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THE DOORS『THE DOORS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1967年1月に発表された彼らのデビュー・アルバムである。(月まで記したのは、同年9月に2nd.アルバムが発表されているためでもある。)邦題は「ハートに火をつけて」であって、センセーショナルな衝撃を与えることになった大ヒットし、セールスでは彼らのアルバムで最大のものとなった記念すべきアルバムである。チャート成績は、アメリカでは最高位2位、フランズで3位、ノルウェーで4位、オーストリアで6位、スウェーデンで24位、カナダで42位、イギリスで43位、イタリアで51位を記録している。また、Billboardの年間アルバム・チャートでは、1967年は32位、1968年は7位にランクインしている。

収録曲は、オリジナル盤では全11曲であったが、2007年にリリースされた40周年記念盤では3曲のボーナス・トラック(いずれもが1966年8月に収録されたものである。)が追加されて、全14曲になった。収録曲は以下の通りである。『Break On Through (To The Other Side)』『Soul Kitchen』『The Crystal Ship』『Twentieth Century Fox』『Alabama Song (Whisky Bar)』『Light My Fire』『Back Door Man』『I Looked At You』『End Of The Night』『Take It As It Comes』『The End』。(以下、ボーナス・トラック)『Moonlight Drive (Version 1)』『Moonlight Drive (Version 2)』『Indian Summer』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。デビュー・シングルの『Break On Through (To The Other Side)』は、アメリカでは最高位126位であったが、フランスで8位、ニュージーランドで28位、イギリスで64位を記録している。そして2nd.シングルの『Light My Fire』はアメリカではBillboardで3週連続の1位を獲得し、1967年の年間シングル・チャートでも6位にランクインしている。また、フランスでも1位、カナダで2位、イギリスとニュージーランドで7位、豪州で16位、オランダで27位を記録している。

お薦め曲は、言うまでも無い彼らの代表曲である『Light My Fire』とシングル曲の、『Break On Through (To The Other Side)』、余りにも有名で、11分を見える超大作の『The End』、更に『Twentieth Century Fox』という所をピックアップしておく。(が、オリジナルの全11曲の全てと言いたいところである。)

デビューして大ヒットとなり、後に時代を代表し象徴することになった彼らのサウンドであるだけに、本アルバムは'60'sを象徴するアルバムとして余りにも有名になっている。よって、彼らを聴く場合、また、'60'sのロックを語る場合は、本アルバムを聴いいるというのは前提条件になっている。ということで、兎に角じっくりと聴いておきましょう。(たっぷりと彼らの世界に浸りましょう!)

 

Doors

Doors

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2007/03/27
  • メディア: CD


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