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阿蘇山・小規模噴火 [災害]

13日夜から14日午前にかけて、またまた阿蘇山で小規模ながら噴火活動が見られた。1/14の噴火活動よりも規模は小さいが、今後、噴火活動が活発化する恐れもある、ということで、火山活動レベルを1段階上げた。

確かに、ここのところの地震や火山の噴火のニュースを耳にすると、日本列島は環太平洋火山帯の真上にあることから、日本各地にある火山がいつ噴火してもおかしくないし、大規模噴火が起こるような不安がある。よって、小規模な噴火活動でも気になってしまう。気象庁が警戒するのも当然のことと思う。やはり、いつ災害が起こってもいいように、備えをしておくことが重要である。

20年ぐらい前になるが、「希望の伝説」というSF漫画があった。(飯森広一作)この物語は、大地震が起こり、富士山が大噴火を起こし、日本列島が細切れになってしまうところから始まる。漫画と言うことで多少オーバーに描いているのでは?と言われるかもしれないが、自然は何が起こるのか分からない。オーバーなものとして捉えていてはしっぺ返しを食らう可能性がある。

その他、去年の中越地震の影響で、放送局は「地震」関係の映画を放送することを自粛しているが、フィクションの映画であっても教訓が散りばめられている。

教科書となるものがあるのだから、そこから各自が学び、自然災害に備える準備が大切である。(教材を放送することを放棄している放送局も考え直すべきである。)また、災害が起こった場合、政府の対応は当てに出来るものではない。自分のことは自分で守るしかないのである。(国民を守らない政府は存在価値はないし、誰も支持などしない。)自然が兆候を示している今、自然からのメッセージを理解できた者は救われるだろう。



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