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暑い暑い・でも、まだ4月だよ [災害]

4/6に「真夏日」を記録(山梨県大月市)した(このテーマで語ったのはこちらです。)が、本日4/28はそれよりも暑くなり、鳥取県米子市では4月の気温の日本最高記録を更新する33.7度まで上昇した。米子の他にも「真夏日」を記録したのは兵庫県豊岡市、埼玉県秩父市、富山市、埼玉県熊谷市、石川県金沢市等。また、真夏日を記録しなかったものの、4月の観測気温の最高記録を更新した都市もある。これらは、6月下旬から7月下旬の気温だという。(確かにエアコンを、と思った。しかし本日はエアコンを稼働させていない。)

ふと、今年の冬はどうだっただろうか、と振り返ってみると、積雪量の最高記録を更新したり、雪解けの日が遅かったり、寒い日(冷え込んだ日)が多かったりというように、どちらかというと「寒い冬」であった。また、去年の夏は記録に残るような猛暑であった。

地球温暖化ということが叫ばれるようになってから久しいが、こうも次々と暑い/寒いということになると、もはや気候自体が変わってしまったと言った方が適切なのかもしれない。温帯に属する日本は亜熱帯に属することになる、と言われているが、現実を考えると気温の面では「亜熱帯」になるのかもしれないが、本当に「亜熱帯」と言って良いのだろうか?少なくとも冬の冷え込みを考えると「亜熱帯」というのには疑問がある。従来の「寒帯、冷帯、温帯、亜熱帯、熱帯」という概念とは異なる分類が成立するように感じる。(森林の減少、砂漠化などによって蓄熱できる熱量が減少し、気温の寒暖の差が大きくなる。→これは理論的に導き出せる。)

去年の台風多発はそれを証明する事象になっているのかもしれない。また、気温の変化は海水温度の変化も生じさせている。大陸プレートの移動が原因とされているスマトラ沖大地震や断層のずれが原因とされた福岡の地震に関しても、海水温度の変化が何らかの影響を与えているのでは?と思ってしまう。(こちらは何の根拠も無いのだけれど...)「地球に優しい」ということを考えなければならない、ということを感じる次第である。



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