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春のスポーツイベント・後半へ [スポーツ]

関西では、春を感じるスポーツイベントとして、プロ野球のオープン戦、大相撲、高校野球となる。このうち、前二つは終わり、最後の高校野球はまっただ中となった。

それにしても、大相撲は面白くなくなりました。優勝争いが千秋楽まで続かずにその前で決まってしまって入れば当然である。横綱の年齢を考えると、こういう状況はしばらく続くことが容易に思われる。やはり、二人が争うということにならないと盛り上がりに欠ける。栃若、柏鵬、輪湖、曙貴。これは過去の相撲界を見てみたら明らかである。

しかも、ここ毎場所のように大関の一人が負け越し、誰かがカド番という状況なのだから、新横綱の誕生は全く望めない。栃東が朝青龍の連勝を止めたが、仮にも大関である栃東が横綱に勝ったというのは殊勲でも波乱でもない。それがあの座布団の舞い方。ちょっと情けない。

最後に残っている高校野球。今年はいきなり雨で、試合の消化は当初の予定よりも遅れることになった。しかし、高校野球もベンチ入りできる選手の数も増え、準々決勝は二試合ずつに分けるとか、選手を大事にしようとするのはいいけど、面白味を削いでしまっている。

ということで、今ひとつ盛り上がりに欠けている春のスポーツイベント。4月、新年度がやってくるということだけは変わらないが、それぞれのスポーツ界に危機感を持ってもらい、盛り上げてもらいたいものである。



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