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泥仕合へ・愛知万博 [愛知万博]

ついに、「弁当持ち込み禁止」に対して独禁法違反として公正取引委員会に告発する弁護士が現れた。この弁護士の先生たちの主張はふむふむ、と思わせてくれる。が、こうなるといよいよ泥仕合への様相を呈してきたことになる。

しかし、告発しても万博は半年しか開催されない。公取委がいかに早く動くかである。全てはこの判断がいつ出るかで決まる。公取委もそのことは承知しているので、何らかの結論が早く出るものと思われる。

しかし、協会も黙ってはいないだろうな。公取委の判断に対して素直に従えばいいが、ごねて、それを無視する可能性もある。あるいは裁判へと発展する可能性もなきにしもあらずである。何せ、半年間という時間が限られているので、後から色々と責められることを覚悟で、無視し続けるということも出来てしまう。(批判の集中砲火を受けることになるのは明白だけど。)

それにしても、ここまで来ると呆れてしまう。万博への興味も一気に失われてしまう。入場者が伸びないのはこういうことでバカらしくなった人たちが増えたことが根元にあるのだろう。となると、この信用を回復するのは容易ではない。半年があっという間に過ぎてしまい、赤字に陥り、税金による穴埋めという事態にならなければいいのだが... (その陰で、協会と業者の癒着の姿がちらついて見える。)



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不入り・愛地球博 [愛知万博]

昨日の日曜日の客足が予想の1/3だったとか。で、てこ入れ策を考えるのだそうだ。

そりゃあ、当たり前でしょう。開幕直前になって弁当持ち込み禁止ということを発表し、バタバタ劇をみせていりゃあ、前売りを買っている人ならばともかく、そうでない人は嫌気がさすのは当然である。また、そういうことはもっと早く言うべきである。

で、てこ入れ策。色々とやるようだが、「弁当持ち込みOK」と言い出したりはしないだろうか。しかし、これを口にしたら協会は終わりである。お手並み拝見といきましょうか。



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愛知万博の疑問2 [愛知万博]

開会式典が行われ、明日から始まる愛知万博。飲食物の持ち込みに関してドタバタ劇を繰り広げていることはこちらに記した。その後、多少変わった所もあるので、続編を記す。

持ち込み可能な物と不可の物が発表されたが、その中にある「菓子パン」はOKだが「総菜パン」はダメという。(その他にも色々とある。)菓子パンとはジャムパン、クリームパン、メロンパンなどであり、総菜パンとは焼きそばパン、コロッケパンが該当するという。が、こんな分類に対してどういう意味があるというのであろうか。会場入り口で全ての入場者に対して本気で持ち込み物を調べるのであろうか。そんなことをしたら入場待ちに何時間もということが起こるのは明らかである。

また、没収して廃棄ではなく返却するというが、その保管場所はしっかりと確保されているのであろうか。保管中に傷んでしまうということは無いのか。返却されたものを食べて食中毒を起こした場合、保管中にウイルスがやって来て繁殖したかしていないのか証明するなんてことは出来ないので、この場合はどこに食中毒の原因になったかの追跡調査なんて不可能となり、保管中に原因があっても結局は作った者に責任をなすりつけることになってしまうのは明らかだ。

用意してあるのは10.5万食というが、本当にこれで足りるのか。多い日には15万人の来場を見込んでいるというが、この日は足りるのか。

持ち込み規制を行うが、それに便乗して、外との値段差をつけて暴利をむさぼることはないのか。

日本語が全く出来ない外国人来園者に対しても差別なく同じことが出来るのか、説明できるのか。

その他、問題点はまだあるが、とても一つ一つを記していられないので、以下省略とするが、結局は飲食業者と万博協会との間に密約があり、裏金が流れている疑惑は消えない。(どころか、益々疑わしくなる。)また、万博を裏で支えている政府・役所との癒着も疑わしい。

まあ、今の政府を考えたら、まともな説明をしないのだから、このような疑惑を持ってしまうのも当然であろう。(で、結局は一般市民にしわ寄せがやって来る...)

「行きたい」と思っていたが、こういうことを言われると「行くのは馬鹿馬鹿しい」という気になってしまった。



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愛知万博の疑問 [愛知万博]

愛知万博がまもなく始まる。が、弁当やペットボトルなどを持ち込んだ場合、見つかれば直ちに没収して廃棄するという。衛生上の問題だと言うが、これって今度の万博が「環境に優しい」と謳っていることに反することであり、ゴミを生むことになってしまう。

会場内で弁当や飲料を購入すれば済むことであるが、この裏には業者の陰謀が見え見えである。半日しか会場に行かないという人であれば、飲食物が無くてもよいであろうが、普通の人はその一日は開場にいるはずである。となると当然、飲食物が必要となり、持ち込みが没収というのであれば仕方なく会場内で購入せざるを得なくなる。で、業者は売り上げが伸びてホクホクとなる。

が、こういう場所へは家族で弁当を持って行ってそれを楽しみにする、というのが一般的であろう。が、この楽しみを奪ってしまう策略が仕掛けられていることをどれだけの人が把握しているのであろうか。で、没収されて全てゴミとなり、食べられるものを捨ててしまうと言う暴挙が実行される。現在の日本ではまだ食べられるものが平然とゴミとして捨てられているが、世界的に見ると食糧不足で、飢えに苦しんでいる人々が大勢いる。「環境に優しい」と言うからには全体でのゴミを削減する努力が行われて当然であるが、それに逆行することになるのは誰が見ても分かることである。

建前である衛生についてであるが、夏場になれば確かに食中毒が発生する可能性が上昇するであろうが、個人客が食中毒になるだけである。が、会場内で売られている弁当しか食べることが出来なければ、こちらで食中毒が発生した場合は大量の患者が発生することになる。

結局は特定業者との癒着によりその業者の利益を確保し、裏から協会の方に回ってくるという仕組みができあがっているのでしょうね。呆れたものである。



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