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2つの頭を持つ蛇 [動物]

埼玉県寄居町で、2つの頭を持つ珍しい蛇が見つかった。それは体長約30cmのアオダイショウの幼蛇という。日本蛇族学術研究所によると、一卵性双生児が発生段階で完全に分離しないまま成長した奇形とみられ、非常に珍しい例という。

蛇は爬虫類であり、卵から生まれるが、一卵性双生児というのは決して珍しいものではない。が、奇形となると、生まれても成長できずに死んでしまうことが多い。それだけに貴重な発見ということになる。よくも約30cmまで成長できたものである。

それぞれの頭がエサを奪い合って「個」を主張することもあるというが、それぞれの頭がある程度の餌を呑み込んだら、体の方はどうなるのだろうか?頭は2つでも胴体から尻尾は1つということは、消化器系はどこかで繋がっているだろうから...(ふと思ってしまった。)。

奇形、突然変異という生物は時々姿を現し、それによって新しい種族の生物が誕生するとされているが、自然の中にいたらそういう機会になったかどうか分からないが、人間の保護下に入ったら、新種を誕生させることは行わない。(奇形は奇形として扱うだけ。)何か、命を弄んでいるような気がするのだが...



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