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RC SUCCESSION『BEAT POPS』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1982年10月に発表された彼らの6枚目のスタジオ・アルバムである。前作から11ヶ月ぶりのニュー・アルバムであるが、本アルバム・リリースの半年前にライヴ・アルバムがリリースされていたため、前作と同様に、次々と彼らのアルバムがリリースされたという印象が強いアルバムの一つでもある。また、本アルバムオリコンで2位まで上昇する大ヒットになった。

収録曲は以下の全10曲である。『つ・き・あ・い・た・い』『トラブル』『こんなんなっちゃった』『恐るべきジェネレーションの違い(Oh,Ya!)』『エリーゼのために(BEAT POPS)』『SUMMER TOUR』『あの夏のGo Go』『ナイ-ナイ』『君を呼んだのに』『ハイウェイのお月様』。

この中からシングル・カットされたのは『つ・き・あ・い・た・い』である。尚、B面曲の『窓の外は雪』はアルバム未収録である。また、『SUMMER TOUR』は本アルバムのリリース前にシングルとしてリリースされているが、本アルバムにはそれとは別のライヴ・バージョンが収録されている。

お薦め曲は、シングル曲でもある『つ・き・あ・い・た・い』、副題によってアルバム・タイトル・ナンバーということになっている『エリーゼのために(BEAT POPS)』、更に『トラブル』『ナイ-ナイ』『君を呼んだのに』をピックアップしておく。尚、『エリーゼのために』は副題があることから区別できるが、RCを殆ど知らない人は、曲名からベートーベンの有名なピアノ曲のカヴァーなの?と言っていた人がいたことがあったという笑い話がありました。

本アルバムは彼らの絶頂期、人気が頂点にあった時期の作品であるだけに、何かあるごとに本アルバムの名前は出てくることもあって、彼らの代表作として捉えられていて、有名なアルバム(代表作の一つ)となっているのはご存知の通りである。ということで、本アルバムは彼らのアルバムの中でも聴いていて当たり前、知っていなければモグリ、と言うほどのお馴染みのアルバムである。(当然、何度も聞いていることでしょう。)が、それほどのアルバムであるが、現在でも色褪せること無く、色々と感じさせてくれるアルバムでもある。正に、発表から30年近くが経過しようとしているものの、「名盤」だからこその存在感でもある。

ということで、時々は聴いてみましょう。その都度、様々なことを感じさせてくれるアルバムですから...

 

BEAT POPS

BEAT POPS

  • アーティスト: 忌野清志郎,仲井戸麗市,G2
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD

BEAT POPS

BEAT POPS

  • アーティスト: 忌野清志郎,仲井戸麗市,G2
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1998/12/09
  • メディア: CD

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