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ラグビー協会は辞退を考えろ [不祥事]

先日、日本代表の大学選手が女子プロレスラーに暴行して逮捕されたという不祥事があったばかりなのに、またまたラグビーに関する不祥事が発生した。ラグビー日本代表でニュージーランド出身の選手が暴行の疑いで逮捕された。

日本ラグビー協会は、「ショックを受けている。管理の仕組みの改善に全力を注ぐ」「被害者の方はもとより、多くのラグビーファン、関係者に多大なご迷惑をかけ信頼を損ね、深くおわび申し上げます」などと話したが、この言葉には危機感が全く感じられない。また、指導陣の刷新には否定的な考えを示したが、先日の事件の直後だけに、協会の指導管理能力に疑問を抱いてしまうだけである。

現在、日本ラグビー協会は、2011年のワールドカップの日本誘致を行おうとしている。こういう事件が相次いで発生していて、「改善に全力を注ぐ」なんてことを言うのであれば、ラグビー協会の方から直ちにこの運動の「辞退」(=誘致中止)を申し出るべきである。(ワールドカップ誘致なんて、どうせ前首相のきまぐれと存在感をアピールしたいだけのことなのだから...)そんなことは捨てて、再発防止策を早期に打ち立て、 社会的に失墜した信用回復を優先させるべきである。(また、こういうことが起こるというのは、世界的な大会を開催する資格は無いと言わざるを得ない。)「ラグビーは紳士のスポーツ」と言われる。日本ラグビー協会も「紳士」としての対応を行うべきである。



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