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チンパンジーとジョン・レノン [国際]

オークションの話題を2つ。

一つ目は、落札されたという話。(それだけの価値があるのでしょうかねぇ?)
1954年に生まれた「コンゴ」という名前のチンパンジーは、2~4才の時に約400点の絵画(と言っていいのだろうか?)を残したが、その中の3点が、ロンドンの競売会社ボナムスで20日、オークションにかけられて、異例の高値で落札されたという。

「コンゴ」の作品には、芸術的価値などについては批判的な見方が強かったというが、そりゃあそうでしょう。チンパンジーが描いたものなんだから... しかし、ピカソがコンゴの絵を作業場に飾っていたとされたことから、評価が変わった。(芸術的な評価って、こんなものです。)で、事前の予想を大きく上回る計1万4400ポンド(約288万円)で、米国人によって落札された。(当初は、いずれもが600~800ポンド(約1万2000円~1万6000円)で落札されると見られていた。)

二つ目は、これから出展されるという話。
ビートルズのメンバーであったジョン・レノンの遺品が7/28にロンドンのナイトクラブで競売にかけられることが決まった。少年時代の油絵や、ヒット曲「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」を作った際の手書き原稿などという。予想落札価格は200万ドル(約2億1800万円)としている。

いずれの話題にしても、ある所にはお金がある、ということである。芸術に関しては、特にそれを見極めることが出来たり、蘊蓄をたれるほどの知識を持っているわけではないが、そこまでしても欲しがるものなのでしょうか?(まあ、熱狂的なファンだったら、何でも欲しい、ということから、多少は理解することも出来ますが...)

ただ、オークションに出展されるということは、その物の価値が分かる人の所に流れることになるだろうから、物にとったら幸せなことになるのだろうな...



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