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「日本侠客伝」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第57弾として取り上げる作品は「日本侠客伝」シリーズです。このシリーズは、東映の任侠映画シリーズの草分的なシリーズとして知られる作品である。1964年から1971年にかけて、全11作が製作されている。また、本シリーズは高倉健の出世作となったシーズでもある。製作ペースは途中までは年に2本で、第8作以降は年1本ペースということで製作されているが、本シリーズの第1作の後、高倉健は1965年から、「網走番外地」シリーズと「昭和残侠伝」シリーズも平行して主演を務めていたことで、東映の看板スターとして、同時にシリーズ作品で主演を務めることになった。(本シリーズが1971年まで、「網走番外地」(全18作)と「昭和残侠伝」(全9作)は共に1972年まで続いた。)

ということで、東映の任侠映画は有名であるが、本シリーズはそれらの中でも重要なシリーズでもあるだけに、しっかりとチェックしておきたいシリーズであるのは言うまでも無い。(高倉健がスターとして東映の看板になったということもありますし...)

初回となる今回は、シリーズ作品のおさらいということで、映画化された順番にタイトルを記しておきます。

シリーズ第1作「日本侠客伝」(1964年)、シリーズ第2作「日本侠客伝 浪花篇」(1965年)、シリーズ第3作「日本侠客伝 関東篇」(1965年)、シリーズ第4作「日本侠客伝 血斗神田祭り」(1966年)、シリーズ第5作「日本侠客伝 雷門の決斗」(1966年)、シリーズ第6作「日本侠客伝 白刃の盃」(1967年)、シリーズ第7作「日本侠客伝 斬り込み」(1967年)、シリーズ第8作「日本侠客伝 絶縁状」(1968年)、シリーズ第9作「日本侠客伝 花と龍」(1969年)、シリーズ第10作「日本侠客伝 昇り龍」(1970年)、シリーズ第11作「日本侠客伝 刃(ドス)」(1971年)。

次回(来年になってからです。)からは、シリーズ順に、それぞれの作品についてを記していくことにします。

 

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