ケータイ刑事銭形海25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第25話(2nd.12話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」の裏ネタ編・増補は今回限りです。で、「恋のケータイ刑事劇場」の部分から海ちゃんがこうなったことから「落胆」について、「溜息」について、そして自ら口にした「勘違い」について、そして、「歌謡ショー」のところで海ちゃんがこれを率いていたことから「婦警」について、「バックダンサー」について、「鑑識メモ」でW柴田さんがこれを交換していたことから「花束」について記します。尚、「バックダンサー」は「雷・12話[裏ネタ編]PART 9」で、「花束」は「泪・39話(2nd.26話・AS3話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/21付です。
「落胆」:失望してガッカリすること、力を落とすこと、気落ちすること、を言う。
これは、何か良くないことが起こり、その結果、精神的に落ち込むことであるため、何らかの原因があってこそ起こることである。(例えば、試験に落ちた、失恋した、などはその典型的な原因となるものである。→時にはそれで自殺を使用とする人までいますから...)
人生、悪いことも起こるのであるので、落胆することがあるのは当たり前であるが、そのことを深く考え過ぎていてもダメであるのは言うまでも無い。落胆することがあっても、人生、悪いことばかりでは無いですし...
英語では「Discouragement」、ドイツ語では「Entmutigung」、フランス語では「Découragement」、イタリア語では「Scoraggiamento」、スペイン語では「Desaliento」、ポルトガル語では「Desânimo」、中国語では「灰心」と言う。
「溜息」:失望したとき、または感心したとき、疲れたとき、ストレスを感じたときなどに出るゆっくりとした大きな息のことである。「嘆息」ということもある。(「嘆息」には「溜息をつく」という意味もあって、「嘆息をつく」という言い方はしないで「嘆息する」と言う。)
一応、失望した時のようにマイナスの場合の「溜息」と、感嘆の場合との「溜息」は、同じ「溜息」と言っても、息の出方は違っているのが普通である。(が、どちらも「溜息」と言う。)ただ、一般的には「溜息」というと失望した場合に出るものというように認識されている。
尚、これが出た場合は「溜息をつく」という言い方をする。
英語では「Sigh」、ドイツ語では「Seufzer」、フランス語では「Soupir」、イタリア語では「Sospiro」、スペイン語では「Suspiro」、ポルトガル語では「Suspiro」、中国語では「嘆氣」と言う。
「勘違い」:間違って思い込むこと、思い違いのことである。「誤解」と言うこともある。尚、法律用語では「錯誤」と言い、学術の世界では「考え違い」「解釈違い」と言うこともあるが、内容としては同じである。
尚、「勘違い」の「勘」とは、「勘が鋭い」と言ったり、「山勘」「第六感」の「勘」である。良くある謝りとしては「感違い」と表記されることがあるが、「感」は「感じること」または「感想」と言う意味であるため、「思い違い」という意味の「かんちがい」には言葉の意味としてはおかしくなる。(誤りである。)
英語では「Misunderstanding」、ドイツ語では「Mißverständnis」、フランス語では「Comprendre Mal」、イタリア語では「Incomprendendo」、スペイン語では「Entendiendo mal」、ポルトガル語では「Entendendo Mal」、中国語では「誤解」と言う。
「婦警」:「婦人警察官」の省略した言い方である。言うまでも無く、女性の警察官のことである。但し、現在では「婦人警察官」と言う言い方はせず、「女性警察官」と呼ぶことになっている。(これは、2000年の男女雇用機会均等法全面改正されたのを受けて、「看護婦」「スチュワーデス」「保母」などと同様に、呼び方が変更されることになったものの一つである。)
歴史的には、1891年にシカゴ市警察に採用されたのが最初とされている。その後、次第に各国でも女性の採用が増えていき、現在では何処の警察にもほぼ採用されている。
但し、少し前までは、女性警察官というと、交通部門に配属されることが多く、ミニパトで交通パトロール、及び駐禁の取り締まり、というイメージが強かったが、現在では女性でも男性警察官とほぼ同様に配属されるようになっている。(これも男女雇用機会均等法全面改正が影響している。)'70年代の刑事ドラマでは、女性刑事というのは殆ど登場しなかったが、'80年代からは女性刑事が登場するのが当たり前のようになっていき、現在では当たり前になっている。
英語では「Policewoman」、ドイツ語では「Polizistin」、フランス語では「Agent de Police」、イタリア語では「Donna Poliziotto」、スペイン語では「Mujer Policía」、ポルトガル語では「Policial Feminino」、中国語では「女警察」と言う。
「バックダンサー」:「ダンサー」とは、ダンスを踊ることを職業としている人のことである。ここで言う「踊り」とは、特に規定はなく、様々な踊りが含まれることになる。(古くから伝わる民族舞踊なども含まれるため、日本では「盆踊り」なども含まれることになる。また、バレリーナのことをバレエダンサーと言うが、バレリーナもダンサーの中に当然のことながら含まれることになる。また、ストリートダンサーなども含まれる。)
ダンスにはチームで踊るものと、個人で踊るものとがある。前者の場合はチームの中でメインとなって踊る人とそれ以外の人がいることになるが、メイン以外で踊る人のことを「バックダンサー」と言う。また、後者の場合は、個人がメインとなって踊ることになるが、ショーなどではその背後に他のダンサーが加わることもあって、メインで踊るダンサーに加わるその他のダンサーのことを「バックダンサー」と呼ぶ。
英語では「Back Dancer」、ドイツ語では「Zurück Tänzer」、フランス語では「arrière Danseur」、イタリア語では「Indietro il Ballerino」、スペイン語では「Atrás el Bailarín」、ポルトガル語では「Atrás o Dançarino」、中国語では「背部舞女」と言う。
「花束」:何本かの草花を束ねたもののことをいう。言葉上、単に複数本の花を単に束ねただけであっても「花束」と言うことになるが、花束は基本的に他人に贈る物であるため、ラップや紙などで包み、見た目を良くし、持ちやすくしたもののことを指している。(花屋さんが作ってくれるようなもののことである。)また、単なる「花束」であれば、複数本の草花は同じ種類の花ということもあるが、贈り物となる「花束」では、1種類の草花で作られることはまずあり得ず、異なる複数種類の草花が用いて作られる。これによって花束が華やいだものになる。(当然のことながら、花以外の装飾品も使われるのが一般的である。尚、その中には生花ではなくて造花も含まれる。)
「ブーケ」と言うこともあるが、日本語で言う「ブーケ」は、特に(洋式の)結婚式の時に花嫁が手にしている花束(花婿が手にしている花束は「ブートニア」と言う。)のことをいい、それ以外の「花束」は「ブーケ」と呼ばずに普通に「花束」と言うのが一般的になっている。
花束はプレゼントとしてもポピュラーなものであるが、芸能人に対するプレゼントとしても楽屋が明るくなることから、よく使われているものである。特に、演劇やコンサートなどの楽屋ではお馴染みの者であり、劇場の近くにある生花店では大口の配達先の一つになっている。
英語では「Bouquet」と言うが、これは元々はフランス語であり、それがそのまま英語になった単語である。(スペルに「Q」があるが、これはフランス語から来ていることが分かる所である。)また、フランス語でも「Bouquet」と言うが英語と発音は異なる。ドイツ語では「Strauß」、イタリア語では「Mazzolino」、スペイン語では「Ramillete」、ポルトガル語では「Buquê」、中国語では「花束」と言う。
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