ケータイ刑事銭形海7話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第7話「ダイエット界のカリスマ来日! ~インストラクター殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭の海ちゃんと高村さんのやりとりで出てきた事柄から、「ブートキャンプ」について、「プラチナ・チケット」について、「ペアチケット」について、これを飛び越えて行ったことから「スプリンクラー」について、「ホース」について、海ちゃんはホースを踏んで行ったためにホースはここから外れたので「蛇口」について記します。尚、「スプリンクラー」は「泪・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/18付です。
「ブートキャンプ」:元々の意味はアメリカ軍の「新兵訓練施設」のことを指していた。そこから転じて、新兵に対して行われる新兵訓練の教育のこと、及び訓練プログラムのことを指す用になる。更に、そこから転じて、軍隊式トレーニングのことを指すようになった。
その後、アメリカ軍の新兵訓練を一般向けにアレンジしたダイエット・プログラムが生み出され、その名前に「ブートキャンプ」と付けられたものが登場した。その中の、ビリー・ブランクスが考案したビリーズブートキャンプがヒット商品となったことで、現在では「ブートキャンプ」と言うと、ダイエット・プログラムの一つと言うように認識されている。(ただ、2005年に大ヒットしたが、現在では完全に過去の者として忘れられている...)
この物語では、そのビリー・ブランクスと、彼の考案したブートキャンプが元ネタになっている。
英語では「Boot Camp」、ドイツ語では「Stiefelzeltlager」、フランス語では「Camp de la Botte」、イタリア語では「Campo di Stivale」、スペイン語では「Campamento de la Bota」、ポルトガル語では「Acampamento de Bota」、中国語では「新兵訓練營」と言う。
「プラチナ・チケット」:「プラチナ・ペーパー」と言うこともある。人気が高いこと、数が少ないことなどを理由として、入手することが難しい入場券も金券、会員券などのチケットのことをいう。
これは、金属のプラチナ(白金)が希少貴金属であり、価値の高いものであることからこのように呼ばれるようになったものであって、チケットが紙ではなく、白金を使っているというものではない。近年ではチケットのペーパーレス化が進んできていることもあって、「プラチナペーパー」と言う言い方は少なくなってきていて、「プラチナ・チケット」と言う言い方の方が主流になりつつある。(紙のチケットであっても「プラチナ・チケット」と言う言い方が多くなっている。)
英語では「Platinum Ticket」、ドイツ語では「Platinkarte」、フランス語では「Billet du Platine」、イタリア語では「Biglietto di Platino」、スペイン語では「Boleto de Platino」、ポルトガル語では「Boleto de Platino」、中国語では「鉑車票」と言う。
「ペアチケット」:2枚一組となった入場券、チケットのことである。通常のチケットの2枚の値段よりも割安になっている。遊園地、映画(前売券)などの娯楽施設の入場券では広く販売されているチケットの一つである。
ちなみに、ペアチケットであっても、2枚をバラバラに使用することが可能であり、2回みたい映画であれば、前売りでペアチケットを購入しておくと、お得になる。(但し、映画の日、レディースデー/メンズデーなどを利用すると、前売りよりも当日券の方が安くなるので、一概にお得とは言えない。(平常の当日券よりはお得であるのは間違いないですが...))
英語では「Pair Ticket」、ドイツ語では「Paare Karte」、フランス語では「Paire Billet」、イタリア語では「Biglietto di Paio」、スペイン語では「Boleto del Par」、ポルトガル語では「Ingresso de Par」、中国語では「一雙車票」と言う。
「スプリンクラー」:日本語では「散水機」と言う。水に高圧をかけ、水しぶき状にして、ノズルから水を散布する装置のことである。実用化されているものとしては、火災の際に消火用水を散水する消防用のものと、芝生をはじめ、畑や農地に散水するための灌漑設備としてのものが知られている。
原理的には消防用も灌漑用のものも同じであるが、灌漑設備としてのものは、定期的に散水を行うものであり、消防用のものは火災発生という非常時にのみ散水するという違いがあるため、実際の物の構造に一部の違いがある。
消防用のものの特徴は、通常時に散水すると困ることになるので、散水動作に入るためには、弁が火災の熱を検知すると開くようなものが使われている。(ヘッド部分に熱で破裂するような仕組みになっているのが一般的である。)また、炎を消すということが求められるため、広い範囲に散水出来ること、ある程度の勢いが必要なことから、水圧0.1Mpa以上で毎分80リットル以上の散水が可能という規格があり、それ以上の高い散水能力を持っている。
また、ヘッド部分には放水を止めるような弁は設けられていないので、消火のために散水を開始すると、炎の方が鎮火しても(吸水管が崩壊するとか、水源が枯渇するなどの特殊なことが起こらない限り、給水が続けば)散水は続くことになる。よって、鎮火を確認すると、別の場所に設けられた水栓を閉じて水を停止させる必要がある。(たいていは人が手で行うことになる。→実際に動作することがない、すなわち火災が起こらないのがベストであるのは言うまでもない。)これは言い換えると、一回使うとそれっきりという、使い捨てのような構造をしている。
ちなみに、家庭用の(消防用)スプリンクラーというものもあって、水道に接続して使用するというものもある。(但し、このスプリンクラーの能力は前述の規格値に達するようなものではない。)
一方、灌漑設備のものは、加圧されているものの、そんなに高くない圧力が掛けられている。これは散水する範囲を考慮して配管やヘッドを設置することも可能であり、広範囲に散水することよりも均一に散水する方がより求められる。また、これは毎日決まった時間に散水を行い、散水を行わない時間帯もあるのが一般的である。タイマーなどを用いて配管に給水する/止めるを制御することからも、加圧を行っていても、それほど高くないのは設備の耐性との兼ね合いもある。(要するに、何回も使えるように耐久性が優先される。)
これは大規模農園、ゴルフ場、芝のある公園などでは当たり前のように設置されていて利用されているが、アメリカでは(芝のある庭を持つ)一般家庭にも広く普及している。
近年では、粉塵予防というこれまでとは違った用途としても使われるようになっていて、工事現場(特にビルの解体現場)や土のグランドを持つ運動場などにも設置されることがある。(工事現場では移動可能な可搬型ですけど...)
英語では「Sprinkler」、ドイツ語では「Sprinkleranlage」、フランス語では「Appareil d'arrosage」、イタリア語では「Spruzzatore」、スペイン語では「Rociador」、ポルトガル語では「Irrigador」、中国語では「灑水車」と言う。
「ホース」:液体や気体を送るために用いられる管であり、ゴム、ビニール、布などの柔らかい素材で作られたもののことである。柔らかい素材を使っていることで、任意の位置で自由に曲げて使用することが出来、かつ、未使用時ではコンパクトに収納することが可能になる。(当然、可搬性も良くなる。)が、金属やプラスチックの管と比べると、耐久性や耐圧性では劣ることになる。よって、常設設備として使用しない範囲や、過程で庭に散水するために用いられるものや、消防自動車のように移動することが前庭になっている範囲では広く利用されている。
一般家庭で使用されている具体的なものとしては、液体用のものとしては、シャワーのホース、散水用のホースなどがあり、気体用のものとしてはガス用のホースがある。
英語では「Hose」、ドイツ語では「Schlauch」、フランス語では「Tuyau」、イタリア語では「Tubo di Gomma」、スペイン語では「Manga」、ポルトガル語では「Mangueira」、オランダ語では「Hoos」、中国語では「軟管」と言う。
「蛇口」:「水栓」または「カラン」と言う言い方もある。水道などの給水口に取り付けられる弁であって、そこから水などの液体の供給が行われる。また、ハンドル状のものが設けられていて、それによって供給量を調節することが出来る。
一般的に知られているものは水道水の供給口に用いられているものであって、各家庭に必ずある者である。また、台所、洗面所、浴室など、複数の場所に設けられている。また、庭や車庫がある家庭では、屋外にも設けられているのが普通である。
公共の場所にあるトイレなどでは、蛇口に手を近づけるだけで水が出るようになっているもの(センサーで検出している。)もあるが、基本的にはハンドル状のもの、またはレバーを操作して水を出すことになる。
尚、一部の学校などでは、お茶を供給する蛇口を持っている所がある。また、水道水以外の液体を供給するようなものも極一部にはある。
英語では「Faucet」、ドイツ語では「Wasserhahn」、フランス語では「Robinet」、イタリア語では「Rubinetto」、スペイン語では「Grifo」、ポルトガル語では「Torneira」、中国語では「水龍頭」と言う。
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