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ケータイ刑事銭形舞11話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第11話「コンビ解消の危機! ~小学生検事誘拐事件」の「裏ネタ編」の再増補は今回限りとなります。で、五代さんは個々に潜り込んでいたということから「トラック」について、「荷台」について、犯人の弟分がこうなったことから「車酔い」について、五代さんが口にしていた言葉から「小咄」についてと「生理現象」について記します。尚、「車酔い」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 9」で、「小咄」は「・32話(2nd.19話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/26、2009/10/12,14,17付です。)

トラック」:貨物を運搬するのに使用される貨物自動車のことである。(英語では「Truck」。)尚、日本語では同じ「トラック」と表記するため、区別が出来なくなってしまうが、英語では「Track」と表記するものがあって、これは陸上競技、自転車競技、競馬などで使用される競争路のこと、またはレコード、磁気テープ/ディスク、光ディスクなどの記録媒体に於いて、データが線状に記録部分のことでもある。(日本語では、英語の「Truck」と「Track」の区別は前後の文脈から判断する必要がある。)

貨物自動車の「トラック」は、この言葉からすると大型車両というイメージが一般的に浸透しているが、軽自動車を用いた「軽トラック」から、普通車、中型車、大型車のもの、更にトレーラーなどの特大車まである。(「ロードトレイン」と呼ばれるような、貨車を複数繋いでいるものもある。)

また、荷物を搭載する部分(荷台)の周囲にアオリがあるだけというもの(雨中を走行すると、貨物は濡れることになる。)から、アオリがあって、輸送時は密閉された空間になるもの(雨中走行でも貨物は濡れない。)があり、金属製のアオリをもつものと布製の幌を持つものとに大別される。

また、荷物室に冷蔵、または冷凍設備を備えた冷蔵車/冷凍車(それぞれ「要冷蔵」「要冷凍」という貨物を運ぶことになる。)もトラックの一つである。

英語では「Truck」、ドイツ語では「Lastwagen」、フランス語では「Camion」、イタリア語では「Autocarro」、スペイン語では「Camión」、ポルトガル語では「Caminhão」、中国語では「卡車」と言う。

荷台」:トラック(貨物自動車)、自動車、オートバイ、自転車などの乗物に於いて、荷物を乗せる部分のことを言う。当然、その乗物の種類に応じて大きさが異なり、自転車などでは大きな物は乗せることが出来ないが、トラック、特に大型車になると、かなり大きな物、重量物まで搭載することが可能である。

英語では「Carrier」、ドイツ語では「Bote」、フランス語では「Porteur」、イタリア語では「Corriere」、スペイン語では「Portador」、ポルトガル語では「Portador」、中国語では「裝貨檯面」と言う。

車酔い」:車に乗って移動する際に起こる症状の一つであり、目眩を感じたり、吐き気がしたりする症状のことである。症状が酷くなると、頭痛、体のしびれ、嘔吐などの症状がある。極端な場合は、脱水症状を起こし、死に至る場合もある。(車酔いで死に至るというのは希であるが、船(船酔い)であれば時々ありうることである。)これらは「乗り物酔い」の1つである。

これは、進行中に発する振動や、カーブを通過する際に加わる遠心力や加減速の際の加速度によって、内耳にある三半規管が影響を受け、体のバランスが取れなくなって起こる症状である。

基本的に移動している乗り物に乗ると、何らかの力を受けて三半規管が影響を受けることになる。この時、症状が起こらないのは、三半規管の刺激が許容範囲内に収まっているためである。また、人によってその許容値が違っているため、乗り物酔いになりやすい人と、全くならない人とがいる。また、同じ人であっても、乗り物酔いをしやすい乗物とそうでない乗物があったりする。(一般には「船酔い」をする人が多いですね。)また、同じ乗物であっても、低速走行では酔いやすいということもあり得る。(ただ、普通は低速よりも高速の方が振動が大きくなり、加速度も大きくなるため、よりやすくなるのですけどね...)

また、これは車以外の乗物でも基本的におこることであり、乗物の名前に「酔い」を付けて「船酔い」「飛行機酔い」「列車酔い」…、などと呼ばれるが、総称としては「乗り物酔い」と呼ばれる。更に、交通機関だけではなく、遊園地の遊具(ジェットコースター、メリーゴーランド、その他)や馬車、自転車、三輪車、一輪車、バイクなどでも起こりうることでもある。更には馬に乗ったり、ラクダ、牛、象など、動物に乗った場合でも、極端な例えを記すと、エレベーター、エスカレーター、動く歩道でも起こりうることである。(原理的には徒歩で移動する際でも三半規管は何らかの力を受けるため、起こりうる。→徒歩で酔ってしまうとなると、よほど体調が悪かったということになるでしょうが...)

そういえば、小学校の遠足でバスに乗った場合、何人かはバス酔いをする児童がいるものである。酔い止めの薬が市販されているが、車酔いの場合は精神的なものが大きいとされていて、酔い止めの薬ではなく、ただのビタミン剤を酔い止めの薬だと言われて飲んだ人は酔いにくくなるということが実際に起こっている。→暗示ということでもあり、「病は気から」という言葉があるが、その通りと感じさせてくれるところでもある。

英語では「車酔い」のことを「Car Sickness」、「乗り物酔い」のことを「Motion Sickness」という。また、ドイツ語では「Autokrankheit」、フランス語では「Maladie de Voiture」、イタリア語では「Malattia di Macchina」、スペイン語では「Enfermedad del Coche」、ポルトガル語では「Doença de Carro」、中国語では「暈車」と言う。

小咄」:「小話」または「小噺」という表記もある。「落語」と起源は同じであるが、「落語」は「まくら」と「オチ」があるもので、更にある程度の長さのあるものである。「小咄」は、その落語の中から「まくら」に相当する所や、ちょっとした笑いのある所が「軽口」または「落とし噺」と呼ばれて独立したものである。早い話、ちょっとした短い笑い話のことである。(洒落が効いているのが基本である。)

歴史を紐解くと、1623年に成立した「醒睡笑(せいすいしょう)」という短編の笑い話集(1000話以上の笑い話が集められている。)が元になっていて、ここに収録されているものが現在まで受け継がれているものが多数ある。また、江戸時代も後半になった1760年代から1780年代には小咄を集めた本(小咄本)が刊行され、人気を集めていた。一応、当時も「落語」とは区別されていたが、「小咄」と呼ばれるようになったのは明治期になってからのことである。

落語家もこれを演じることがあるが、これを芸とする人は「噺家」と呼ぶのが基本であり、「落語」を演じる「落語家」とは基本的に区別されている。

尚、英語では「Funny Short Story」または「Short Tale」と呼ばれていて、「落語」(英語では「Comic Storytelling」または「Comic Story」という。)と区別されている。また「Short」という単語があるように、短いものということが強調されている。また、ドイツ語では「Kurze Erzählung」、フランス語では「Court Conte」、イタリア語では「Storia Corta」、スペイン語では「Cuento Corto」、ポルトガル語では「Conto Curto」、中国語では「小故事」と言う。

生理現象」:生命活動に伴って、生体に於いて生じる現象の総称である。学問としては「生理学」として語られるものになる。又は、「用便」のことを遠回しにいう言い方である。遠回しに言うのは、そのことが露骨にならないように表現すると言うことであって、「婉曲」と呼ばれるものである。(物事を直接的に表現しないということは良くあることのひとつである。但し、このことが外人さんに言わせると「日本語の難しいところ」と言いますね。ただ、日本語以外の言語でも「婉曲」という表現はありますけど...)

一般的には後者の意味で使われることが多く、早い話、「トイレに行きたい」ということである。(この物語の五代さんは正にこれでした。)

外国語では「用便」という意味はなく、あくまでも学問上での現象のことを指し、英語では「Menstruation Phenomenon」、ドイツ語では「Menstruationsphänomen」、フランス語では「Phénomène de la Menstruation」、イタリア語では「Fenomeno di Mestruazione」、スペイン語では「Fenómeno de la Menstruación」、ポルトガル語では「Fenômeno de Menstruação」、中国語では「生理現象」と言う。

 

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