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古代ファラオの石像発見 [歴史]

古代エジプト第13王朝(約3600年前)のファラオ・ネフェルヘテプ1世とみられる等身大の石像がエジプト南部のルクソールで発見された。高さが約1.8mのもので、2体が手を繋いでいる姿をしているという。(内1体はまだ砂の中に埋もれている。)エジプト考古庁最高評議会は「情報の少ない第13王朝の歴史を知る上で貴重だ」としている。

最近、ツタンカーメン王の顔をCGで復元したという話があったのをはじめ、古代エジプトに関する新たな発見が話題になっているが、またも新たな発見というのは歴史ロマン心をくすぐってくれる。石像と言えば、巨大石像と思われがちだが、等身大の像となると、神殿に崇拝のために奉られるということ以外にも何らかの意図があって製作されて利用されていたことが予想される。それが何なのかは今後明らかになっていくだろうが、それまでの間は想像の世界を大きく広げさせてくれる。

今回の石像については、まずは完全な姿での発掘を行うことが先決であるが、この石像以外にもまだありそうな気がして、ワクワクしてくる。更なる新たな発見を期待したい。



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