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ケータイ刑事銭形海6話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第6話「生きていた恐竜!? ~未確認生物殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、現地に到着したちゃんと高村さんがお土産売りに囲まれたことから、「売り子」について、「土産屋」について、売っていた物から「サブレ」について、「饅頭」について、「弁当」について、このコーナーもあったことから「記念撮影」について記します。尚、「饅頭」は「・8話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/11付です。

売り子」:商店の売り場にいて、客に物を売る人のこと、駅構内や興行場所、観光地などで物を売り回っている人のこと、商家の使用人で物品を売って歩く人のことを指す。特に野球場ではビールの売り子は一つのスタイルとして定着している。また、観光地では、この物語のように何処でも同じように、様々なものを売ろうとしていますね...

英語では「Vendor」または「Shopboy / Shopgirl」、ドイツ語では「Verkäufer」、フランス語では「Vendeur」、イタリア語では「Venditore」、スペイン語、ポルトガル語では「Vendedor」、中国語では「售貨員」と言う。

土産屋」:土産物となる物品を販売している店舗のことである。「土産」は、旅先などで、訪れた人が他人に配る目的で、その土地の産物品や名物などの品物を買い求める品物のこと、または知人宅を訪ねる場合に持っていく品物のことである。そのため、観光地では当たり前のように並んでいる。(同時に、観光地にとっては大事な収入源であり、雇用を確保するという地元経済にとっては重要なものとなっている。)

店舗と言うことでは、空港や鉄道駅などの一角に設けられているようなものから、個人商店のように店を構えているもの、共同で市場のように出店しているようなもの、青空市の用に露天で販売しているものなど、様々である。

英語では「Souvenir Shop」、ドイツ語では「Andenkensgeschäft」、フランス語では「Magasin du Souvenir」、イタリア語では「Negozio di Souvenir」、スペイン語では「Tienda del Recuerdo」、ポルトガル語では「Loja de Recordação」、中国語では「土産舖」と言う。

サブレ」:「サブレー」ということもある。クッキーの一つであって、さくっとした口当たりのバター風味のクッキーである。原料は、小麦粉、卵、バター、砂糖などであり、バターの使用量が多い(バターと小麦粉がほぼ同量である。(一般的なクッキーは、パター1に対して小麦粉は2以上を使っている。))ことが、バター風味が強く出て、これがさくっとした口当たりを生んでいる。

元はフランスの菓子であって、サブレ・シュル・サルトと言う町で作られたことから菓子の名前が「サブレ」になったとされている。

現在では、土産品の定番菓子となっている「鳩サブレ」「ひよ子サブレ」が有名であり、土産品のお菓子という認識が定着している。

英語、スペイン語では「Sable」、ドイツ語では「Zobel」、フランス語では「Sablé」、イタリア語では「Nero」、ポルトガル語では「Zibelina」、中国語では「黑貂皮」と言う。

饅頭」:蒸し菓子の一つであって、中国を起源とする菓子であり、和菓子の一つでもある。(中国では「饅頭」と記して「まんとう」と読むが、その「まんとう」が起源とされている。尚、「まんとう」は皮をイーストを使って発酵させ、中身を入れないで丸くして蒸したものであり、日本風に言うと「蒸しパン」と言うべきものである。その「まんとう」に餡を入れたり、おかずとなる具を入れたものが生まれ、それが「饅頭(まんじゅう)」として発展していくことになった。おかずを入れたものとしては、日本では「中華まん」(「肉まん」または「豚まん」という言い方でお馴染みのものである。)と呼ばれるものの原形として知られている。)

主に小麦粉などの粉を用い、それを練って作った皮で餡を包み、丸い形に整え、それを蒸すことによって完成する。尚、小麦粉が一般的に使用されるが、蕎麦粉を使うことも比較的多い。また、近年では米粉を使ったものも広がっている。

日本には14世紀の中頃に中国から入ってきたものとされている。但し、当時の日本に入って来たものは、中身は餡ではなくて、肉を具の一つとして使っていたものであった。日本では、当時は肉食の習慣が無かったこと、更に肉食が禁じられていたことから、肉の餡に代わって、小豆を使った餡を入れられ、日本独自の「饅頭」が生まれたとされている。そして、餡を入れた饅頭が奈良で売り出され、日本最初の饅頭となり、やがて茶道の菓子として発展していくことになる。

江戸時代になると、一般的な菓子として日本各地の特産品を使って作られた餡を用いたものや、特産品を模った形のものなども登場した。(これらは完全に中国の「饅頭(まんとう)」とは別のものというように発展したものである。)

小豆を使った餡が入ったものが饅頭の代表的なものとされていて、海外では小豆餡の饅頭が日本の饅頭を象徴する者とされている。しかし、日本では、現在では餡は何でもありというような状況となっているが、海外でも最近では様々な餡を使った饅頭が登場している。しかし、共通しているのは、様々な餡が使われているが、「饅頭」はあくまでも菓子であるということである。

英語では「Japanese-style Bun Stuffed with Adzuki-Bean Paste」または「Steamed bun」、ドイツ語では「Gedünstetes süßes Brötchen」、フランス語では「Chignon cuit à la Vapeur」、イタリア語では「Panino dolce Vaporizzato」、スペイン語では「Bollo cocido al Vapor」、ポルトガル語では「Pão Cozinhado em Vapor」という言い方がされていたが、日本食のブーム以降は日本語のローマ字表記である「Manju」で通じるようになっている。また、中国語では「包子」と言う。

弁当」:外出先で食事するために、携行できるように調理された料理、食事のことである。また、そのことから転じて、外出先や会合などでとる食事のことも指す。

家庭料理屋飲食店での料理の用に、皿やドンブリなどではなく、密閉することが出来る可搬型の容器に入れられているのが特徴であって、調理済みの食事であるため、その場で簡単に食することが出来るものである。簡単なものは主食だけ(例えば、おにぎり、パンなど)というものから、主食と副食(おかず)が入っているものまで、様々である。が、現在では主食だけというものは「弁当」と呼ばれることはなく、「おにぎり」などのようにそのものの名称で呼ばれる。それを考えると、現在では「弁当」と言うと、調理された料理、食事であって、主食となるものに副食となるものが入っているもの、と言うことが出来る。

外出先で手軽に食べられる便利なものという意味から「便当」(十分なこと、豊富なこと、裕福なこと、都合の良いこと、便利なこと、重宝なこと、という意味である。)という言葉から転じたとも、「面桶(めんつう)」から転じたとも言われているが、何処の国でも、また、歴史的にも古くからあるものである。(「食事」ということはいつの時代でも人間の生活には必要なものでありますからね...)

日本でも、平安時代には現在の弁当と同じようなもの(主食だけではないもの。)が見られる。(それ以前でも、握り飯などの食物を携行していたことが分かっている。)以後、日本では弁当は料理の一分野として、更に容器の方も独自に発展していくことになる。

特に、ご飯に梅干しを入れるのは、腐敗防止、殺菌などの効果がある。(当然、食するものの味としても役に立っているのは言うまでもない。)
最近では、持ち帰り弁当のチェーン店やコンビニの弁当が広く浸透したことから、自宅に弁当を買って帰り、温めて食べるという形も生まれているが、元々は「携行できる」という所が特徴であり、それを考えると、これも一つの発展した形と言えるのかも知れませんね。

英語では「Lunch」、ドイツ語では「Mittagessen」、フランス語では「Déjeuner」、イタリア語では「Pranzo」、スペイン語では「Almuerzo」、ポルトガル語では「Almoço」、中国語では「盒飯」と言う。

記念撮影」:何かのイベントの際、または旅行などの旅先で、記念とするために写真撮影を行うことを言う。特に、観光地では、観光した思い出と記念のために写真を撮影するというのは古くから行われていることであり、そのために、その観光地を代表するような景観の場所には写真撮影がしやすいように整備されていることも珍しくない。(世界の何処でも、観光地では、観光客を誘致する一環で、当たり前のように行われていることである。)

英語では「Taking a Ceremonial Photograph」、ドイツ語では「Machen eines Zeremoniellen Fotos」、フランス語では「Prendre une Photographie de Cérémonie」、イタリア語では「Prendendo una Fotografia Cerimoniale」、スペイン語では「Sacar una foto Ceremonial」、ポルトガル語では「Tirando uma Foto Cerimonial」、中国語では「紀念留影」と言う。

「ケータイ刑事」の世界は、時には一般社会とは全く違う独自の感覚がある世界でもあったりするが、この物語に出てきた観光地は、余りにも観光客が少ないということは別としても、何処にもあるような観光地と同じですね。

 

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