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またまた三菱ふそう、リコール届け出 [不祥事]

三菱ふそうトラック・バスは、14日、新たにリコールの届け出が必要な大型車の欠陥計33件を国土交通省に報告した。ここまでならば普通であるが、異常なのは、この内届け出が大幅に遅れた欠陥が15件、既に届け出済みだったのをリコールし直すものも2件あるということである。更に、この欠陥に絡んで、鹿児島と千葉では物損事故が発生していた。ということで、国交省は社長を呼んで厳重注意し、早急にリコールを届けるよう指導した。

またも「三菱ふそう」である。社長は「重大性という観点から優先順位を付けて調査をするという認識を持たなかった」と説明したが、まだ寝ぼけているのか。まだ「反省」と「学習」するということは出来ないのか。呆れかえってしまうばかりである。

とにかく、いつまでこの会社はふざけているのであろうか。ここのところはリコールの届け出を次々と行っている「三菱ふそう」である。社長のコメントはユーザーと一般市民とを相変わらず無視しているものでしかない。しかも、国交省からも注意を受けたり厳しい指導も受けているのに、それらが全く何にもなっていない。幼稚園生でも注意されたら改めるということは出来るのに、それが出来ない「三菱ふそう」は幼稚園生以下である。

100%欠陥のないものを市場に出すことが当然求められるが、何らかの理由でこれが出来ず、リコールを届け出るということになるのはある程度は仕方がないことでもあるが、三菱ふそうにはもはやこういうことは許されない。既に大量のリコール隠しにより信頼を失っており、その後の誠実な対応が求められているのに、全く体質が変わらない、というか、変えようという姿勢すら感じられないではないか。

以前から述べているが、「三菱ふそう」はもはや企業としてはその存在理由は無い。どうして潰してしまわないのであろうか。こういうことだから、「三菱グループ」と国との癒着という疑惑が持たれるのである。とにかく、こうも酷い「三菱ふそう」は凶器を世の中に出している武器商人と同様であり、テロリスト集団と言ってよい。一刻も早く「三菱ふそう」は解散すべきである。(三菱自動車と一緒にして、今後のメンテに専念させて、両方とも潰してしまえ!国交省もまた「注意」だなんて甘すぎるぞ!)



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