアレな訳なんだけど ~銭形零の悪夢」の「裏ネタ編」の増補は今回限りです。で、零ちゃんの4つ目の夢から、「新人」について、「摂氏零度」について、「難解」について、「死体役」について、ちゃんのクイズに出てきた「本名」について、そして鑑識メモで柴田さんが語った「力業」について記します。尚、「新人」は「・14話[裏ネタ編]PART 2」で、「本名」は「・10話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/17付です。)

新人」:いくつかの意味があるが、基本的には、ある分野に於いて、経験の浅い人、新顔のこと、新入社員のことを指して言う。また、その場合は基本的に経験が1年未満の人のことを指す場合が多い。(これは、学校が1年単位で進んで行くため、1年毎に経験がゼロという人が生まれてくるためである。)しかし、会社によっては数年に1人しか新しい人が入ってこない場合もあって、数年目でも「新人」と呼ばれる場合もある。

また、芸能界ではデビューして数年であっても、その間は殆ど売れない様な状況であれば、やはり数年目の人手も「新人」と呼ばれる。

また、選挙の場合では、過去に当選経験が無い人であれば「新人」と呼ぶ。この場合は初めての立候補の人も、数回の落選経験があっても同様に「新人」と呼ばれる。(例えば、市会議員経験者が都道府県議員や国会議員に立候補した場合も、立候補した議員を過去に務めていなければ「新人」と呼ぶ。)尚、過去にその議員の経験がある人で、一旦その議員の職を離れた人が再び立候補した場合は「新人」とは呼ばれずに「元(職)」と呼ばれる。

英語では「Newcomer」「New Face」「Rookie」「Freshman」「Recruit」などの言い方があるが、その一部は特定の業界でのもの言い方である。(一般的には「Newcomer」と呼ばれる。)また、ドイツ語では「Neues Gesicht」、フランス語では「Nouveau Visage」、イタリア語では「Faccia Nuova」、スペイン語では「Nueva Cara」、ポルトガル語では「Face Nova」、中国語では「新人」と言う。

尚、それらと全く異なる意味の「新人」としては、人類に於いて、現在の人類のことをネアンデルタール人に対する総称として「新人」と言うことがある。この場合は「ネアンデルタール人」のことを「旧人」と言い、それに対して「新旧」ということからくる言い方である。

この物語では、「新入社員」という意味で使われている。

摂氏零度」:「摂氏」とは「セルシウス温度」のことであって、温度の単位のことである。これは、創始者の名前かせこのように呼ばれるようになったものである。そして、そのセルシウスの漢字で表記する際、「摂爾修斯」という文字が当てはめられた。で、セルシウス氏の温度ということから、セルシウスに敬意を表して「摂爾修斯氏」と記したものを省略した言い方が「摂氏」である。(そのため「セ氏」ということもある。)

元々の定義は、「水の凝固点を0度、沸点を100度」として、その間を100に分けたものであったが、現在の定義は変更されていて、「ケルビン(K)で表した熱力学温度の値から『273.15』を減じたもの」となっている。また、水の三重点を『0.01℃』とさだめ、水の三重点と絶対零度の温度差の273.16分の1を『1℃』と定義された。(尚、この定義の変更によって、水の沸点は「100℃」ではなくて「99.974℃」となったが、一般的には四捨五入して「100℃」とされている。)

「摂氏零度」とは、昔の定義では水の凝固点の温度であるが、現在では「水の融点」ということで語られて「凝固点」という言い方はされないのが一般的になっている。

尚、日本では温度の単位として「摂氏」が用いられていて、温度を言う場合は「摂氏○○℃」と言わずに「摂氏」を省略して「○○℃」と言うのが一般的であるが、欧米では温度の単位として摂氏ではなくて華氏が使われているため、注意が必要である。(ちなみに、「摂氏零度」=「華氏32度」である。また、摂氏と華氏の換算式は、摂氏をC、華氏をFとすると、「C=5/9×(F-32)」である。そのため、水の沸点は華氏212度になる。)

英語では「0 degrees Centigrade」、ドイツ語では「0 Grade Grad Celsius」、フランス語では「0 Degrés Centigrade」、イタリア語では「0 Centigrado di Gradi」、スペイン語では「0 Centígrado de los Grados」、ポルトガル語では「0 Graus Centígrado」、中国語では「攝氏零度」と言う。

難解」:解釈しにくいこと、分かりにくいこと、理解するのに難しいことを言う。基本的には「解き明かそう」という行動をするが、その内容が分かりにくいという場合のことを指していて、レベルが高くて解く事が出来ないようなもののことは言わない。(この場合は、単に「難しい」と言う。)

この物語では「難解なトリック」と言う言い方がされていたが、トリックを解き明かそうという行動があったからこそ、この言い方が使われるので、正しい使い方である。(が、この物語でのトリックって、誰もが簡単に解釈することが出来るようなレベルのものだったので、別の意味で「難解」という言葉を使ったのは間違いだと思いますが...)

英語では「Difficult」「Deep」「Profound」「Subtle」、ドイツ語では「Schwierig」、フランス語、イタリア語では「difficile」(但し、発音は異なる。)、スペイン語、ポルトガル語では「difícil」(但し、発音は異なる。)、中国語では「費解」と言う。

死体役」:ここで言う「役」は演劇などの芝居で、各人が演ずる受け持ちのことである。よって「死体役」とは、芝居で死体を演じる人のことである。

演劇の世界では、経験の浅い役者が演じることが多いが、それも役者としての修業の一つとされている。(逆に、ある程度のネームバリューのある役者が、台詞もない死体役というのでは、「・1st.1話」の宝積さんのようになって、「・1st.5話」のネタに使われるようなことになってしまう...)

「ケータイ刑事」をはじめ、刑事ドラマやサスペンスドラマでは、これがいないと作品が成立しないのは言うまでもないですね。

英語では「Corpse post」、ドイツ語では「Leichenposten」、フランス語では「Poteau du Cadavre」、イタリア語では「Posto di cadavere」、スペイン語では「Poste del cadáver」、ポルトガル語では「Poste de cadáver」、中国語では「屍體角色」と言う。

本名」:人物の名前であって、号、芸名、筆名(ペンネーム、ラジオネーム、ハンドルネームなども全て含む)、ニックネーム等に対して、その人の本当の名前のこと、実名のこと、戸籍に登録されている名前のことである。

日常生活では、人の名前は、苗字だけ、または下の名前だけで呼んだり、あだ名、ニックネーム、若しくは敬称を使って呼ぶことが普通である。そのため(フルネームでの)本名は余り使われない。(名簿などに記載される名前は本名のフルネームが基本ですが...)

特に芸能人の場合は、本名を芸名としている人も多いが、本名とは関係ない芸名を使っている人も多い。→銭形姉妹の中では、典型的な芸名を使っているのが夏帆ポンであり、本名を非公開にしている。また、宮﨑あおいさんも結婚して姓が変わっているので、芸名である。(結婚後の姓は非公表としている。)更に堀北真希という名前も芸名であって、本名は非公開としている。(本家四姉妹は、現在では3人が芸名で、黒川芽以さんだけが「本名=芸名」である。また、分家四姉妹の方は、銭形を演じたときは全員が「本名=芸名」であったが、現在では長女が芸名を「早織」としたため、本家とは逆に、芸名使用者が1人、「本名=芸名」が3人となっている。→8人では半々と言うことになって、バランスが取れている(?)ということになっている...)

以前は、芸名を使っている芸能人でも本名を公開するということは一般的であったが、近年は、芸名を使っている芸能人は本名を非公開としている人が多くなっている。(これも個人情報に対する規制を受け手ということなんでしょうね...)

英語では「Real Name」、ドイツ語では「Wirkliche Name」、フランス語では「Vrai Nom」、イタリア語では「Vero Nome」、スペイン語では「Nombre Real」、ポルトガル語では「Real Nome」、中国語では「本名」と言う。

力業」:強い力を頼って行う技のこと、または体力を要する仕事のことをいう。一般的には力を使うことであるが、そこから派生して、有無を言わせずに強引に物事を押し進めることを言ったり、物語で強引に話を進めることも言う。(派生した意味では「ごり押し」などの同義語となっている。)

英語では「Heavy Labor」、ドイツ語では「Schwere Arbeit」、フランス語では「Main-d'oeuvre lourde」、イタリア語では「Lavoro pesante」、スペイン語では「Trabajo pesado」、ポルトガル語では「Trabalho pesado」、中国語では「力量業」と言う。

 

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