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残す必要は無い企業・何故潰さない? [不祥事]

三菱ふそうが更に欠陥隠しで国交省から事情聴取された。この会社は一体どうなっているのであろうか?一連のリコール隠しにより、新体制で出直しをするのではなかったのか。

経営陣を刷新しても全く変わらない体質。これは考え物である。しかも、三菱ふそうは、「リコール隠しへの旧経営陣の関与について弁護士に調査を委託した」と言ってその結果と社内処分を今月29日に公表して幕引きを図ろうとしていたのである。(4月以降、また隠し続けるのは明らか。)

自動車は燃料を積んでいる上、ハンドル操作で自由に動くことが出来る。しかし、後輪の車軸がずれて、タイヤが車体に接触、過熱して火災が生じるというのであれば、自由に操作できなくなるだけではなく、燃料に引火して爆発してしまう可能性がある。(だからこそ「自動車は走るダイナマイト」とも呼ばれる。)となれば、時限爆弾を積んでいるのと同じであり、事故が起こったら死者が出ても不思議ではない。

人間が作る物だから、欠陥があることは仕方がない。それが分かった時点で手を打つのも理解できる。しかし、その欠陥を隠してしまうというのは、「殺人未遂」とも言える。企業ぐるみでこのような「殺人未遂」を今だに続ける「三菱ふそう」。経営不振になるのは当然であるが、もはやその存在理由は完全になくなった。もう潰してしまうしか選択肢は残されていない。国交省はそれぐらいのことを言ってもいい。(潰さないのであれば、三菱ふそうから何かわもらったと疑われても当然である。)

殺人集団となった三菱ふそう。「テロリスト」と同じである。もはや消滅させるしか道はない。(雪印は解体したぞ。)



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