京都とフィレンツェ、姉妹都市40周年 [京都の話題]
京都市とイタリアのフィレンツェ市は姉妹都市提携を結んで今年で40年となる。（1965年9月に提携した。）で、姉妹都市提携40周年を記念して、今月下旬に京都市長がフィレンツェを訪問し、10月にはフィレンツェ市長を京都に招待して、交流の拡大を図るという。
この市長の相互訪問は、昨年秋にフィレンツェ市で行われた両市の副市長会談で提案されたもので、それぞれの都市を代表する祝祭の場に相手側の市長を招くことで歴史文化体験を通じて友好を深める狙いがある。
京都市長が今月訪問するのは、6/24にフィレンツェで開催される「聖ヨハネ祭」に出席するためである。これは、16世紀の衣装をまとい、ルネサンス当時の雰囲気を再現する1500人の行列が市内をパレードするものという。また、10月の京都と言えば、「時代祭」が開催され、こちらも歴史装束に身を包んだ行列のパレードがある。
フィレンツェはルネサンス発祥の地でもあり、中世の雰囲気を持つ歴史的建造物が多数ある古都であり、京都も世界的に知られた歴史的遺産の多い都市である。このような文化的な交流というのは学ぶことが多く、その意義は大きい。このような平和的な交流はどんどん進めてもらいたいものである。（で、対立することを生み出すことしか行わないどこかのオバカさんには、こういうやり方があるということを学んでもらいたいところであるが、あの頑固頭には無理だろうな...）