伊藤さやか『コレクション』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは2004年にリリースされたベスト盤である。(「ゴールデン☆ベスト」シリーズには3枚組のベスト盤(低価格であって、お薦めのベスト盤ではありますが...)がリリースされている彼女であるが、そちらではなく、1枚ものということで本ベスト盤をチョイスしました。)
収録曲は以下の全18曲である。『天使と悪魔(ナンパされたい編)』『オ・ネ・ガ・イ スーパーコンピューター』『アナタトOVER-HEATシタイ』『天使と悪魔(カンニング編)』『恋の呪文はスキトキメキトキス』『恋のB級アクション』『理由なき反抗』『高校3年生(春夏秋冬の巻)』『ブロークン・ジェネレイション』『nanpa No.1』『恋はFeel So Lightで!』『あいつにパーキング』『素敵にジングルベル('Cause It's Christmas)』『NA・HA・HA・HA!』『ひとりぼっちのヒーローとさみしがりやのヒロイン』『恋のB級アクション(TVヴァージョン)』『恋の呪文はスキトキメキトキス(TVヴァージョン)』『天使と悪魔(ナンパされたい編)(アルバム・ヴァージョン)』。
彼女は1982年のデビューということで、'80'sアイドルの一人である。が、ブリッ子アイドル路線を拒否してロック色の強いもの目指したということで、アイドルとしては異色の存在として'80'sに名前を残している。(ただ、サウンドの方は「ロック」というようなものではないですがね...)そんな彼女のアイドル時代のシングル7枚のA/B面曲とその他ということで構成しているので、内容としては悪くないものである。ただ、8枚目と9枚目のシングル曲を外しているところが残念なところである。→全シングル曲を集めていないということで、アルバム・タイトルが「コレクション」と思えばいいのであるが、そういうところが「ロック路線」と言いつつも実際はロックではないポップなサウンドだった彼女らしいところであって、あるいみでは彼女らしいベスト盤だと言えますね。(やはり、内容的には「ゴールデン☆ベスト」シリーズの方が良いが、本作はネタになる部分があるので、こういうベスト盤もまた面白い...)
- アーティスト: Heart Box,Heart Berry,Heart Baby,Heart Boy,康珍化,後藤次利,鈴木慶一,Robert Ahwai,Tot Taylor,大村憲司
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/02/21
- メディア: CD
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