上田正樹『ゴールデン☆ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは2008年にリリースされた「ゴールデン☆ベスト」シリーズのベスト盤である。尚、本アルバムは2枚組であって、彼の代表的な曲だけでなく、隠れた人気の高い曲までも収録しているということで、内容があるということで高く評価されている「ゴールデン☆ベスト」シリーズに含まれているアルバムという所を見せている。
収録曲は、DISC 1は17曲、DISC 2は16曲の全33曲である。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『始発電車』『やせた口笛で』『悲しい日々』『うわさのマリー』『感じるままに』『ラブ ソング』『ハーダー・ゼイ・カム (Japanese Side)』『女は言葉じゃ通じない』『チャンピオンが負けた日』『東京 Fun Fun 大阪 Sock It To Me』『Happy Birthday』『鉄格子より愛をこめて』『Sweet Soul Music』『限りなく透明に近いブルー:WHEN A MAN LOVES A WOMAN』『小さな宇宙』『真夜中の子供達』『パーフォーマンス』。
DISC 2の収録曲は以下の通りである。『東京エキスプレス』『涙のダーリン』『悲しい色やね』『バラードまでそばにいて』『ミス・ユー・ベイビー』『レゲエであの娘を寝かせたら』『TAKAKO』『キャロラインズ・ホテル』『人知れず恋』『思いでが降る夜』『GO WEST ～胸いっぱいの愛を～』『OSAKA ON MY MIND』『ずっと遠くで』『Brother J.O.』『わがまま』『Midnight Lover』。
DISC 1の方には、珍しい音源が収録されているということもあって、流石は「ゴールデン☆ベスト」シリーズに名を連ねているという所を感じさせる選曲が嬉しい所である。その一方で、DISC 2の方は定番曲を中心にした選曲になっているということで、彼のコアなファンに対しても、また、一般的なファンにも対応する構成となっているのも凄いところである。（2枚に分けずに2枚組としてしまうのも「ゴールデン☆ベスト」シリーズらしいところである。）
確かに、あの曲とこの曲が抜けている、と思う所もあるのだが、それまでも収録とするのなら、3枚組にする必要があるのも事実である。2枚組ということで曲の方も充実しており、特にDISC 1の内容だけでも非常に価値のあるものである。ということで、手元に置いておきたいベスト盤の一つである。（極一部にハズレというものもあるが、「ゴールデン☆ベスト」シリーズのベスト盤は、内容のあるものが大半なので、買いです。）
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: CD
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